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自分と自分の心をつなぎたい。その空間をつくることが私の夢。

前回の記事で書いた「とりあえず動きたい!」という気持ちに後押しされるように、2月から新しいバイトを始めました。新しいバイトの仕事内容を必死に覚えながら、お休みの日に心理学やカウンセリングを学んでいました。

「自分と自分の心をつなぎたい」

「自分と自分の心をつなぎたい」という言葉が頭の中にポンッと浮かんだ時、「これだ!」と自分の中で腑に落ちました。

会社員として働いていた頃、仕事が忙しく、自分の心と体が離れていく感覚になっていました。でも、仕事優先で疲れ切っている私にはどうすることもできず、自分の心も体も労わることができませんでした。結局、勇気を持って「休む」という選択をしたことで、少しずつ元気を取り戻しました。

自分の気持ち(心)と自分の行動(体)が違う方向を向いていると、自分の進みたい方向に進めず、イライラしていました。自分の気持ちを無視した結果、いつも何かに怒っており、しんどかったです。

「自分と自分の心をつなげたい」という言葉は、この経験から感じたことで、カウンセラーを目指すきっかけになっていたのかもしれません。周りの人も仕事で疲れ切っている人が多く、自分だけじゃなく周りの人とその心をつなげられたらと思いました。

「安心する空間をつくりたい」

私自身もカウンセリングを受けたことがありますが、安心して話せる空間があると心がおだやかになり、話しているうちに自分の心の奥に隠れている気持ちに気づくことがあります。仕事が忙しかったり、家事に追われていたり、中々ゆっくりする時間がとれないと、自分が今どう感じているのか、どんな気持ちを持っているのか分からなくなります。気が付いたら、頑張りすぎて気持ちを沈んでいたり、趣味を楽しめなくなったりすることもありました。

当時の私の安心できる空間は、音楽を聴いている時でした。音楽を聴いている時は、肩の力が抜けて素直になれる、本来の自分に戻れる場所でした。仕事で自分のキャパシティを超えて、それでもなんとか頑張っていると、泣いたり、怒ったり、感情がいつも不安定でした。

音楽を聴いている空間だけは、リラックスできて安心できる場所でした。そんな空間をつくることも私の夢の一つです。

ことのはさら

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