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578.もう、無用な権利意識はいらない~不必要な権利意識は捨ててもいいような気がするんだ。

【お馬鹿なcoucouさんのアイデア論⑦】


1.食品だってアイデアが必要だよね


今まで、身近で手に入るもの、
簡単に捨てられてしまうもの、
野や山に行けば手に入るもの、
無料で手に入るものはたくさん存在していることがわかる。

そんなアイデアのお話をしてきたけれど、食べ物だって立派なアイデア商品だよね。食べ物だって発明品。
 
最近は「日本全国B級グルメ」「C級グルメ」まで登場して、地域に貢献しているけれど、よく注意して見ていると、そのほとんどがアイデア勝負の発明品。
つい先日、最人気でB級グルメで賞をとった商品は「しょうが焼き肉たまご」だった。
名称通り、豚のしょうが焼丼の上に目玉焼きが乗っているだけのものなんだけど、お客からの評判一位に選ばれた。

でも、どうして一位を取れたの?

それは、見た目にインパクトがあったこと、そしてやはり、美味しかったからなんだよね。
 
このように、アイデア=見せ方=価格=内容が、どの世界でも明暗を左右していることがわかる気がする。
 
coucouさんたちは、現在、さらにハーブという材料を利用し、アイデア=見せ方=価格=内容を重視した食べ物なども計画している。

 

全国のB級グルメ図鑑より


2.権利意識を捨てる


権利って、とても大切なものだけれど、あまり、権利、権利と言い続けたら自由なる発想や、アイデア、デザイン、noteなんて書けなくなるよね。
だから、無用な権利意識はいらない~
不必要な権利意識は捨ててもいいような気がするんだ。

そう、権利意識に拘り過ぎると何もできなくなっちゃうもんね…。


日本全国では、〇〇研究会、〇〇協会と、アイデアの会が様々な場所で活動しているようだけど、そのほとんどが、特許権、実用新案権などの権利思考が強く、実際にはなかなか商品化に至らないというのが現状。

その大きな理由には、権利意識が創作意識に何らかの阻害が働き、
「権利があれば安心だ」
「権利があれば独占できる」
といった考え方が強く、最も大切な《売り方》《見せ方》が忘れられてしまっている気がするんだ。

これじゃあ、現実に売れるはずがないよね~

このような方々は《発明病》か《発明マインドコントロール》にはまり、実体が掴めなくなってしまっている気がする。

ちょうど、世間を賑わせている「原発問題」と同じかもね。
それは、「原発がなけれは日本の経済は終わりになる・・」「原発があるから世の中が安定している」といった大本営の発表に国民が惑わされているように、「権利がなければいけない・・」「原発がなければいけない・・」と騙されているような気がするんだ。

coucouさんが社会に出た20歳代の頃には「特許権」「実用新案権」「著作権」という言葉をほとんどの人が知らなかった、もちろん世の中もね。

「原発」が無くても、充分に高度経済成長を続けてきたし、火力、水力発電のみで日本中が成り立っていた。

話しが少し横道に逸れたけれど、原発が無くても経済活動ができ、生活し生きていけたわけなんだから、時代が変わったとしても私たちの生活や中身が変わったわけじゃあない。

権利、権利と騒いでいる人々が多いけれど、事にアイデアや発明に関してはあまり権利意識を持つ必要はない、とcoucouさんは考えているんだ。

権利を主張するにはお金と時間がかかりすぎ、結果的にはその権利主張がまったく役に立たないことに気づくはず。
また、意外と権利の無い物の方が商品化するのは早く、コスト、リスクが少なくて済む事がわかる。

そう、世の中はまさにスピード時代、1か月後、6か月後、1年後なんてわからない。ましてや5年後、10年後何なんてもっとわかるわけがない~

だから、専門的な発明やアイデア、難しい発明やアイデア、自分では処理できない発明やアイデアの世界から飛び出して、もっと簡単でわかりやすく、楽に製作できるアイデアや発明を考えて行く方向を目指して、すぐさま今までのマインドコントロールから目覚めて行かねばならない気がする。

この【お馬鹿なcoucouさんのアイデア論】はaftercorona567の新しい時代の考え方のひとつのような気がする。
このシリーズはね、この発想を生活や仕事の中で活用していただくことが目的なんだ。

©NPО japan copyright association Hiroaki


 

3.デザイン(見せ方)を発明する


ほとんどのアイデアや発明、新商品開発に不足しているのがデザイン(見せ方)だよね。だから、スーパーに行っても商業施設に出向いてもみんなおんなじ商品に見えてしまうよね~
だから欲しい商品を見つけるのが大変~

よく、
「こんな商品がなぜ売れるのだろう?」

「自分の考えたアイデアの方が優れているのに、
どうして売れないのだろう?」

「俺のラーメンの方が味が良いのに、どうして売れないのだろう?」

「あそこのラーメンの方がまずいのに…」

そんな時は、相手のデザイン(見せ方)と自分のデザイン(見せ方)を比較してみるとよくわかる~

売れない商品のほとんどはね、どんなに内容が優れていても、デザイン(見せ方)が悪いということが分かるはず。

では、内容が悪くてもデザインが良ければ売れるの?

