見出し画像

411.ちいさなてのひらでも、しあわせはつかめる。ちいさなこころにも、しあわせはあふれる。

(23)負けない心

1.努力・努力というけれど、何の努力?

どこに行っても、努力~努力~って言葉が多く感じるけれど、
何を努力すればいいの?

そう、coucouさんも子どもの頃から、努力~努力~と言われ続けた。
だからね、素直に努力し続けて来たけれど、結果が良くなければ、さらに努力という言葉攻めをもらう~

努力、努力って、人はいうけれど何の努力が必要なの。

人はよく、みんな口をそろえて、
「何事にも努力が必要!」
「努力せよ!」という。

また自分でも「努力している」とか、
「努力する」
「努力が足りない」
「努力しなくちゃ」と信じ込む~

なんかね、coucouさんは、宗教に似ていると思うんだ。
「努力が足りないからだめなんだ…」
「信心が足りないからダメなんだ…」
「もっと、努力を…」
「もっと、祈りなさい…」

どう、似てない?

その努力の本当の意味は何なの?
そして、一体何の努力を求めているの?

coucouさんは本当に人の何倍も努力したけれど、
上手く行ったためしがない~
だから、それは努力が足りない、努力の仕方がだめなんだ、という。

また「頑張れ」とか、「頑張っている」という言葉もよく使われていますが、一体何に頑張るのでしょうか?
頑張りが足りないからダメなの?
頑張りが足りないから報われないの?

そしてね、物事が思うように運ばれなければ「努力が足りなかった」といい、一体何に対して頑張り、何に対して努力したらよいの?

coucouさんはね、子どもの時から疑問だらけだった…。

具体的に「何に努力するの?何に頑張るの?」と聞くと、ほとんどの人は返答に困ってしまう人たちも数多くいる。

だからといって別にその人の頑張りや努力を削ぐわけではないけれど、挨拶程度のものもあるのだろうね。
このように特に問題があるわけではないけど、自分の生活や仕事に対して明確にする必要がある気がする。

それはね、その努力や頑張りに対して、
「こういう努力をしている!」
「このように頑張っているよ!」
「こう努力したい!」
「このように頑張っている!」

こうして、少しでも明確にすることによって、
人はより強い意志が持てることがわかるよね。

先生、どうしてこんな風に教えてくれなかったの?

©NPО japan copyright association Hiroaki


2.追いつめられる者の共通心理


人はなまけると追いつめられる。
追いつめられると、
「努力が足りなかった」
「能力が足りなかった」といわれる。

でもね、実際に、なぜ追いつめられたのか?
なぜ追いつめられてしまうのか?
という原因を知る人は少ない。

実は、追いつめられてしまう人の共通の心理は「物事の判断」にあって、その判断が遅ければ遅いほど、追いつめられる度合いが増えてしまうんだ。

このように問題は「物事の判断力」にあることがわかる。

でも、追いつめられている人って、
自分ではその判断の遅さを認めないのも現実の理由のひとつ。

「今、やってしまおう!」
「今、苦しんでしまおう!」
「今のうちに終わらせてしまおう!」
「今のうちにできるだけかたづけてしまおう!」
とは思わず、後へ、後へと伸ばし、ズルズルと先送りしてしまい、追いつめられているのにかかわらず、それでも自分ではまだまだ間に合うと勝手に判断してしまう。

これは能力や努力の不足でもなく、「物事の判断の遅さ」から、
遅ければ遅いほど追いつめられてしまっているんだよね。

coucouさんはね、はっきりと断言できるよ~
coucouさんはその判断の遅さで苦しみ続けてきた当事者だからさ。

©NPО japan copyright association Hiroaki

3.自分を弱くしてしまう原理

「今、やってしまおう!」

「今のうちにできるだけやってしまおう!」

「今のうちに終わらせてしまおう!」

「今、大変なことからやってしまおう!」

と思うことができないため、物事の判断が遅れ、先送りしてしまいやがて追いつめられてしまう。
するとね、自分がどんどん弱くなるんだ。

これって、どんなに強い意志を持っていようが、どんなに能力や知識を持っていようが、どんなに努力を積み重ねようが、物事を後へ、後へ伸ばすことにより、物事がうまく進まなくなり、自分の意志はもろくも崩れ自信を失ってしまうのさ。

まさに、自分が自分を弱くしてしまう、という原理を実践することになってしまっている。

©NPО japan copyright association Hiroaki

4.追いかけられるのではなく、追いかける


やっぱり、追い詰められたり、追いかけられちゃあいけないよね。
だから、先延ばししない~
「今、やる!」「今、やること」「今すぐ行なう」ことだよね。

人ってね、思うことによって行動する。
逆に人は思わぬことには行動できない。

だから、思うことは目標になって、希望が生まれるんだ。
思わぬ人には希望や目標などできない。

希望や目標がなくなると、行動が鈍るのさ。

「あとでやろうと思う!」

「あとでやろうと思っていた!」

「あとで連絡しようと思っていた!」

「大変だからあとでやればいい!」

こんな言い訳の言葉をよく聞くよね。だからといって、これは別に悪いことではないよ。でも、結果追い詰められたり、苦しむのならば、要注意だよね。
だって、その思いが人の行動を決定づけてしまうまだもの。

また、動きたくても動けないという人もいる。
でも、動きたくても動けないのではなく、動こうと思っていないことが動けなくさせてしまう場合もある。

つまり、人は走ろうと思わなければ走ることができないことと同じで、だからこそ自分を走らせようと「思う」ことは必要なことなんだ。

だから、たとえ遅くとも、少しずつ積極的に行動すること、それが強さの原理・原則といえるのだと思う。

「追いかけられるのではなく、常に追いかけること」追いかけるためにはどうする?それは、「今、思い」、「今、行なう」こと明日には決して伸ばさないという、できる限りの思い(希望)が必要になってくるような気がする。

©NPО japan copyright association Hiroaki

5.問題解決のためのコツ


私たちは誰もが日々、毎日、仕事や生活の中で問題集を抱えて生きている。本来、その問題集を解くためには、前日に予習が必要になり、当日、後日には復習が必要になる。

ここでいうところの予習って、「希望」「期待」のこと。
復習は「反省」「前進」のことをいう。

自分にとって、今日の一日の問題集に対して「予習」・「復習」を考えてみたらどうかな?

