仕事をする上で最初に工数を掛けてでも目線を合わせる大切さ

仕事をする上で、目線を合わせることは大切です。
具体的には、企業として、サービスとして、部署として、どれくらいのレベルを目指すか、どのラインまでを許容するかを一緒に働く人で揃えておく必要があると感じます。
特にリモートワークがする際は特に大事になります。

組織のメンバーの中で基準とするレベル/ラインはズレます。それを同じところまで揃えるのが型化することです。

ある業務ではそれを意識して行いました。
具体的には、毎日20~30分を取り、「このレベルであれば承認」「このラインであれば差し戻し」という基準を自分+協働するメンバーで話しながら決め、全員で目線を揃えました。

その目線を揃えたので、協働するメンバーは変わりましたが、レベル/ラインを変えることなく運用できています。

もちろん最初は毎日確認の場を取るためどうしても時間が必要でした。しかし、そこで時間を投じたからこそ、今では3日1回程度で10分ほどの時間を取れば、自分があまり入らずとも基準となるレベル/ラインを保ち続けられています。

もし行っていなければ、基準となるレベル/ラインは保てず、また自分が結構業務に入る必要があったなと感じています。

リモートワークでは目線が揃っていないと、仕事の質にバラつきがめちゃくちゃ出てしまいます。
他の人と仕事をする際、最初に工数を掛けてでも、目線を合わせること、これが組織としての型化にも繋がりますし、将来的な工数削減に繋がります。
「遠回りに見えるけれども、実は近道」ということかなと!

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