#庭仕事
第6話 僕が起業するまでの話(1) 両親の破産宣告
「なんで大手銀行をやめて造園会社を起業されたんですか?」
と良く聞かれる。
その質問には、いつもだと、「銀行を辞めよう」と思ったあたりからお話をさせていただくのだが、その根っこにあるのは、やはり、育ってきた経緯が背景にあるので、そのお話をしてみたい。
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第13話 僕が起業するまでの話(8) ベンチャー企業への転職
30歳前後のときに日本銀行、日本興業銀行、住友銀行といった日本の主要銀行の幹部候補生が集う合宿に派遣されたり、約1か月におよぶ新人研修の講師に派遣されたりと、人事部にも目をかけていただき、サラリーマンとしては十分過ぎる、順調な路線を歩んでいたと思う。
ただ、銀行員としては、ど真ん中の路線に乗った一方で、逆にうまく行けばこの辺まで行けて、悪くてもこの辺りと、40歳代、50歳代の自分のキャリアの幅が
第17話 3ヶ月毎日500枚のチラシ配り、しかし反応はゼロ
3つの学校に同時に通い、タダの1年間の修行を経て、いよいよ起業である。
とにかくゼロから始めたかったので、親戚縁者に頼らないことを決めていた。意地もあるが、そこから始めるとビジネスモデルの成否が見えなくなると考えたからだ。
事業内容は、自分に出来ることから始めようと考え、「お庭の便利屋」から始めることにした。
ちょとした剪定、植え替え、造作。
では、事業を展開するエリアは、どこから始めるか
第18話 「若くなく、資本金もない」人が異業種で起業には
さっそく結論からお話する。
異業種からの起業は、以下の3つのパターンが多いと思う。
・1つ目は、自分がゼロからその業種に入って修行し、プロとしての力をつけてから起業するパターン。
・2つ目は、すでにその業界で活躍している方と組んで、自分はマネジメントに徹して、実作業はやらないパターン。
・3つ目は、すでにその業界で活躍している方と組んで、自分はマネジメントもやりながら、実作業もやるパターン
第25話 成功する報酬制度は「社員をよく見ているかどうか」
【一緒にいたいと思われるリーダーの条件】
・自分 (従業員)に関心を持ってくれる人
・向上心をもって実践している人
・見合った報酬をくれる人
従業員に長く会社にいていただくには、「一緒にいたいと思われること」は重要であり、その1つに「働きに見合った報酬をくれる人」であることをお伝えしました。
僕は、銀行を退職後、ベンチャー企業に転職し、2年半で10人から100人になる会社のナンバー2を経験させ
第26話(最終話) 小企業経営者は現場の知識で競わない
さて、「ホワイト小企業の作り方」は、そろそろ終息に向かいたいと思います。今回をもって終了とさせていただき、次回からは、未来へ向けた動きのメイキングをご案内していきたいと思っております。
今回が「ホワイト小企業の作り方」の最終話です。
小企業経営を長く続けていくには、「現場を知っていること」は絶対だと思います。
エリート会社員の方は特に、マネジメントがわかっていれば、事業の中身に精通していなく