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585.みんな~一緒に生きて行こうよ~生き続けて行こうよ~


【お馬鹿なcoucouさんのアイデア論⑭】

1.「香りの世界」と「プルースト効果」



最近の電車やバスの中は様々な香り(匂い)でいっぱいだよね。
マスクをしていても匂うなんて、強いにおいの人もいる。

その中にいる人なら誰もが気付いていると思うけれど、誰もが体臭の汗臭さは鼻に付き、とても嫌なもんだよね。
 
また、ほとんどが女性だけど、匂いの強い香水なども鼻に付いちゃう。
さらに様々な匂いが交ざり合うと、ある種の異臭になる気がする。

女性の場合は男性とは違い、この匂いに関しては敏感で、それぞれが自分の好み、好きな匂いのするものを購入しているけれど、自分の好みの香りを付けても他人にとっては嫌いな匂いもあり、難しいもんだよね。

自分では気にいった香りでも、他人には異臭に思えてしまう場合もある。
このように香り、匂いなどは自分がわからなくたって、他人には良くわかるもの。
だから、香りはあまり強い匂いのするものほど、避けた方がいい気がするね。
 
だけど、良いこともたくさんある、香りには次のような効果があるといわれている。

それはね、「プルースト効果」と呼ばれているもので、フランスの作家、マルカル・プルースト(1871年~1922年)に発表された小説「失われた時を求めて」のなかで、浸していたマドレーヌのかけらの交った紅茶を口にした瞬間に、懐かしい匂いにより昔の記憶がありありと思い出される、という有名な一節がある。

これがきっかけとなり、香りによって記憶がよみがえることを「プルースト効果」と呼ばれているそうだ。

このように香りは人の記憶を呼び起こす作用があるんだね。
また、「香る(かおる)」という言葉をあてる漢字が、他にもたくさんあった。
「薫」、香草のにおいがもやもやとたちこめること。
「馨」、すみきつた音+香=すんだかおりのこと。
「芳」、植物のかおりが四方にひろがること。
「馥」、香+ふくれたおなか=ふくよかなかおり。
「芬」、草の芽や花が開いて、よいかおりをただよわすさまのことを言います。

 
このように、、香りの世界って、とっても深いものなんだね。
 

2.香り袋のデザインアイデア


今回の【お馬鹿なcoucouさんのアイデア論】はね、「香り」をテーマにしたアイデアだよ~
この試作品の商品の中身は100円ショップより購入したハーブなどの素材を使用しているもの。

現在はまだ自給自足体制が取れていないため、とりあえず仕入れしたもので試作品。また、ハーブの栽培時期と栽培場所の決定はこれからなんだ~
みんなでハーブ農園を作るんだ~

とっても小さいけれどね…。

場所は山梨県の上野原町の誰も使われていない農地。

それまでは、卸売センターや問屋での仕入れから行う予定。
ああ~早く、春よ来い~

また、coucouさんチームは、現在、ハーブや石鹸などの商品化を現在検討中~まあまあ、次から次へとアイデアが出て来るもんなんだね~
これらもね、みんなのアイデア、提案によるブレーンストーミングから生まれたものばかり。

だけどね、これらの商品は、特段変わったもんじゃあない~
まさに「ありふれたもの」~

それに、特許権や実用新案権のある発明のような権利のあるものじゃあない~
だからね、このnoteを見ている人たちでも、誰でも栽培や製造は簡単にできるものばかり。

また、これからお見せする商品アイデアなどもアイデアであればどなたでも自由に活用して下さってもかまわない~

ただね、「見せ方(表現)」には著作権があるから、無断複写したり、文章を真似したりしないでね、著作権侵害になる恐れもあるから、「見せ方(表現)」は自分で創作してくださいね。

まず、みんなに小さな小袋を作ってもらった~
それを香り袋として製作してもらった。

「この程度は簡単だ」という通り、普段からミシンを使って小物や洋服を作っている女性にお願いした~

確かに、洋服や小物を簡単にミシンで作ってしまうのだから、まさに単純なものほど、簡単なんだね~

数は約20個見本として製作していた。
大きさは大(約13センチ×7.5センチ)、中(約10センチ×6.5センチ)、小(約7センチ×5センチ)の3種類ですべて白生地のものを作ってもらった。
また、それを巾着袋(レース状の物と白生地の物)の紐が可愛らしく様々な色の紐を使用。

さて、後は見て下さいね~

3.香り袋試作品見本


©NPО japan copyright association

さて、全部余り物の生地ばかり~だから一点ものに近い~

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レース状で中身が見えるのも面白いね~

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わお~お守り袋みたい~女性はバックの中やタンスなどに入れておくそうだけれど、男性はその香りにもよるけれど、カバンや洋服のポケットに入れておくのもいいね~友だちに差し上げても喜ばれそうだね~かわいいもの~
coucouさんはね、仕事場の机の前とか、車の中にぶら下げている~


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さて、「かほり袋」誕生~フイルム入れて後ろ側に台紙を入れて、手描きで「かほり」とした~これで商品価値が高まって来た~

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ねえ、凄くない~このcoucouさんの仲間たちには専門家なんていなよ~
素人集団さ~素人だってみんなで力を合わせれば簡単にできちゃう~

