ペリカン

しがないアラフォーリーマンです。 頭の中の会話がやかましくて仕方ないのでそれを文章にし…

ペリカン

しがないアラフォーリーマンです。 頭の中の会話がやかましくて仕方ないのでそれを文章にして消費するのが目的です。 知り合いに絶対にバレないように、だけ気をつけます。

最近の記事

いや、イヤホンで聞いたらもうね。

私はラジオリスナーである。 平均毎日2番組ぐらい何かに追われるように聞いてる。 主に通勤途中に。 2022/05/15 有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAME は聞くのが怖かった。 ただ聞かなくてはならんと勝手に思っていた。 どうせ次の日には、ネットニュースなりワイドショーなりで 有吉がこう言った。こんな感じで追悼していた。 と、文脈も本人の意図もまったく無視して取り上げられるのがわかっていたからである。 そんなもんが勝手に耳に入ってくるのであれば、自分で聴こうと。

    • プロ野球と観る将、松木安太郎の必要性

      日本シリーズが面白い。 前年最下位の両チームがここまで3試合、がっぷり四つの堂々たる戦いぶりで、ドラゴンズファンの私でさえも目が離せないすごいシリーズになっている。 なのにどうだろう。 この盛り上がって無さは。 スポーツ紙などを見るに野球と言えば新庄ビッグボスか大谷翔平選手の話題ばかり。 北海道民で大谷翔平選手に今年一年生きる希望を頂いた私からしても違和感を感じざるを得ない。 周りにも日本シリーズから目が離せないと言っているは私だけで、大半が観ていないどころか開催されている

      • 木村九段 見事なり

        昨日王座戦第一局を観戦した。 なんか久しぶりに真剣に棋譜を追いながら真面目に将棋を観戦した。 いや、見事なホームスチールだった。(大谷選手も観戦していた) 稀に見る、というか稀にすら見ないような超ハイペースでの序盤が終わった時点で応援する木村九段が、やや劣勢、という少し苦しい状況ではあったように見えた。 もちろんABEMAの評価値がソースだが、実際素人目に見ても、駒台の上の2枚の角がどこにも打ち込む隙がなく、攻めのとっかかりが中々に難しく、 対する永瀬王座は遅いながらも

        • 受け入れよう。時代は終わった、いや、変わったのである。

          先に言っておくが今日は山ほど失礼な事を書く。 しかも全てに根拠がなく私の推察および妄想である。 万が一羽生善治九段とロジャー・フェデラーのファンの目に留まったらとても不愉快な思いをさせてしまうと思う。 なのでそういう方はこの時点で読み進めるのはやめていただきたい。 私は長年羽生善治九段とロジャー・フェデラーを敬愛している。 二人ともGOAT(the greatest of all time = 史上最高)の話題の最初に名前が上がる人物であり、それ以上に誰からも愛される人格者

        いや、イヤホンで聞いたらもうね。

          藤井さん負けたのか!?

          と思ってしまう異常事態である。 舞台はB級1組、相手は名人挑戦経験もある昇級候補の稲葉八段。 いや、全然普通に負けたっておかしくないのである。 ABEMA中継をしっかり見ていた訳では無いので偉そうなことは言えないが、 (しっかり見ていても偉そうな事は言えない) 終盤戦の稲葉八段の集中力、指し手は見事だったんじゃないのかと思う。 正直スマホのABEMA20%、テレビのロジャーフェデラー80%くらいの感覚で観戦をしていたから尚更ろくたらわかっちゃいないが。 私の藤井二冠に

          藤井さん負けたのか!?

          将棋の効能

          将棋をよくわかっていない人たちがよくこう仰るのを見聞きする。 曰く ・将棋やってる人って頭良さそう。 ・将棋をやると頭がよくなりそう。 いや、どうなんだろうね。 私としての実感は 前者は、 強い人はそうなんでしょーね。 後者は 少なくとも自分が頭悪いことには気付きます。 と言ったところか。 将棋は間違いなく頭を使う。 どっぷり使う。 しかし、局面において必要とされる能力は違う。 体感的に大別すると、 序盤は記憶力が大事だと思う。 序盤の時点でしっかり読みをいれている

          将棋の効能

          いや近頃もう涙腺がさ。

          おっさんである。 体調面や肉体面等衰えを感じる場面が日々を追うごとに増えている。 朝起きて今日は調子が良さそうだと思うことはもう何年もないし、 不調と感じている体調が1年後にはノーマルな状態、2年後には一番良い状態であるというようにどんどん「普通」のラインが下がっているのを感じる。 ちょっとした段差や水たまりに対し反射的に体が反応する直前に、 いや、この急なリアクションに体の腱や筋が耐えられないかもしれないとSTOPを掛ける様はある意味で人間の本能を知性が抑え込んでいると

          いや近頃もう涙腺がさ。

          メモリアルである

          私が平日の昼間に昼休みと称してカップラーメンをすすりながらネット将棋での対局をしたりしなかったりを始めて苦節何年経っただろうか。 早ければ今週中にもついに大台の1000敗を達成しそうである。 これを私は心から誇らしく思っている。 負け犬の遠吠えと思われるならそれでも全く構わないが本人としては大真面目に言っている。 一言で1000敗と言えば簡単だがその全ての負け一局一局が 心から勝ちたいと願い、見苦しく喘ぎ倒し、しょうゆ味だったんだか味噌味だったんだかもわかんなくなる程に

