FF7プレイ日記②

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11日め:ロケット村~ゴールドソーサー~古代種の神殿

・こ、これが噂のクックッ黒マテリア!!!

・ロケット村に到着。FFバースで恒例らしいシドさんが出現
・人燃やしながら飛んだらどっちにしろ失敗すると思うよシエラさん!!
・「神羅や技術開発に与していた人間だが、人の命を犠牲にして宇宙に行くような人物でない」というポジション付けのためっぽいエピソードだが、どちらかというとシエラさんの異常さのほうが目につくよ!
・昔を懐かしむあまり通りすがりの若者にいきなり真剣を渡すじじいがいて怖い
・☆理不尽なトラックがパルマーを襲う――!
・ねんがんの飛空艇をてにいれたぞ…と思いきや墜落。浅瀬限定の船が手に入る
・全部3Dで組んでいると、見た目の雰囲気を変えないまま違うカメラアングルの映像をばんばん流せて強い。平面の書き割りが立体になる瞬間はいま見ても目が惹かれる
・しばらくエンカウント無しで気ままにこれまで行ったとこを往来できるタイム。「もっといた方がいいですよ…!」とささやく声がしたのでジュノンまで戻ってホワイトウインドを手に入れる。強すぎでは?
・キーストーンを求めて再びゴールドソーサー。衆人環視の中で石化させられるという羞恥プレイの対価にキーストーンを借りる。
・エアリスとデートイベント。パーティ取っ替え引っ替えしてるし正直そんな仲良くなった感覚ないんだけどな…と思いきや好感度は高いらしい。めっちゃ匂わせをしてくる
・話が込み入ってきたので再びストーリーのまとめ会議をしてくれる優しさ
・クソ猫!!!!!!
・なにはともあれ古代種の神殿に向かう。エアリスがまたたびを嗅いだ猫みたいになる
・カエル石化を使い、カエルパンチで同族化をしてくるカエルをお供に引き連れているいやらしいモンスターが出てくる
・謎の巨大チョコワミニゲーム。なんなんだ
・伝説の「クックックッ…黒マテリア」が出てくる。お前が言うんだ
・「クックックッ…わたしじゃない」も出てくる。なんなんだ
・セフィロスの最終(?)目標の開示。このガイア仮説とオカルトブームを力技で接合した感じ平成初期っぽい~
・そして通りすがりの一般レッドドラゴンと戦闘になる。まあセフィロスさんも「あ、これが今のセフィロス? 育ったなあ」とか思われたら困るもんな
・レッドドラゴンのくせにブレスがひっかきより弱いとかこの仕事やめたら?
・バハムートがシンプルにかっこいい
・クソ猫を召喚して脱出しようと思ったらボスとの連戦になる。こっちに近寄ったり遠ざかったりしてるらしいがわかりにくかった
・圧縮直前になんかいい風なことを言ってくるクソ猫。ここらへんはケット・シー本人の掘り下げというより、直後に続くクラウドまわりのあれこれをわかりやすくするための補助線っぽい
・愚かなレプリカルークっぽいことが発生して黒マテリアがセフィロスに渡り、設定まわりを大まかに説明し終わったエアリスが離脱。クラウドの不審な部分はなんとなく描写されたが、ティファまわりの謎が放置されているため焦点を移すのもあるだろう
・序盤からじわじわ積み重なっていたクラウド周りの火薬を一気に爆破した山場のシーン。セフィロスに黒マテリアを渡すシーンでは、勝手に動くクラウドとは別にそこから分離した別の子供をプレイヤーが操作できるが、そこに3Dならではの問いかけがいくつも込められているのが秀逸。
・3Dキャラの場合、不透明度100%ポリゴンの下に何かが隠れていた場合にプレイヤーはそれをけっして感知することができない。ならば事実上、「自分が分身だと思っているキャラとそれにぴったり重なって動いているキャラ」をプレイヤーは区別できないのではないか? という問いかけ。
・3Dのとき、半透明のキャラは2Dよりずっと見た目がもろく頼りなさそうに見える(パーツの接合部などがはっきりと見えてしまうため)。「プレイヤー=主人公の精神」は実は思ってるよりずっと脆く、何もないのではないか? という問いかけ。
・ならば、似たように半透明になった分身が飛び回っているセフィロスも、実は同じような脆さの表れではないか? という問いかけ。
・ここで「不透明さ」と「それ故の強さ」の表れであるケット・シー2号が顔を出してまたさりげなく補助線を引く。
・イベント後、混乱した思いが渦巻いているクラウド=プレイヤーに対してバレットが「自分のことがわかってるやつなんてそんないねえだろ?」と問いかけを整理してくれる。3Dの透明度を利用した演出のあとに、「でも透明度の上げ下げでわかったことってある? 『わかる』ってそういうことじゃないでしょ?」とRPGの意義を再定義する丁寧な話のまとめ。すげえ丁寧。