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さらに、みんなの妄想が動き出す~そう、売って見よう~売りたい~買ってもらいたい~
そうだよね。じゃあいくらで売る?と話し合ったらなんと300円から500円~
デパートや雑貨屋さんだと1,000円以上していた、というリサーチつき。でも、それじゃあ安くない…。
でもね、原価がほとんどかからない、という…。

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そしたらね、和菓子の入れ物に入れて3個入り1,000円、6個入り1,800円、10個入り2,500円と言う意見が出た~そうだね、セット売りもオッケー~
ただね上代はね、商店やお店で売ってもらうのだがラそのお店の手数料も考えてあげようよ、とcoucouさんが提案~

みんな、凄いなあ~
みんなね燃えている~

みんな、楽しそう~

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これはね、またまたcoucouさんの女性チームのアイデア~
メッセージカード入れなんだ~これも100円ショップの和紙を使って細いリボンをつけたもの~

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このかほり袋を1箱購入してくれた方におまけをつけようと考えた~
薄い、和紙に少し厚口の紙をカットして丁寧に糊付けしたものでデザインは様々~これ、おまけじゃあもったいないから100円でいいから売ろうよ~という声も出た~確かに素敵だなあ~

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やっぱりcoucouさんの教えがいいからね、といったら、みんなが一斉にいうんだ…「coucouさんは言うだけじゃあない…」…たしかに、でもいうだけの人も大切なんだけど…。

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基本はね、やっぱり楽しくなきゃあ、つまんないよね~毎月1回の集まりが2回、3回となってきた~もう、coucouさんは、これでお役目ごめんだね~

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こうやって、次々と小さなグループが活動し始めた~そしてね、新しい仲間たちも参加するようになったため、coucouさんは次の提案をした~
みんなで売り子になろうってね~

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そしてね、市域のフリーマーケットやバザールなどに出展参加することになった。みんなお弁当持参、お子様持参、おじいちゃん、おばあちゃんも参加、家族で楽しんで販売する形が出来つつある~

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みんなが売り子になる~販売、売るってとっても楽しいことなんだよ~
それはね、その場で買ってくれるお客さんの笑顔が見えるんだもの~たかが、100円、300円、500円であっても、感動が違うんだもの~でもね、販売は、子どもたちの方が上手い~

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100円ショップに「音符のテープ」が売っていた。白いメッセージカードにワンポイントの細長いテープを貼るだけでイメージが変わる~

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わずかなチームだけれど、毎月市の施設をお借りしてブレーンストーミングを行い、みんなで楽しく座談会。参加者のみんなが先生になる。そして、販売しながら同時につくり方のワークショップをして、興味のある人にはこの会のメンバーになる~こうして少しずつ輪が広がっていく面白さもあるね~

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coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

coucouさんはね、そこいら中に小さな会をおすすめしている~
そうだね、最低3人から4人くらい~
そこではね、いつも、ああじゃない、こうじゃない~
という井戸端会議~

もちろん、coucouさんの大好きなお茶菓子付き~

みんなの楽しそうな顔を見ていると、自分も楽しくなっちゃう気がする。


先日もあることで嫌な思いをした…。

たくさんの人とかかわるとすぐに何かしらの問題が起こる。

そのほとんどが自分が正しい、という正しい病にかかっている人たちが多いんだよね~

coucouさんはね、そんな人でも一切否定しないよ~

coucouさんのアイデアや考えが否定されたら、すぐさま退散することにしているんだ。
だからね、「あ、そう~」と簡単にその場から離れるようにしている。

互いが正しいことを主張し合うのは時間がもったいないんだものね。

だから、その人の好きなようにすればいいのさ~

でも、イヤな思いは残る…。

そんなとき、みんなの楽しそうな会に出向くと全部忘れさせてくれる、coucouさんの癒しの場でもあるんだもの。

みんなもね、嫌な思いをしたら、楽しそうな人の所に行けば、楽しくなるからね~

顧問先の企業でも、商店街でも同じように楽しい雑談会を開くようにしている。とくにcoucouさんの係るイベント女子たちには、徹底とした聞き役に回って、ブレーンストーミングを毎日行っている。
(noteは毎朝自分の事務所から7時過ぎに更新し、毎日朝8時30分から午前中はイベント事務所にいて、仕事している。たまにそのすきを狙ってみんなにコメントしたりする)
だから、coucouさんからの意見なんて何もないんだ~

日々の問題点で困ったことがあれば、すぐさま「どうしたらいい?」「どうすればいいかなあ?」とみんなに相談して意見をもらい、一切否定せず、従う~

それでなんでも解決している気がする~
coucouさんには答えがないし、答えを出す必要もない~

答えは、みんな自分で出せばいいよね~
ただね、右に曲がれば間違いなく障害物にあたる場合は、左を見てみてもらうように誘導はするけれど、あとは、それぞれが自分が決定するんだ。

だから、仕事も、生活も楽しいんだよ~
だって、人が強制的に押し付けるようなものでなくて、自分が決めるんだもんね~
後の責任をcoucouさんが取ればいいんだもの~

ものごとのすべては楽しさの中にあり、楽しさがすべてを解決してくれる気がする…。

ここまで読んでくれて、ありがとう~

では、また、あしたね~


文字数5,216文字(また少しオーバー)


coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

 Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


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