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将来の夢が決まった瞬間

どうも、記事を書くことに楽しさを覚え始めたのすけです。

あなたの人生に大きな影響を与えた人

いますでしょうか?

あなたの考え方や話し方、仕草など人から影響を受けている可能性が高いです。

口癖が簡単に人に移るように人は周り影響を受けやすいものです。両親や友達、幼少期見ていたアニメのキャラクターもなどに影響を受けたことがあるはずです。

今から記すのは私が中学3年生に影響を受けた人との出会った話です。もう4年も前の話になります。

 中学3年生の春でした。受験を終え、進学する高校も決まり卒業までもう少しのところ。そんな時学校の授業で自分の将来の夢について考える機会がありました。今まで、将来の夢のことなんて全く気にしてきませんでした。そんな時先生に、授業内で当てられました。

先生「将来の夢とかあるんか?漠然としたものでもいい。」

当てられると思ってなかった私は脳をフル回転させ、「自分が興味があること」「自分の好きなこと」など全て考えました。運動が好きだったのでそういう仕事もいいなとか考えていました。

しかし、私が口にしていたのは考えていたことではないこんなことでした。

私「...日本と世界をもっと近い関係にしたい」

一瞬、時間が止まったように感じるあの雰囲気、忘れることはありません。

漠然としたものでいいと言ってくれていましたがこんなに漠然とした答えが出ると先生も思っていなかったと思います(笑)

いろいろ考えたけど結局出たのはこの答え、これが私の本当に将来やりたいことなのかなと直感的に感じました。

その日、家に帰って自分の夢に当てはまるのはどんな仕事なのか調べました。あまりにも職に関しての知識がなかったからです。当たり前ですが、世界で活躍してきた人はいっぱいいます。

「いろんな人がいて、いろんなことをしてるなぁ…」

そう思いました。その中で1番この人みたいになりたいと思ったのが

スティーブ・ジョブズ

だったのです。

ただの中学生がこんな偉大な人になりたいと思うのはおこがましい話です。なぜ私が彼に魅力を感じたのか。それは1つの職に固執していない

いわゆる、

マルチタスクな人材

だったんです。

彼はアメリカ合衆国の実業家、作家、教育者です。 アップル社の共同設立者の一人です。そして、アメリカ国家技術賞を受賞しています。

今まで「作家だったら作家」「教師だったら教師」みたいに1つの仕事だけをしなければいけないものだと思っていました。そんな自分の勝手な思い込みを変えてくれたのが彼だったのです。

今まで、私は固定観念に捉えられてきたと感じます。

普通はこうする。みんなはこうしている。だから同じようにしなければいけない。

これって誰が決めたのでしょうか?こうしなければいけないという枠組みに捉えられているだけなのです。日本人は良くも悪くも周りの目を気にしやすいと感じます。

話を戻して、私が発言した

「...日本と世界をもっと近い関係にしたい」

と、スティーブ・ジョブズがどのように繋がってくるのかですが、彼の経歴を見たときに私はこう思いました。

「アップルを設立してインターネットを発展させたことはある意味世界の国同士を近い関係にしている...」

インターネットが発展したおかげで、国同士も繋がりやすく近い関係になったと感じます。それに伴い、SNSが発展したことで国という大きな規模だけでなく個人で繋がりやすくなりました。30年前からしたら考えられないことだったと思います。そんなIT革命を起こした第一人者がスティーブ・ジョブズなのです。

いまはSNSで交流することが普通になっていますが

当たり前じゃないことを当たり前に

これってとても難しいことだと思います。みんなに受け入れられる必要があるからです。誰よりも熱意を持って取り組んだからこそ成功したのだと思います。

今、私は情報の分野を大学で専攻しています。情報の分野を学ぼうと思ったきっかけも彼のようになりたいと思ったからです。彼と同じ道を辿るだけではいけないことはわかっています。彼の生き方から学んだことを生かして私も彼みたいに国際社会で活躍する人材になりたいと思っています。今ではこれが私の夢になっています。私がこの夢を実現しようとする根底にあるのは

「...日本と世界をもっと近い関係にしたい」

やっぱりこの時の自分の発言なのです。

近い関係にしたいという野望は今でも持っていますが方法は今も何も思いついていません。情報技術における社会はすぐに変化します。だからこそ、彼のようにいろんなことに興味を向け、情報を得ること。これを徹底し学びを深めることが必要だと思います。

彼が残した言葉で私が大好きな言葉があります。この言葉に私は大きな影響を受けています。2005年スタンフォード大学での卒業式で彼が卒業生に向けて行ったスピーチの中での言葉です。

スタンフォードでのスピーチの記事はこちら

Again, you can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backward. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something — your gut, destiny, life, karma, whatever. This approach has never let me down, and it has made all the difference in my life.

日本語にすると、

未来を見据えては点と点は結びつかない。点と点が結びつくのは必ず過去を振り返った時である。だから、どうにか点と点が未来のどこかで結びつくだろうとを信じなければいけない。自分の勇気、運命、人生、カルマ、それが何であれ信じなければいけない。このアプローチは私を失望させたことがない、そしてこれが私の人生で大きな変化をもたらすことだろう。

 今私がしているのは点を集めるということ。点と点を結びつけるには、多く点があったほうがいい。私はこう思います。だから、自分が興味を持ったことだけでなく友達から勧められたことも積極的に経験してみることにしています。それらを点として吸収するために。これらの自分自身で集めた点が将来どのように結びつくのか楽しみで仕方ありません。

今後も、彼のようなマルチタスクな人材になるために学びを深めていきたいと考えています。彼がスピーチで放った最後の言葉、

Stat hungry, Stay foolish

ハングリーであれ、愚か者であれ

これを座右の銘にして信念を持って行動したいと思います。もしそれが周りから批判されても。

ここまでこの記事を読んでいただき、ありがとうございました。

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