12日め:ボーンビレッジ~忘らるる都~アイシクルロッジ~スノボ

・ゴンガガに来たついでに寄り道してマイティガードとかえるのうたを習得する。FFは他の状態異常と重ねがけもよく使ってくるからカエル化沼が多いなあ
・クジャタとかいう牛を拾う。多重属性攻撃のくせに1つでも吸収に該当したら攻撃全部回復されるとかやめたら? この仕事
・再度のクラウドの暴走。プレイヤーがなんとかできそうな気がするという気分だけとりあえず与えてくる
・おっエアリス死んだじゃん ここか~(死ぬ寸前まで『エアリス生存ルート』とかその類のワードは実際忘れていた)
・3Dの高低差と奥行きを存分に活かした殺害シーン。脱出や飛行など、ポジティブなイメージを与えていた3Dムービーの印象がここで一気に反転する。えぐい
・ここらへんでPS版のDISC1は終了だったらしい 当時のプレイヤーの愕然具合がうかがえる。しかし色々エアリスの抱えてた含みは回収しないまま
・あえて感情面は多くは語らず、クラウドのなかば平坦にも見える決意表明に移る。これはプレイヤーのプレイ動機が「クラウドの目的に追従する」ではなく、「自分の愛着の対象を壊されたため」に変化したからだろう。ここでプレイヤーはようやく「人の記憶や思いを変質せしめるもの」に本気の敵意を抱くことができる。ここでのクラウドは明確にプレイヤーに語りかけていると捉えていい。「お前はさっきみたいに辛うじて自分を操る何かを抑制できるのだから、次はどうか頼む」と言われているのだ
・にんじんぼくさつソード?!!?
・エアリスの父ガストと母イファルナ登場。ファイナルのアナグラムか
・星とジェノバに関する具体的な説明。「星は生き物」→「星は生命エネルギーを循環させている」→「星は傷を自己治癒する機能がある」と段階を踏ませたアナロジーを行い、やっとのことで「免疫とウイルスのようなもの」という本題に入る。うーん勉強になる
・ショックに打ちひしがれてるプレイヤーを気遣うように妙に軽いノリのアイシクルロッジとスノボミニゲーム。情報量の少ない自然の風景、熱を冷ます雪景色、コミカルだが主人公と同じ傷を共有しているイリーナ、BGMで盛り上げず淡々と反射神経でプレイさせるスノボなど、やってることがかなりカウンセリングしてる。ここまで「どうしよう…プレイヤーが本気のショック受けてるかも…」と気にしてるゲームは初めて見た
・プレイヤーと制作者側の中でそれぞれわだかまってた「3Dになったって言っても、結局人形の中に操縦する何かが入ってるだけじゃないか…?」という鬱屈が一気に解放されるイベント。ポリゴンの中に入ってるのは「指のヒリヒリと、口の中のカラカラと、眼の奥の熱さ」だということを言い切った。これは同時に、当時まだ多かっただろうゲーマーへの偏見に対する反論も兼ねてそう。私達は逃げるためにゲームキャラの中に入り込むのではなく、なにかに突き動かされ、「どうか少しでも動いてくれ」と願うがゆえにコントローラーを握っている
・また、一連の流れは「DISCを入れ替える」という初めての体験を受け入れさせるための采配でもある。なにも説明がなければ「この世界はDISCによってぶつ切りになっている」と受け取られる恐れのほうが強いが、エアリスの死によってFF7のDISC1は「エアリスが生きてる頃の体験が宿ったマテリア」となった。テイルズオブエターニアがちょうど対面世界に渡るタイミングでDISC入れ替えになったのも思い出す

