日本語を研究する (6): ハヒフヘホな音素講座 (1)
見出し画像はこの記事の分析対象に託けたものです。ピッタリなものが配布されていました。4yournote913さんに感謝。
前回記事長い脱線 (本連載A1, A2, B) を経て、前回から漸く自然音類の解説に復帰しました。とは言え、自分の中で上手く整理できていないからか、母音の音色(が一定ではないということ)を解説するに留まってしまったのですが。
今回は、音色の異なる音声を我々が頭の中で範疇化していることを確認します。このような認識が作り出す音声の範疇を専門的には「音素」と