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焼鳥片手に今日も晩酌
わたしが住む秋田県横手市の伝説のお店、
かしらや。
繁華街ではなく、ひっそりとした場所にあります。
横手駅から歩いて7分くらい。
うわさは、かねがね聞いておりました。
「予約しないといけないお店」
「梅割り三杯飲むともう、だめなお店」
「やきとりでビルを建てたお店」など。
初めて行ったのは、20年前の日曜日。
当時は日曜日も営業していました。
18時に行ったら、
「もう肉が売り切れで」と断ら
わたしの夏休み 2024
いつものバス停でバスを降りると、
いつもはモノクロな神社が風鈴を飾り、
まるでお色直しをしているかのようでした。
後方にいる、やけに尻尾が長いこま犬の目は、
鋭くて、異界と現世の境界線ぎりぎりを迷っているような不思議な感じに溶けました。
あじさいで有名なお寺。
駐車場から、坂を降りると海が見えました。
初夏の暑い平日、海とあじさいのコントラストが、あざやかに、わたしを照らしました。
まぶしいくら
方向音痴なわたし
#レベルアップしたいこと
わたしは音痴である。歌も音痴だが、これは練習次第、その歌への思い入れ時次第で、何とかなる。下手も横好きである。懸命に練習すれば、二曲くらい持ち歌は出来る。みんなでカラオケボックスに行っても、なんとか乗り切れる。あとは飲んでればいい。
問題は、方向音痴である。わたしの一番の趣味は旅行だから、はなはだ厄介である。まず、地図が読めない。地図を自分の中で立体化出来ない
「君たちには経費がかかっている」
初めて就職したのは26歳だった。
進学したり中退したり、海外放浪したり、
フリーターしたり。
いざ、就職活動しても世間は甘くなかった。
だけど、面接も場数を踏めば慣れていくことを知る。六社目くらいに仕事が決まった。
初めての正社員。
初めての名刺。
心が踊った。
仕事を始めて三ヶ月くらい。
会社のミーティングで社長が、
「君たちには経費がかかっているから、
給料の三倍は売上をあげてください」と言