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主にゲームの感想とかを投げているコーナー

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最近の記事

FF8プレイ日記②

前回まではこちら 7日め:収容所~ミサイル基地~バラムガーデン ・ウワーッこのあたりの頻繁なパーティチェンジとジャンクションシステムが驚くほど噛み合ってない! これはもう率直にだるい! ・急に謎の二足歩行小動物っぽいやつがポップした ここそういうのいる世界観なんだ 二匹いたし、ウォードと服のすごい人でも取り憑いてる? ・サイファーがウッキウキでなにより でも急に一人だけはしゃいでる人って憎むとかそういう対象から外れるんだよね… ・そうか…世界中に花を蒔いて戦意を喪失させる

    • FF8プレイ日記①

      1日め:OP~炎の洞窟~ドール到着 ・開幕から筋肉と服のなびきやシワのアピールがすごい 前作で「ここらへんはまあ無理だよね」ってなってたとこをまず「できたが?」って見せてく姿勢 ・ガンブレードのこの持ち方、改めて見たらすっげえ手首壊れそう ・皇都アカモート!!!??? ・ウワーッ「学校内での魔法、抜刀は禁止」とか、FF7をやった子供がマイノートに書いてそうなことをピンポイントに狙い撃ちしてくる!! ・ウワーッ解禁された途端ジャンクション関連の言葉の洪水が! まってくれたま

      • FF7:クリアしてから間をおいての雑語り

         ゲームでも漫画でも小説でも、気に入ったものを消化しまくったあとは、最終的に痛覚のラベルを貼って脳の棚の中にしまう癖がある。その作品を象徴する固有の痛痒さみたいなものがあり、頭の中の辞書ではそれと作品が対応している。  たとえば直近だとステラアビスはアルコール混じりの胃酸がこみ上げて喉を越えてきた瞬間のあの痛みだし、Sea of Starsはそのまま腹に刃物を挿し込む痛みだ。読み返しやすい漫画や小説なら、その作品の痛覚を象徴する特定のコマや文章を読むためだけに全体を読み返す、

        • FF7プレイ日記③&クリア後雑感

          前回まではこちら 19日め:大空洞~ラスボス戦~エンディング ・割と素直なラスダンでたすかる ・やけくそみたいなマテリアの「すべてぜんたいか」を拾う。しかし今更用事は特にないな… ・ドラゴンゾンビさんがいたので前回やれてなかったポーション責めを食らわす。エクスポーションでは即死はしなかった ・なんとか???ってなんだよ こっちが聞きたいよ ・ジェノバ…えーと…シンセサイザーを倒す ・なんか…部位がたくさんあるジェノバを倒す。がっつり味方を強化し過ぎたせいで特筆することがな

        FF8プレイ日記②

          デジボク2クリア後雑感(ネタバレ無し)

          デジボク2(正式名称:四角い地球に再びシカク現る!? デジボク地球防衛軍2)を最高難易度のINFERNOでクリアした。うれしい! 地球防衛軍――EDFシリーズはいままで2(for Switch)、3P、5、6、デジボク1をプレイしたが、INFでクリアまで行けたのは今回が初だ。なので非常にうれしい! ということで、デジボクシリーズの何が良かったかをまとめておこうと思う。 EDFシリーズの魅力について  EDFシリーズを一言で説明するのは難しい。大まかに概要を言うなら、「巨大な

          デジボク2クリア後雑感(ネタバレ無し)

          FF7プレイ日記②

          前回まではこちら 11日め:ロケット村~ゴールドソーサー~古代種の神殿 ・こ、これが噂のクックッ黒マテリア!!! ・ロケット村に到着。FFバースで恒例らしいシドさんが出現 ・人燃やしながら飛んだらどっちにしろ失敗すると思うよシエラさん!! ・「神羅や技術開発に与していた人間だが、人の命を犠牲にして宇宙に行くような人物でない」というポジション付けのためっぽいエピソードだが、どちらかというとシエラさんの異常さのほうが目につくよ! ・昔を懐かしむあまり通りすがりの若者にいきな

          FF7プレイ日記②

          FF7プレイ日記①

          ②はこちら 1日め:OP~壱番魔晄炉 ・めっちゃ興味ないねって言うじゃん ・3Dであることを実感させるために操作できるようになったらまず奥行き方向に移動させる。丁寧。 ・全容はまだ不明ながら、ハードな世界観と「とりあえず敵のエネルギー炉を破壊すればいい」という中期目標は提示してダレさせない。 ・一方で脱出時に必ず仲間の女性に話しかけて助けなければ進めないなど、「RPG主人公の善き人として振る舞うゲームだよ」ともしっかり伝える。 ・アサルトガンを拾わせて、さりげなく「武器

          FF7プレイ日記①

          ステラアビスクリア後雑感

          注意:当然ですがゲームのネタバレを含みます。 これからプレイするつもりのある人はとりあえず体験版をどうぞ。 また、考えをまとめるためのメモなので雑多です。あしからず 総評 ・「酔いにのめり込む・酔いから醒める」を初めから終わりまで貫き通してゲーム化した作品 ・「酔い」「醒め」を間質にして、普通分離しがちな探索パートと会話パートが見事に接合されている ・人に勧めたいがどう勧めるかめちゃくちゃ悩む ・ティプシィお前…… レオナ ・「強さ」への酔い  ・ヨイの武器は自己顕示

