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将棋記事まとめ

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note公式の将棋マガジンです。 皆さんが書いてくださった素敵な記事をまとめていきます!
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2021年7月の記事一覧

将棋自戦記#16-2~第6期指す将順位戦第4局~vs八十一甫さん(後編)

 事前準備で前編が終わった自戦記の後編です。戦型選択に至るまでの模様を綴った前編はこの記…

やきそば
2年前
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【将棋】渡辺名人による贅沢なAIを活用した研究方法の解説

youtube ではプロ・アマ問わず将棋の解説や実戦動画を投稿している。しかしながら、多くのそれ…

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棋士は食べることが好きだ|糸谷哲郎八段

 棋士は食べることが好きだ。  とまあ主語を大きくしてしまったが、そもそも大半の人は食べ…

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将棋は「にわかファン」ができにくい競技

将棋のファン将棋は「頭脳の格闘技」と呼ばれている。ただ、これはファンを増やすのがなかなか…

つーさん
2年前
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藤井聡太プロの1秒詰将棋0001

ご覧いただきありがとうございます。 記事タイトルは「藤井聡太プロならば1秒で解けるはずの…

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「稲荷神社将棋大会」へかける思い。鹿児島最古の稲荷神社(日置市東市来町)

鹿児島最古の稲荷神社 温泉と陶芸の町・鹿児島県東市来町に鎮座する「稲荷神社」。数ある稲荷…

ラストチャンス

2006年、夏さかのぼること15年、2006年の夏。43歳の島朗は王位戦挑戦者決定戦に臨んだ。これがタイトル挑戦のラストチャンスかもしれない。自分は勝率よりも勝負強さで生き残ってきた棋士だ。必ずものにしてみせる。 しかしその願いは対戦相手の剛腕によって打ち砕かれた。36歳の佐藤康光。かつて「島研」で共に研鑽を積み、いずれ将棋界を背負って立つ存在になると確信した男。この年度は、棋聖戦5連覇で永世棋聖の称号を獲得、史上初のタイトル戦5連続挑戦、棋王獲得、JT杯将棋日本シリーズ及

記念の日

逆算すると5年前にJcomとかのテレビ視聴契約を打ち切り受像機を処分して、家の中から受信料請…

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純粹なるもの

* 2021年の學科報に寄せた文章の改稿。アガる舊漢字・舊かな遣ひ。 いはゆる羽生世代將棋界が…

黒木 邦彦
2年前
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「桂馬の高跳びレッツゴー」~令和将棋新格言~

将棋ウォーズ運営チームのブライトです。 皆さんは「桂馬の高跳び歩の餌食」という将棋の格言…

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受け入れよう。時代は終わった、いや、変わったのである。

先に言っておくが今日は山ほど失礼な事を書く。 しかも全てに根拠がなく私の推察および妄想で…

ペリカン
2年前
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育児|「鬼滅の刃」将棋が分かりやすい!自己肯定感低めの息子を変えたキャラクターの…

今回は育児の話。あっ、今回はいわゆる「キメハラ」ネタですので、ネタバレ(?)困るよと言う…

パラレル思考からシリアル思考へ

プロデビューから将棋界を席巻し続けている藤井聡太二冠ですが、以前に読んだ記事か何かで、思…

菜々河流三間ミレニアムの極意part1~ななミレの基本理念~

こんにちは。菜々河です 現在、山にて修行中です。サルの鳴き声で目が覚めます。Wi-Fiが無くて死にそうです。 〜〜〜〜〜 先日、モックンの将棋Liveを見ていて真部流三間飛車の強さを目の当たりにしました。 真部流とは、4筋の位を取り▲4六銀型を組み模様を張る三間飛車の戦法です。詳しくはこちら。 しかしそんな真部流、自分が指すとどうも上手くいかない。どうやら指しこなすには深い研究と穴熊に組ませて戦う精神力、高美濃を崩されても倒れない粘り強さ…諸々のスキルが必要なようで