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新卒で大手企業に入社し経営企画の仕事を、現在はスタートアップで経営企画として働いている…

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新卒で大手企業に入社し経営企画の仕事を、現在はスタートアップで経営企画として働いている20代です。おすすめの本を紹介したり、キャリアを考えたり、ビジネスで結果を残すための参考になればと思い、自分の経験や考え方などを書いていきます。

マガジン

  • 成長可能性に関する説明資料まとめ

    「成長可能性に関する説明資料」をまとめていきます。

  • 決算説明資料まとめ

    発表された決算説明資料でおもしろい箇所や参考になりそうな数値などをまとめていきます。

最近の記事

ビートレンド_成長可能性に関する説明資料

ビートレンドの成長可能性に関する説明資料をまとめていきます。 資料全編はこちらをご覧ください。 1.基本情報 「顧客価値の創造」をキーワードとして掲げ、顧客管理サービス「betrend」の開発・販売を行っています。 「betrend」はスマートCRMサービスで、会員の行動履歴情報を取得・活用しています。toC向け事業を展開している企業/団体に幅広くサービスを提供中です。 2.ビジネスモデル/重要KPI APIを提供することで、顧客ごとに標準機能+カスタマイズを行うこと

    • かっこ_成長可能性に関する説明資料

      かっこの成長可能性に関する説明資料をまとめていきます。 資料全編はこちらをご覧ください。 1.基本情報 「未来のゲームチェンジャー」をビジョンに掲げています。 事業としてはSaaS型でアルゴリズムを提供しています。決済時の不正注文を検知するサービスが主力です。 2.ビジネスモデル/重要KPI サービスを提供し、その利用料を顧客が支払うビジネスモデルです。コンサルティングサービスやデータサイエンスサービスも提供していますが、不正検知サービスが売上の多くを占めます。 従

      • プレイド_成長可能性に関する説明資料

        プレイドの成長可能性に関する説明資料をまとめていきます。 資料全編はこちらをご覧ください。 1.基本情報 「データの民主化」=データを扱いやすくし、そのデータを活用して人の価値を最大化することをミッションにおいています。 プロダクトは基本的に「KARTE」ウェブサイト用とアプリ用の2つがあります。 知名度の高いサービスでの導入が進んでいます。 2.ビジネスモデル/重要KPI プロダクトをウェブサイトやアプリに提供することで課金するSaaSモデルです。ウェブサイトやア

        • バルミューダ_成長可能性に関する説明資料

          バルミューダの成長可能性に関する説明資料をまとめていきます。 資料全編はこちらをご覧ください。 1.基本情報 「科学技術で人々の役に立つ」を理念にしています。こうした理念のもとで、現在は空調家電/キッチン家電/照明・オーディオを扱っています。 2010年に最初の家電である空調機器を発売、2015年にキッチン家電にも参入し、売上高が大きく伸びています。 2.ビジネスモデル/重要KPI 商品を販売するビジネスモデルですが、高機能や高いデザイン性を特徴とする高級家電ブランド

        ビートレンド_成長可能性に関する説明資料

        マガジン

        • 成長可能性に関する説明資料まとめ
          6本
        • 決算説明資料まとめ
          27本

        記事

          アララ_成長可能性に関する説明資料

          アララの成長可能性に関する説明資料をまとめていきます。 資料全編はこちらをご覧ください。 1.基本情報 キャッシュレスサービスから始まり、メッセージングサービスなど複数の事業を展開しています。 「キャッシュレスの、その先へ」を掲げて、キャッシュレス以外も含めたSaaSによる販促における課題を解決することを事業として進めていこうとしています。 2.ビジネスモデル/重要KPI キャッシュレスサービス事業とメッセージングサービス事業が売上の80%以上を締め、基本的にそれらは

          アララ_成長可能性に関する説明資料

          クリーマ_成長可能性に関する説明資料

          クリーマの成長可能性に関する説明資料をまとめていきます。 資料全編はこちらをご覧ください。 1.基本情報ミッションやビジョンは以下のとおりです。ハンドメイド事業として捉えているわけではなく、クリエイターエンパワーメント事業、クリエイターを応援することを事業と考えています。 2010年にマーケットプレイス「Creema」をリリースし、その後はイベント・ストアを、直近ではプラットフォームやクラウドファンディングの開設を相次いで行っています。 2.ビジネスモデル/重要KPI

          クリーマ_成長可能性に関する説明資料

          経営企画とはどんな仕事か?

          「経営企画」と聞いてどんな仕事を思い浮かべるだろうか?予算策定をする仕事、中長期戦略を考える仕事、M&Aの検討をする仕事といったように、思い浮かべるもとは人によって異なるだろう。 日本総研が2016年に経営企画についてのアンケート調査を行った結果では、「主管部門として担当している」業務としては下記が挙げられた。見てわかるように、経営企画の業務範囲は非常に広い。 業務範囲は広いが、究極的には経営企画に求められる役割はひとつであると考えられる。それは、「企業が成長するために必

          経営企画とはどんな仕事か?