13日め:大氷河~絶壁~竜巻の迷宮~ジュノン支部~ハイウインド


・ええ…デスギガス…なにこれ…仮に獣化とかの趣味がなくたってこれはガッカリするよ…ただでさえ持たせてるマテリア全部封印と引き換えには全然物足りない性能で、ガリアンビーストの時点で「なんかかっこいい」以上の取り柄なかったのに満を持してのレベル2がこれって…なんでよりにもよってこのすごいどっかで見たことある感じなんだ…悲しい…しかも性能もなんか属性が違うだけだし…ヴィンセントさんの株が2000円くらい下がった…
・久々長めのダンジョン攻略。後から考えるとひとまず最後のRPG旅気分って感じ
・臭い息とマジカルブレスを習得する。結構凶悪な性能でエグい
・バハムート改????
・ていうかアレキサンダーも手に入れたばっかだし、FF7ってなんか召喚獣の獲得が詰まり気味だな…
・強風を避けるミニゲームが…だるい!!
・ジェノバ、リユニオン、クラウド、ティファあたりの種明かしが一気に来る。少し前のイベントで「プレイヤーのあるべき姿」をなんとなく示唆し、「間違った(そうあるべきでない)プレイヤー」としてのクラウド?からプレイヤーを完全に離脱させるための下り。薄々感じていた「セフィロスに誘導されている構造に加担している」という罪悪感からプレイヤーを切り離す仕組みでもある。プレイヤーはクラウド(そしてRPGのシナリオ構造)に寄りかかっていた思考を封じられ、自分の意思を明確に意識せざるを得ない。この「同一化していた対象から無理やり切り離させて問題意識を抱かせる」という手法は直前が氷河なのも相まって、レヴィンの解凍・変革・再凍結モデルをちょっと思い出す
・このあたりはバテン1に結構似ている。元はスクウェアだからかなり影響を受けたのかな
・しかしジェノバの幻覚能力やっかいだなあ
・「旧態依然としたRPGの主人公はここで終わり」という宣言をしたのちに、怒涛の映画っぽいパートが始まる。「映像業界に打って出るぞ」って鬨の声っぽさがある
・ガス室の鍵を手に入れるミニゲームや処刑会見の当てこすり、突然のおビンタバトルに砲身から飛空艇への乗り込みと、(具体的な元ネタがあるのかは知らないが)かなり映画を意識しているのが窺える。「操作できる映画」が直近の目標だったんだろうか
・飛空艇内で再度仲間と話をまとめるが、みなけっこう寄る辺ない子供のようなコメントをする。プレイヤーがわざと誰かの思考に同一化しないようにしているのだろう。作られた道筋をなぞる「子供のおつかい」から脱却したプレイヤーに、今度は迷えるキャラを導く親やリーダーの立ち位置を体験させようとしている。
・クラウド?は失われたが、立ち込めていた不穏な匂わせは晴れて自由に移動できる船を手に入れ、敵の姿は明確になったというカタルシスにある状態。このほろ苦い雰囲気もけっこう映画を意識してそう。映画ならもう尺はないが、ゲームならここから先にまだまだたくさんあるんだぜ!って感じ

14日め:ウータイ~ミディール

・そういやユフィが西に行ってとか言ってたのを思い出したので西に行ってみる。そして開幕クソムーブをかまされる。カエルにすっぞオラァン
・この画像圧縮すると赤系色がめっちゃくすむから原色気味になってる和風背景懐かしい~
・ユフィのキャラクタークエストっぽいことをする。割といい話
・デスギガスを見たあとなので、妙なデザインのモンスターに変身して強いってイキってる奴ら全員の株がすでに下がっている。全部デスギガスが悪い
・MPきゅうしゅうを手に入れてようやく召喚獣が攻め特化のビルドとして使える感じに
・父親がカウンターで1200回復とかいうクソムーブをかますので、娘も相手を毒にしたあとひたすら防御するというクソムーブに走った。うーんグダグダ
・リヴァイアサンは別に洞窟の炎消せないんかい! まぎらわしい
・流れでそのままミーディルに行く。飛空艇を手に入れたらまずはどこに行きたくなるかといったら海多めのとこだろ、ということで行ってみたら素直にメインシナリオだった。開発者の素直な想定に素直に乗れた
・謎のふういんマテリアを手に入れたので何かと思ったら、要するにアンサガの禁呪板みたいなものらしい。ささやかだけど面白い血のつながり方
・ちょっといいことを言ってくる扉の絵おじさん。けど呪いの指輪を渡してきた。しょうがないのでユフィに装備させておく
・なんだかんだで割と早めにクラウド?と再会する。魔晄=星の知識なので魔晄中毒=無量空処状態になってるという説明がスマート。マテリアが増えてきててんやわんやになってるプレイヤーに呑み込みやすい説明
・色々あってシドが操作キャラに変わる。バレット、ナナキ、ケット・シーは本人の物語を一旦終えた状態だし、ユフィとヴィンセントは任意なので確かに一番操作キャラっぽいのはシドになる。しかしユフィがいなかったらめちゃくちゃむさいなこのパーティ
・何か知ってるようでふわふわとしたネット知識みたいなことしか言わないナナキがかわいい
・ここは別にティファから操作キャラ変える必要あったか、という気にもなるが、発売時の年代を考えると「操作キャラが突然ヒロインになったままずっと続く」は男子プレイヤーの結構なストレスになると見積もった感じだろうか