そんな毎日を積み重ねてみる、毎日復習してみる、そしてくり返すことも、くり返さぬことも大切な練習となると思う。

もし、これらを面倒に思ったり、考えたり、ズルズル・ダラダラとすれば問題があっというまに山積みし、そして遅れてしまうんだ。

さらに、その問題はたまればたまるほど大きな問題に変化し、終いには、どれからやったらよいのかわからなくなるほど混乱し、アタマが回らなくなり、整理ができなくなり、不安になってしまう。

みんな同じだよ~

そして、口癖のように「忙しい」、「時間が足りない」と言い訳となり、あとへあとへと先送りする。すると自己不在、自己喪失、不安の波にのまれていく。

みんな同じ~

coucouさんは60歳過ぎてようやく考え方を変えた~

遅い~

でもね、みんなは違うと思うけれどね~

©NPО japan copyright association Hiroaki



©NPО japan copyright association 

 coucouです~
みなさん、ごきげんよう~
ここまでおつきあい、かんどう~

さて、ここでcoucouさんの大好きな人を二人ご紹介するね~

coucouさんもね、アンパンマン大好き~
さらに好きなのはね、やなせたかしさん。
そして、やなせさんのキャラクターだけでなく言葉や詩に憧れた~
昔はサンリオにやなせさんの詩集、水森亜土さんの本が売られていた時代があった。サンリオはやなせさんで有名になった~
また、雑誌『詩とメルヘン』ではイラストや絵本を描き続け、新人発掘などの尽力も尽くしていた。

ここでね、やなせさんの名言を一部紹介~

まるでnoteのクリエイターさんたちへのエールに聴こえる~


ちいさなてのひらでも、しあわせはつかめる。ちいさなこころにも、しあわせはあふれる

人生は椅子取りゲーム。満員電車に乗り込み、 あきらめて途中下車せずに立ち続けていたら、あるとき目の前の席が空いた

人間が一番うれしいことはなんだろう? 長い間、ぼくは考えてきた。そして結局、人が一番うれしいのは、人をよろこばせることだということがわかりました。実に単純なことです。ひとはひとをよろこばせることが一番うれしい

バイキンは食品の敵ではあるけれど、アンパンをつくるパンだって菌がないとつくれない。助けられている面もあるのです。つまり、敵だけれど味方、味方だけれど敵。善と悪とはいつだって、戦いながら共生しているということです

80歳過ぎると人生のマニュアルがない。毎日が新鮮でびっくり仰天。見ること、聞くこと、やること、なすこと、すべてが未知の世界への冒険旅行だからおもしろい

やりたくないけれど、やらなければならないことは趣味にしてしまえばいい。というのは、我ながら大発見。

おもしろくない。そんなの損だ。嫌なことは考えない。とにかくおもしろいことを探す。

生きているから悲しい、生きているから嬉しい

運をつかむには、自分のやりたいことをずっと継続して、やめないことだ。「継続は力なり」という。同時に「継続は運」なのだ。

好きなことならコツコツ努力することもつらくはない。楽しみながら、いつの間にか何かをつかむこともできる。だから、好きなことを見つけて、それを一生、やっていってほしい。見つからないなんて言っていないで、とにかく必死で探すのだ。絶対に何かひとつはあるはずだ。

経験したことすべてが役立つんです。だから失恋しても、泥棒にあっても、戦争にあっても、病気しても、目の前に起こることすべてが役立つんですよ。

それぞれが自分にできることをやる。そうしたことが積もり積もって、社会をよい方向に動かしていく。
                  やなせたかしさんの言葉より引用

さて、coucouさんの大好きな、
「ノートに神さま」の31番目(順不同)の神さまのご紹介~

プチ哲学の神さま~
松下友香さん。

松下友香さん、あえてやなせたかしさんと並べて見た~
だって、coucouさんも松下さんも大ファンなんだもの~
ここに、勝手に、松下さんの原点があるように感じたcoucouさん。

松下さんの言葉一つひとつに優しさと、願い、祈りを感じる。

毎回の作品を楽しみにしているcoucouさん。
coucouさんもこんな優しい作品が書けたらなあ~
でも、無理~

だから、これからも素敵な愛の言葉の作品を作り続けてほしいと祈ります。
やなせたかしさんのこの言葉とともにね~

応援、ありがたき~

その小さな光はね、たくさんの人を支え、たくさんの人を救うんだよ!
That little light will support and save many people!
                     coucou産の言葉より

※今回は、友香さんに合わせた雲の写真掲載しました~

松下友香さん

松下友香「Happy Life Creator」★文字であなたを応援★の言葉より

作家/公務員/あなたの心にそっと寄り添う熱くないぷち哲学「あなたに贈る」/ 淡い、切ない、儚い「恋愛にまつわる創作詩等」右脳と左脳を行ったり来たりして書いています。[やなせたかしさん/松下幸之助翁を敬愛]どうぞよろしくお願いします^_^ 月・金曜日に定期投稿することにします🍀



©NPО japan copyright association 


coucouさんのホームページ~


Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?