          ステラアビスクリア後雑感

          ユニコーンオーバーロードクリア後雑感

          総評:めっちゃ良かった  無料で数時間遊べる上にデータを引き継げる体験版があるので、正直言葉を重ねて推すよりそっちをやってもらった方が早く、ここではそこらへんは省略する。以下に続くのはタイトルから察せられるとおりネタバレありの感想なので、ネタバレが嫌な人ははやく体験版をやるか本編をクリアしてほしい。 没シナリオ考察  ユニコーンオーバーロードには、開発段階では他にも没シナリオがあったんじゃないかとうかがわせる要素がいくつかある。  その根拠の一つが、クリア後仲間になるキ

          ユニコーンオーバーロードクリア後雑感

          仮面ライダー剣感想

          視聴前の印象: オンドゥル 元ネタは知らないがAAだけよく見た 「平成ライダー」的なミームの作品(ライダー同士が揉めてグダグダする) 全話視聴+劇場版を観たあと: 平成ライダー5作目でめっちゃくちゃ攻めたことをやったな、とまず思った。 要するにこの作品は、「仮面ライダーという番組を続けることはどういうことか」というメタテーマをずっとやっていた。 企画が立ち上がって5回目でやることじゃなくない? ギーツでやっと視聴者がそういうのを受け入れる下地ができてたタイミングだよ。 仕

          仮面ライダー剣感想

          Sea of Stars雑感(ネタバレあり)

          クリア後に読むことを推奨します。 ※The Messengerの要素およびネタバレも含む。  大きな元ネタと思しきクロノトリガーはプレイしてないけど、それにしてもここの作るゲームは前作も含めて本当に思想が強いなあと思った。  その思想とは「自分の憧憬のために世界を創る者は罪人である」という思想だ。要するに、自分たちの行いをめちゃくちゃ自分たちの創ったゲームの中で断罪しながらその美しさを広めるためにゲームを売ってる。こじれが強い。  Sea of Starsにおいて、咎人や悪

          Sea of Stars雑感(ネタバレあり)

          『ギヴァー』シリーズの「見ようとする力」について

          注:この記事はロイス・ローリーのギヴァーシリーズ(『ギヴァー 記憶を注ぐもの』、『ギャザリング・ブルー 青を蒐めるもの』、『メッセンジャー 緑の森の使者』、『ある子ども』)のネタバレを含みます。 この一連の作品では「見る力」――特に人の存在や人の心を――が重要視されており、大まかに分類すると以下のようになる。 ・『コミュニティ』の「逸脱した精神をもつ者」を発見するシステム (他と違うものを排除する) ・『ギヴァー』『レシーヴァー』の記憶を与え、受け取る能力 (同じ経験を共

          『ギヴァー』シリーズの「見ようとする力」について

          バランワンダーワールド考察② バランスタチューをがんばって考察してみよう

          ***この記事はバランワンダーワールドのネタバレを含んでいます*** 前置き身も蓋もない話だが、バランワンダーワールドのストーリーは小説版を読めばだいたい事足りる。…が、ゲームにあって小説版にないため、どうしても自力で解釈しないといけないものが大きく分けて2つある。 バランスタチューとティムズエリアだ。 なぜプレイヤー(レオ/エマ)はバランスタチューを集めなくてはいけないのか? なぜレオ/エマは他の章のキャラクターのように、自分の心を表すステージやキャストが存在せず、簡

          バランワンダーワールド考察② バランスタチューをがんばって考察してみよう

          バランワンダーワールド考察 コスチュームがたぶん伝える予定だったもの

          前置き まず私は、心象世界ネタが好きだ。人の心の一部が動物やモンスターの形をとって表れるのも好きだし、恐怖に囚われて自分自身が似たような怪物になってしまうシチュエーションも好きだ。そういうわけで、この考察はテーマに対する好感度がそもそもかなり高いのを踏まえて読んでもらえると幸いである。あと、バランワンダーワールドをクリアしてないとわからない内容が多い。 バランワンダーワールドについてまあ、少なくともつくりがものすごく粗いゲームと言って差し支えないと思う。アクションゲームと

          バランワンダーワールド考察 コスチュームがたぶん伝える予定だったもの

          星のカービィ ディスカバリーその他雑感

          ワドとレオンのソウルを全て集めたので細かい感想まとめ ・何度も連続で穴に落ちると、復帰時に無敵のまま操作できない時間が増えるっぽい。慌ててるときってなんでか同じとこに連続で落ちちゃうよね。配慮が細かい。 ・なんか総合的にボムがかなり不遇な気がする。置き攻撃判定としてはファイアに負け、足止めとしてはアイスに負け、遠距離としてはレンジャーに負け、ホーミング弾性能としてはストームトルネイドに負け、爆発力としてはハンマーやドリルに負け…。終盤のボスはぐりぐり動くからチェインボムも

          星のカービィ ディスカバリーその他雑感

          日記:3月下旬

          TwitterがシャドウBANを食らったようだし、SNS毒の排出も兼ねてしばらくこっちで日記でも書いてみよう。 ここ直近になってようやく自覚したのが、情緒の『猜疑心』というのは出力できない感覚情報があるとどんどん膨れ上がっていくらしい、ということだ。他人と感覚を共有できず、かつ表面的な問題が特に起こってないとき、その感覚と繋がっている情緒がどう判断するかと言うと ・自分の判断や認識が間違っている ・自分の出力、ないし認識が間違っているが、他人はそれを意図的に無視している

          日記:3月下旬