15日め:ヒュージマテリア争奪戦~ライフストリーム~潜水艦入手


・ヒュージマテリアのためにコンドルフォートとコレルに向かう。懐かしい。そして燃えるかなと思ってたミディールが燃えずに水没
・クラウドの謎回答編1。精神的な憑依や半透明描写を何度も見せておいて意識をそっちに集中させてから、「ただの変装」で種明かしするゲームならではの叙述トリックがうまい
・ライフストリームでの各思い出に触れた瞬間ぐわっとマップが動き、自分たちがその中に入り込む演出がほんとうに良い。これはこの時代の「3Dで作られた粗い書き割りマップ」でしか意味がない描写なので他では食えない味になってる
・「ただのモブ兵士として故郷の村に帰る」は確かにRPGファンを自認してる人間に一番刺さるやつだなあ そういうTFシチュっぽさもある
・それでも共有できる思い出はあったし、意外とティファは気にかけてくれてたし、ザックスも気を遣ってくれていた。
・「これまでよりもっとのめり込める、リアルなグラフィックのゲーム」を作るにあたって、ここらへんの「幻想に生きない」という下りは言わなきゃいけないって使命感があったんだろうなと思う。ファンタジーの世界は魅力的だが、そこで感じたことを封じ込めるのではなく外界に持っていくことにこそ意味があるよ、という宣言をするのが開発者としての責任だと。それこそプレイヤーがマテリアの力を引き出して冒険をしているのと同じように
・ややこしい設定と意味深な雰囲気と美麗な映像を使って「虚勢張らなくても、そのせいでぎくしゃくしてても、意外とみんな気にかけてるし受け入れてるよ」ってド直球エールをぶん投げてくるのほんとにいいゲームだなあ。大上段のテーマとは別に一人のプレイヤーに向き合って伝える言葉もしっかりある
・しかしクラウドがアレになった経緯やティファのその後など、結局幾分か謎は残る。あとはエアリスとザックスの関係とかも
・ところでクライムハザードってこのときのぶっ刺されの記憶が…?
・微妙にゆるくなったクラウドを連れてジュノン海底魔晄炉に向かう。敵もゆるいがボスは強かった。FFの敵開幕全体ダメージしてくるやつ多い!
・なんでここで水神さまのうろこが手に入るんだよ
・イヌ質ってなんだよ
・そもそもなんでジュノンのエレベーター前の兵士は普通にクラウド素通りさせてるんだよ
・しかしまあ、思春期にこんなこと言ってくれるゲームに会ったらそりゃ惚れるよなあ すげえ納得してる

