777文字

777文字で考えたことを書いています。

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    ゆるい日常です。

  • スキが多い記事5選

    スキをたくさん頂いた記事トップ5です。随時更新。

  • 個人的に好きな記事5選

    スキの数には関係なく、ぼくがぼくの記事の中でスキなもの5つです。

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わがままに生きればいい。

もっと自分のことだけ考えて生きていい。周りの迷惑なんか考えなくてもいい。もっとワガママになっていい。 ぼくはそう思うようになりました。 小さい頃から「周りに迷惑のかからないように生きなさい」って教えられてきた。多分みんなもそうだと思う。みんなの親だってそうだし、きっとじいちゃんもばあちゃんもそうだ。 それはそれで、慎ましく生きるというひとつの人生観だから、尊重すべきではある。でも、みんながみんな同じものを良しとして生きるのは無理がある。自分には自分の、自分にあった生き方

    • 縁は努力しないと続かない

      座右の銘とは少し違いますが、僕が大切にしている言葉の一つです。 ご縁とは人や機会との巡りあわせのことを言いますが、ぼくは「出会ったことのみ」が縁であると考えています。ご縁は点であり、線ではない。つまり、出会ったからと言ってその関係性がずっと続くわけではないということです。 学生時代、一生付き合っていくんだろうなと思った友人と、いつからか連絡も取らなくなってしまった。みんなにもそんな経験があると思います。 関係性が続くことがすべて良くて、別れてしまうのが悪いことであるとは

      • 校舎に落書き。

        ぼくが勤めている学習塾は、普通の塾と比べるとすこし様子がおかしい。 卒塾旅行で雪山にボード合宿をしにいくし、春にはディズニーリゾートへ遊びにいくし、夏はコテージでキャンプをするし、校舎対抗のバレー大会もする。卒塾生もよく遊びに来てくれる。振袖で。スーツで。ジャージで。結婚式に呼ばれる先生だっている。そういうところが面白くて入社したのだ。 今年はすべてのイベントが中止になってしまった。教室を離れて、思い切り楽しむみんなの姿が全く見れなかったのは、とても残念だ。 勉強だけを

        • 秀吉とメロスはどれくらい走っていた?

          教科横断型の学習へのシフトが叫ばれる中、一体どんな学びが子供たちにとって必要なのか。もしこんな授業が学校教育であったら、面白いなと思う。 織田信長が明智光秀によって自害に追い込まれた、俗にいう『本能寺の変』。その敵討ちのため、豊臣秀吉の軍が現在の岡山県から京都府までの230㎞を10日間で行軍した『中国大返し』を数学的に検証すると言ったものだ。 行軍に必要な兵士たちの消費カロリーや兵糧の確保などを計算している。内容はぜひリンク先で読んで欲しい。事実は小説よりも奇なりとはいう

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          写真っていいな

          鬼滅の刃の魅力を語った後で、まだ劇場版を観ず、今日は『浅田家!』を観てきた。嵐の二宮和也主演のハートフル家族愛映画だ。 中野量太監督の過去作である『湯を沸かすほどの熱い愛』は、自分の分泌液で溺れるほど泣いた記憶があった。かなり期待をしていたが、今作もしっかり泣けた。 脳の前頭前野の部分が衰えると、感情抑制の機能が働かなくなり涙腺が弱くなるそうだ。だとしたら、ぼくの前頭前野はもうだいぶイッてる。誰も泣いてない冒頭から、涙と鼻水でマスクを濡らしていた。 内容はネタバレになる

          写真っていいな

          握っているのはハンドルではなく命。

          自動車を運転していると、たまに命の危うさを強く感じることがある。 今日、実家からひとり暮らしの家まで堤防の上を走って帰っていた。堤防に馴染みのない方は想像できるのかな。岐阜県には大きな川が流れていて、その氾濫を防ぐための堤防がずっと続いている。Googleマップの航空写真でみればすぐわかるが、かなりの距離がある。その堤防の上に道路が舗装されているのだ。 信号がほとんどないので、比較的長距離を移動する場合によく使われる生活道路になっている。道幅がだいたい1.7車線くらいしか