という疑問もあるけれど、残念ながら一般の消費者は内容ではなく見た目のデザインで購入しているのがほとんどだといわれている。

また、見た目のデザインとは「美しいデザイン」「プロのデザイナーが作成したデザイン」のことではないよ。

デザイン力が優れていたからといって、
その商品が売れるわけじゃあない。

それはね、
心に残るか
印象度が強いか
どう、見えているか
よりインパクトがあるものか
独自性があるか
差別化、区別化ができているか

などを、ここでは指しているんだ。
 
アイデアを考えたもの、特許権や実用新案権のあるものだけではなく、デザインも発明の一部。

この意識って、大切だよね~

©NPО japan copyright association Hiroaki

4.アイデア著作権とは?

coucouさんがね、アイデア著作権なんていうとすぐさまクレームがはいるんだ。アイデアを著作権で守ろうとか、保護しよう、なんていうと目くじら立てて文句をつける人たちがいる。

だから、ここでもう一度いうね~
特許権はアイデア(内容)を保護する法律。
著作権はアイデア(表現)を保護する法律だ、
という前提から話をしなくっちゃいけないよね。

著作権はアイデア(内容)を保護しない法律。
著作権はアイデア(表現)を保護する法律、
なんだ。

特許権はアイデア(表現)を保護しない法律。
特許権はアイデア(内容)を保護する法律、
なんだ。

そう、「表現」と「内容」の違いなんだよ~

そして、アイデアという言葉は特許等の発明だけの言葉じゃあないってことなんだ~だけど、これだけ言っても特許は万能で、著作権には限界があると主張する。

でもね、世の中に万能の法律なんてないんだよ~
特許権も著作権も、まだまだ不備だらけ、欠点だらけ。

だから、お互いが力を合わせて仲良くする必要があるんだよね。


「特許権」と「著作権」には違う性質があるので、まったく別な分野と解釈している人たちが多いのだけれど、「特許権」と「著作権」は本来一体のものなんだよね。

そう聞くと、「違う…」という方がほとんどかも知れないけど、
「アイデア」って、アイデアを考えただけでは売れないよね~
「アイデア」って、アイデアを考えた後に、売るために、売れるようにするためにデザイン(著作権・表現)が必要不可欠になる。

形、色、サイズ、見せ方、売り方、その他のほとんどが著作権のあるものだもの。
このように、アイデアはアイデアだけで売ることができないことがわかる。
また、ただ創作しただけの物は、著作権のある著作物にすぎず、アイデアのある著作物でなければ《創作性の強い》ものとはいえない気がする。

ここでいう《創作性の強いもの》って、前項でお話したとおり、個性、独自性、オリジナル性、心に残る、インパクトのあるもののことをいうんだ。

形でいえば、世の中の主流が四角い物であったとすれば、丸い物が登場することによってインパクトのあるものになる。
丸い物が主流であれば、四角の物が珍しく感じるはずだよね。

このように、形もアイデアのひとつといえる。

また、炊飯器などは丸い物だけど、平面的で四角い炊飯器が出れば、他の商品と差別化、区別化が図れ、それだけで目立つことがわかる。

これもアイデアだよね~

©NPО japan copyright association Hiroaki


©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

「ねえ、何かいい話はないかなあ~」
「何か、アイデアが欲しい~」
「実際、なかなかアイデアが浮かばない~」
「アイデアを考えるって、難しすぎない~」

という人たちはたくさんいるよね。

でも、本当にいい話や、良いアイデアって難しくて、浮かばないものなの?
coucouさんは不思議に思う~
だってね、みんなアイデアの中で生きているんだもの~

noteのクリエイターさんたちは違うよ~だって、日々、アイデアを楽しく考えてnoteを書いているのだからね。


それ以外の、上の言葉をいう人たちへ~

じゃあ、教えるね~

それはね、「自分の都合の良いアイデアばかりを望んでいる」からなんだ~
アイデアはね、自分の都合じゃあ動いてくれないし、ひらめきなんて少ないもの。

「自分の都合」ってね、どんなに素晴らしいアイデアであっても、必ず必要なアイデアであっても、「自分の都合」に合わないものは、すぐさま否定、却下してしまうからなんだ。

例えば、その人のためを思って、「助言する」、でも、その人は認めないし、その助言を信じない…。すると、その「助言」は逃げ出してしまう。

アイデアも同じもの~

その人のためを思って、アイデアを考えて伝える、だけど「違うんだよなあ…」といって、その人のアイデアを否定する。

すると、その人と共にアイデアは逃げ出してしまう~

まるでおんなじだよね。

でも、その人の都合に合わせたアイデアは、受け入れやすいし、耳障りも良いから、受け入れる。
だけど、それって、自分に都合が良いだけのアイデアだよね。

また、その人のために思って、アイデアを考えて、それが的外れだとしても、せっかく考えてくれた、その人のアイデアに感謝するだけで、アイデアはどんどん近づいてくれる性質があるんだ。

でもね、よくよく考えてみると、人の考えやアイデアを否定している人って、自分のことも否定しているよね~

だから、正しい情報とか、人の思いとか、
好意なんてわかるわけない気がするね。

だって、好意の相手を信じることが出来ないんだもの…。

だから、いい話も、いいアイデアも、チャンスだって集まらないという結果のような気がしている。

アイデアはね、否定したくったって、絶対に否定しちゃあいけなんんだよ~自分がそれを求めている限りね。

アイデアはね、とても繊細さん、簡単に離れてしまうもの。

この人は大切にしてくれないと感じたら、すぐさま離れて、大切にしてくれて、優しくしてくれるところに出向くんだ~

だからね、

みんな~

どんなアイデアでもアイデアなんだから、大切に優しくしてあげて欲しい~

それはね、coucouさんからもお願いなんだ~

では、またあしたね~


準備が整った~
明日から、さらに現物と実例紹介~



文字数4,839文字




coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

 
Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru








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