16日め:海底探索~サブイベいろいろ~ロケット村~宇宙

・寝てる間に妖精さんが色々やってくれたらしく、謎の凄い勢いで山や川を歩けるチョコボが気がつくといた。サブイベント的な洞窟はどちらかというとこっちで行くものらしい。
・とりあえず海底を探索する。謎のアルテマウェポンっぽいやつがいる。こわー
・沈没飛空艇探索。文字通りの正体不明の敵しかいない。魔晄炉の周辺でもモンスターが変異するのだし、アルテマウェポンに直触りしてえらいことになったのかも知れない
・セフィロスのお母さんがこもってる洞窟につく。入口でイベントに必要なキャラを名指ししてくれる親切仕様
・あと水神さまのうろこが手に入ったのでウータイのあそこにも行く。意外と消せる範囲狭い
・ついでに古えの森も見つけたので入る。めんどくさいなこの森! 昔のプレイヤーこの虫ちゃんと見えたのか!?
・れんぞくぎり+ついかこうか+ふういん鬼つええ! このまま逆らうやつら全員ブッ殺していこうぜ!
・カウンター複数持ち+かばう+まほうカウンター+アルテマ鬼つええ! MP消費激しいけどこのまま逆らうやつら全員ブッ殺していこうぜ!
・ゴッドハンド+ひっさつ鬼つええ! このまま逆らうやつら全員ブッ殺していこうぜ!
・シドさんの大乱闘鬼つええ! このまま逆らうやつら全員ブッ殺していこうぜ!
・テュポーンそのエフェクトで飛行系に効果ないのやめたら? この仕事
・バハムート零式←???????
・色々あってロケットが飛ぶ。なんかいい話っぽい気がするがシエラさんの挙動が異常で今ひとつ話に入り込めない
・シドさんもう使わないヒントを後になってもっかい言うの混乱するからやめろ!
・じっちゃんの天文部屋リアルタイムモニタリングなんだ…
・宇宙から見れば環境(+紛争)問題は地球の病気テーマ、平成って感じ~~~~~
・RPG特有の失敗してから「そういやアレあったわ」って思い出す展開をマジでエアリスにショック受けてるプレイヤーを巻き込むことでなんとかする剛腕
・ヴィンセントの「我々も後には古代種と呼ばれているかも知れない」とユフィの「マテリアって戦いに関するものしか残ってない、古代種って戦いばっかりだったんだね」が綺麗に展開にシンクロしてる。経験したことと記憶として残ってるものは必ずしも一致しない

17日め:忘らるる都~螺旋トンネル~ミッドガル~大空洞直前

・白マテリアまわりの説明。うーんこの地球の意思に人類が審判されるやつ平成って感じ~~~~~~
・アルテマウェポンさん浮上。上がってからすげえゆっくり歩く
・すごくどこかで見た感じに街の電力が集められてビームになった
・ルーファウス死亡。「恐怖で支配する」と言った手前、自分より強くなりそうな恐怖から逃げ出すことができなかった…という自縄自縛と男気が混ざったような末路
・うわあ急に台詞がリミットブレイクになるな!
・(バレバレだったけど)ケット・シーの正体が判明し、ここでバレットに対するガチ説教が入る。「ゲームキャラのモーション」として見慣れ、プレイヤーがそれに感情を同調しようとした瞬間に刺してくるタイミングがうまい。徹頭徹尾プレイヤーが自分で感じなくなるのを阻害してくる
・ひさびさミッドガル。戦う理由をなくしたタークスとWアイテムの直前でプレイヤーを惑わそうとしてくるナナキ
・リマスターになってもなんかすごい変なバグあんのね…使いたくなるほどアイテムに困るゲームでもないが
・不倶戴天ぜんたいぎりユフィ鬼つええ! こ逆ブッ殺!
・バハムート零式鬼つええ! 戦闘中1回程度しか使えなくてこの強さならムービーの長さも許せる
・えっと…ヘルマスカー…この…これ…なに? 要するにB級ホラーキャラつながりで素のヴィンセントが吸血鬼、ガリアンビーストが狼男枠だったのねくらいの察しはつくけど…だからなんなんだ…しかもチェーンソー持ってるのになぜか状態異常タイプだし…
・ここらへんでぼちぼち各キャラの最強武器的なものが手に入りはじめる。なんか話によるとFF7の最強武器は表記上の性能とは別にそれぞれ特殊な攻撃力算出式があるらしい。ややこしいので雑に強いやつだけ使うことにする
・VS宝条。失敗を直視せず、一発逆転の方法にしか興味がなく、自分の能力不足がどっちらけになりそうなものにだけ注力するのは…やめようね!
・そしてテイルズで言う決戦前夜的イベント。このあたりの「決まったタイミングに死ぬってわかってたら全員何もやんないかもしれない」って大真面目に話すノリを見てようやくそういやノストラダムスとか流行ってたもんな~~~って思い出す。
・流れでティファとのデートイベント。星が見ている気がする(プレイヤーも見てる)(なんなら先に集まってた仲間も見てる)
・とにかくプレイヤーの等身大の目線からズレることがないように細心の注意を払っている最終決戦イベント。アルテマウェポンへの攻撃やロケットでのメテオ迎撃、そもそも星の救済など、「でかい視野がなければでかいものの動きには介入できない」という大きな入口を用意しつつ、バレットへの説教を補助線として「小さいものを守るには小さい視野で見なければ見過ごす」という思いを伝える。そしてなぜ伝えるかというと、ゲームは小さな一人のプレイヤーのことを考えなければ成り立たない媒体であるから。いやあこういう娯楽産業の矜持が丸ごと濃縮された作品は痺れるねえ
・そして舞台はDISC3へ。このDISCの切り替えは、おそらくプレイヤーは少なくとも一つは新しいマテリアを生み出してることを見越してDISC2=「プレイヤーの努力によってAPが満タンになったマテリア」、DISC3=「これから生み出される新たなマテリア」であることを意識してそう