          メモリアルである

          キャバクラじゃないよニュークラだよ

          目下のコロナ禍で夜のお店から遠ざかって久しいものである。 言い訳がましいが私は接待等でしかそもそも行かないが。 表題の件、私の住んでいる場所では、全国的に言ういわゆる キャバクラ のことを ニュークラと呼称する。 こちらでキャバクラというと一般的になんというかもうちょっと、こう 大人の?なんというか、もうちょっと濃厚接触しがちなお店のことを指す。 さて、以前の記事で触れたが私がこのニュークラでお嬢に全力で将棋の話をお届けする、という地獄とも言える時間について今回は書こうと

          キャバクラじゃないよニュークラだよ

          体感的には100年ぶりの投稿である

          いや、初めての投稿と言っても良いくらいの感覚である。 存在自体を忘れていたのだ。 この間相変わらずダラダラネット将棋は指しているが、 将棋との関わりはそれくらいである。 あとは3月のライオンを読み始めた息子が 「将棋やろーよ」 と、また言ってきてくれないかなと密かにワクワクしているくらいである。 (息子との将棋の対局には漏れなく同時対局娘との接待オセロも開催されるのがなかなかに大変なのだが) 最近のコンプレックスは 私の四間飛車では相手の三間飛車に全然勝てない。 腹た

          体感的には100年ぶりの投稿である

          いよいよそんな場合じゃないのである。

          流石に仕事をサボりすぎて色々影響が出ているのである。 こんな誰も読んでいない駄文を書いている場合ではないのだ。 わかっている。 今は仕事に追われている状態だ。 もうすこし現実逃避を延長できれば仕事に追い抜かれ私が仕事追う形勢となる。 こうなれば勝ちである。 追うも追わないも私の自由なのだ。 そこに行きつく直前の今が一番辛い。 まさに背後から色々な作業の集合体が黒い煙のようにうごめいて私の首筋に吐息をかけてくる今の状態が一番精神的にしんどいのである。 ここで逃げずに足を止

          いよいよそんな場合じゃないのである。

          今日もシステムの玄関ではしゃぐ

          将棋で「藤井」と言えば藤井聡太二冠の時代である。 いやいや。待って欲しい。 私は藤井猛九段が好きである。 うん。藤井聡太二冠はすごい。 なんの文句も無い。 全く否定する隙間がない。 ただ将棋ファンの中では言うまでも無いが藤井猛九段もすごいよ。 と、言いたい。 常々思っていることがある。 将棋界の絶対君主は羽生善治九段である。 羽生九段の凄さは今更説明不要だろうが、いち素人ファンの目線で、また、 将棋以外のスポーツ観戦もこよなく愛する私から見て、 あれだけ鬼のように勝ちまく

          今日もシステムの玄関ではしゃぐ

          将棋の呼称こうしよーよ

          ご堪能頂けただろうか。 私が全力で韻を踏みに行ったタイトルである。 将来、日本語将棋ラップというジャンルがお茶の間を騒がせる日がきたら 宝くじが当たって脱サラした私だと思っていただきたい。 将棋用語はややこしいのである。 ワイドショーなどのテレビでも確かに厳密に言うと、変だな、と思うことあるが、将棋界以外の方に対してはなんとなくプロのほうが寛大で、ファンのほうが厄介だなと思う。 代表的なのが、 「将棋を打つ」 「この手を打つ」 の「打つ」だと思う。 麻雀や囲碁では正しい

          将棋の呼称こうしよーよ

          将棋がめちゃめちゃ普及すると、実はちょっと困る。

          私は将棋が強くなりたい。 が、 どうしても勉強はしたくない。 勉強せずに強くなることはあり得ないことがわかるくらいには大人なのでまあ、強くなることは諦めている。 で。 将棋が強くならないことはわかっているのだが未練がましいのでちょっとプロ棋士の雰囲気を醸し出すために、ちょいちょい日常生活においてプロ棋士の仕草や言葉をモノマネしている。 いや、最後のプライドでもって影響を受けていると言おうかしら。 あるあるだが、コンビニエンスストアで小銭を出す時の仕草が将棋っぽくなる的な

          将棋がめちゃめちゃ普及すると、実はちょっと困る。

          将棋 普及のための特別ルールの提言

          偉そうなタイトルをつけたがなんてことはない。 こんなルールで将棋番組やってくれたら楽しいだろうな。 と個人的に思っているものがいくつかあるので書き残しておきたいだけである。 去年のabemaトーナメント、ドラフト制のチーム戦は傑作だった。 とてもよかった。 若干残念だったのが勝利至上、というより人間関係やネタ作りでの指名を感じたところだがそれも当然だし、ある種仕方ない。 そこで、私が素人としての立場でこんなルールはどうですか? と想像したものを記載したい。 なお、伝統を汚

          将棋 普及のための特別ルールの提言

          山崎隆之八段をただ賛美したい

          ロジャー・フェデラーのいないオーストラリアンオープンが開幕した。 今年はなんとなく誰を応援するでもなく観戦することになりそうである。 ここ20年くらいの将棋界とテニス界はよく似ているな、個人的には思っている。 将棋にもテニスにも興味の無い人にとってはなんのこっちゃの2乗なことは重々承知だ。 重々承知すぎて私生活において共感を得るチャンスがインターネットの世界以上に全く無いのもまた承知しておいてもらいたいものである。 歴史的にみても信じられないような濃厚で重厚な同世代の一

          山崎隆之八段をただ賛美したい