          厳格なルールが柔軟な対応を生む

          ルールは決めたら厳格に運用する必要があります。小さなルールのズレは見逃したくなりますが、それは決して行いません。 どうしてここまで厳格にルールを適用するかというと、緊急時に柔軟な対応ができるようにするためです。 ルールを厳格に適用することで、直前にやらないといけない通常業務が無くなり、工数にバッファーを持つことができます。また緊急時であっても、普段どおりの対応をすれば良いため、焦ってしまうほど時間が取れないとしても、無意識にいつも通りの確認を行うことができます。 急がば

          厳格なルールが柔軟な対応を生む

          リモート勤務が続くからこそ、質問された時にその回答を組織の資産として残す重要性

          こうしたリモート状況だからこそ(リモート状況じゃなくかったとしてもですが)、質問すること、されることが増えていると思います。 こうした質問をもちろんその場で適切に回答していくことは大切です。 さらに大事なのは、その質問と回答を組織の資産として残すことだと考えています。 ある業務をアシスタントさんにお願いしていますが、最初は頻繁に自分も質問を受けました。その質問の中であまりに個別事象なものを除き、質問内容とその回答をシートに貯めていってもらっています(資産として残してもらっ

          リモート勤務が続くからこそ、質問された時にその回答を組織の資産として残す重要性

          良いコンテンツとは何か

          構造を考えるのであれば、読む人が明確ができていて、その読む人が求めている情報を、その読む人が読みやすい方法で届けることかと思います。 では「求めている情報」とは何でしょうか? 個人的には以下の3つなのかなと。 ・共感するポイントが多い →何か自分が言いたいことがあるときに、権威のある人が代弁している ・想像しなかった/知らなかった新しく学べることが多い →選考対策など、何かに向けての明確な利点がある ・ぼんやりと考えていたが、わかりやすく言語化されている →自分の思考が整理

          良いコンテンツとは何か

          仕事をする上で最初に工数を掛けてでも目線を合わせる大切さ

          仕事をする上で、目線を合わせることは大切です。 具体的には、企業として、サービスとして、部署として、どれくらいのレベルを目指すか、どのラインまでを許容するかを一緒に働く人で揃えておく必要があると感じます。 特にリモートワークがする際は特に大事になります。 組織のメンバーの中で基準とするレベル/ラインはズレます。それを同じところまで揃えるのが型化することです。 ある業務ではそれを意識して行いました。 具体的には、毎日20~30分を取り、「このレベルであれば承認」「このライン

          仕事をする上で最初に工数を掛けてでも目線を合わせる大切さ

          数字感覚を持つことの重要性

          数字を集計する際にミスをしました。ミスをしたことは反省かつ、今後同じことを起こさないように対応策を取ります。 もっと早くミスに気が付くには、もっと数字感覚を持たないとなと感じました。今回も途中で数字が何となくおかしいと感じ、調べてみたらやはりミスを見つけました。 数字感覚とは、ざっくりの数字のそれっぽさを感じられるかどうかです。 例えば、日本でのサービス利用者数が2億人を突破したというニュースを聞いたら、どう思いますか? 数字感覚があれば、おかしいと気が付きます。なぜな

          数字感覚を持つことの重要性

          社会人1年目にこだわるべきこと

          1年目のキモは、いかにいろんな仕事に挑戦できるかどうかだと感じています。 挑戦できるために、1年目の重要なことは2つあると思います。 1.徹底的にアウトプットを出し続ける 質にこだわらず、量にこだわる。 自分が考えたこと、何か仕事で作ったこと、それをアウトプットとして出し続けることを意識して欲しいなと思います。 アウトプットを出し続けることで、「この人こういうこと考えているんだ」とか「この人こういうのできそう、じゃあこれを任せてみよう」と周囲の人は考えます。 アウトプット

          社会人1年目にこだわるべきこと

          リモートワークで若手の成長を支援する仕組みを作る重要性

          企業では今リモートワークが急速に普及していると思います。 その中で、あまり経験の無い方、若手メンバーの成長をどう担保するかが、企業としてリモートワークの今後キモになると思います。 もちろん、直近は生産性や成長を一旦置いておき、そもそもリモートワークで安定的に業務を回すことを今は最優先に考える時期です。 どこかのタイミングで成長の担保を考える必要があります。 もちろん、リモートワークであっても目標を適切に設定し、それを達成することで成長はすると思います。 でも成長って目標

          リモートワークで若手の成長を支援する仕組みを作る重要性

          落ち着かない時こそ普段どおりを積み上げる大切さ

          何かキャンペーンを走らせたり、社会的に落ち着かない時ほどど、いつもどおり1日1日を積み重ねることが大切だと思っています。毎日何か少しでも積み上げていくことほど、他の人に差を付けられることはありません。 自分がこうした状況ながらも、普段どおりのペースを変えずに仕事を毎週続けているのはこれが理由です。短期的に見たら、普段どおりの仕事を、何か特別な今しかできないことに使ったほうが良いのかもしれません。 しかしそれを行うと、長期的には今のビジネスの差別化ポイントが積み上がらず、長

          落ち着かない時こそ普段どおりを積み上げる大切さ

          フィードバックにおいて最後組織に落とし込む重要性

          メンバーに日々いろいろなことをフィードバックしています。 その時に特に意識しているのは、フィードバックした内容を組織にまで落とし込むことです。 ある施策について相談されたとします。「もっとXXできるよね」とまずはFBします。その後にやり取りをしながら、最後は「CCTという組織としてYYを実現したいから、組織としてZZできるようになろう」とフィードバックを締めることを意識しています(入ったばっかりのメンバーなどは別ですが)。 こうすることで、フィードバックを自分のためだけに

          フィードバックにおいて最後組織に落とし込む重要性