18日め:サブイベントいろいろ&レベル4リミット技見物

・アルテマウェポンと死闘を繰り広……嘘……星の免疫、弱すぎ……!? なんかしっかり鍛えすぎてたのか、ユフィが殴るだけ退散して最後もユフィに殴られただけで死んでしまった。ていうか戦う以前にめっちゃ逃げるしなんなんだお前
・旅に出るじっちゃんからオミヤゲをもらう。あれ? オミヤゲって帰ってきたときにくれるものだよね…ヘンだよねじっちゃん…ハハ、ハ…
・ティファの家のピアノに挟まってた手紙を読む。そういやなんか師匠ポジの人いたね。真面目に忘れてた
・神羅屋敷の地下室で突然の思い出ムービーが始まる。クラウドの空白部分がだいたい補完される。ミッドガルのスラムでもぞもぞしてた人がザックスの成れの果てかとちょっと思ってたのでそうでなくてよかった
・実はチョコボファームですでに待機してたらしい海チョコボに乗って地図に乗ってない洞窟に入る。いや海チョコボってなんだよ。普通に海を渡るなその見た目で
・最強(でもないやつもあるらしい)武器&最強(でもないらしいが)リミット技を全員分獲得したのでお披露目会をする。ケット・シーのリミット技がレベル2のスロットで打ち止めってマジ? ヴィンセントにすらあるのに結構企画のギリギリまで途中離脱予定だったのかな
・超究武神覇斬:カッコいい~! FFテイストっぽいツクールゲーに必ずあったやつだ! いわゆる滅多斬り系のモーションだけど太刀筋の残像がハッキリしてたり最後に光を背負ったりで特別なことをしてる感がすごい!
・ファイナルヘヴン:まあ悪くはないけど途中にイルカが出てきたり投げ技挟んだりしたあとだとちょっと地味かな…あとティファのリミット技自体正直面倒過ぎてあんまりいい印象がないな…ファイナルヘヴンだけあの長くなりすぎたスロットがなくなるとかだったら特別感あったんだけど
・カタストロフィ:カッコいい! でも冷静に考えたら手数的にアンガーマックスのほうが強い気がする!
・森羅万象:お前も極太レーザー系かよ! そしてこっちは考えるまでもなく生者必滅のほうが強い!
・コスモメモリー:宇宙の記憶カンストしちゃったよじっちゃん! どれだったか覚えてないけどたぶんこれも多段技のほうが強いよ! というかコスモメモリー自体ナナキとあんまり縁のない入手方法だったな…ナナキも改造されておかしくなっちゃうのかなって言ってたからそれつながり?
・ハイウインド:EDF! EDF!
・カオス:いっっっっっっちばんつまんないタイプの形態変化きたなこれ…この期に及んで、しかも「カオス」って名前でこんなツクールのモンスター素材の隅っこにいそうなやつ来るぅ? 覚えるときに「これでまた人間からどんどん離れていく」とか言ってたけど総合的に人間っぽい形に戻ってきてるじゃねーか! 沈没した飛空艇で出てくる正体不明っぽいの想像して、「まあ最後があーゆーのならギリ許せるかな…」ってハードルのライン決めてたのにあっさりぶつかっちゃったよもう! 全体的にキレッキレなFF7の中でなんでお前のリミット技だけ滑りっぱなしの芸人みたいになってるんだよ!
・ナイツオブラウンド:長い! 強い! 手数が多い! MPきゅうしゅうつけてると100%キックバックキャンペーン! これに比べたら山岡さんのリミット技はカスや…というか召喚獣でもちゃんとダメージ判定分けれるんならクジャタやテュポーンもそうしてあげろ


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