          握っているのはハンドルではなく命。

          鬼滅と鋼と君の名は

          映画公開からわずか三日間で46億円の興行収入を叩き出した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。上映本数の多さからも人気の程が伺える。社会現象ともいえるムーブメントが起きた理由はどこにあるのだろう。 ひとつは、吾峠呼世晴先生による原作がシンプルに面白いことが挙げられる。鬼と人間という対立構図でありながら、敵である鬼はもともとは人間であるという点。さらに、主人公である竈門炭治郎の妹である竈門禰豆子が鬼になってしまったことで、敵味方の境界線に曖昧さが生まれている。そんな中で揺れ動いて

          鬼滅と鋼と君の名は

          形だけの挨拶

          日頃の行動の中で、形骸化してしまっていることはないだろうか。 形骸化とは、初めに持っていた本質的な意味や意義を失い、型や形式だけが残ってしまうことをいう。自分の行動を省みて、そうなっているものはないだろうか。すべての行動に意味を感じているかといえば、きっとそうではない。つまり、型で行動していることが少なからずあるはずだ。 例えば、誰かと会った時はどうだろう。その日に初めて会った人ならば挨拶をする。しっかりと相手の目を見て、気持ちよく挨拶できているだろうか。「今日もよろしく

          形だけの挨拶

          授かりものという考え方

          みんなには、昔は出来ていたのに、今はもう出来なくなってしまった事がありますか。また、出来なくなってしまった事に対して、どういった感情を抱くでしょうか。悔しい。哀しい。恥ずかしい。 先日、たまたまニュースで観た言葉に、こんな考え方があるのかと深く考えさせられました。その言葉は、上皇后美智子さまのものです。美智子さまは、ご年齢やお身体の具合のこともあり以前のようにピアノが引けなくなってしまったそうです。その事に対してのお言葉がこのようなものでした。 「今までできていたことは『

          授かりものという考え方

          矛盾の両立とTWICE

          ぼくたちはよく、二項対立で物事を考えてしまう。 二項対立とは、互いに矛盾し相反する二つのモノに分けることをいう。例えば、大人と子ども、善と悪、量と質などがよくある二項対立ではないだろうか。確かに、一本の線を引いてあちら側とこちら側に分けるのはシンプルで分かりやすい。 しかし、大きな二つに分けると強制的にどちらかに属さなければならない気になってしまう。または、気づかないうちにどちらかしか選ぶことが出来ないと錯覚してしまうのだ。 誰しも小学校でお目にかかったことのある二宮金

          矛盾の両立とTWICE

          ぬるいコーヒーと八方美人。

          八方美人という言葉をみて、みんなはどういった印象を受けるだろうか。 どこからみても欠点のない美人から転じて、誰からも悪いように思われないように振舞う人のことを表す言葉だ。今の時代に使っていい言葉なのかは怪しいが、今回はそちらの話題は置いておこう。どちらかと言えば、この言葉は批判的な意味で用いられることが多い。なぜ批判的に使われるのだろうか。 ぼくは別に八方美人が悪いことではないと思う。むしろ、いろんな人に合わせられることが出来るのは、特別な能力だ。しかし、すべての八方美人

          ぬるいコーヒーと八方美人。

          悩みはねじれから。

          自分が周りの人間に好かれているのか、嫌われているのか、考えた事がありますか? 人の悩みの大半は人間関係といいます。家族や仕事、恋愛など相談事といえばこの3つですよね。色んな人の悩みを聞いたり、自分自身も悩みました。そんな中で、人間関係の悩みが発生しやすいパターンを見つけました。 それは、評価の軸にねじれの関係が生まれているという事です。 ねじれの関係というのは、中学数学で学びます。平行でも垂直でもなく、どこまで行っても交わらない関係のことです。具体的にいうと、自己評価が

          悩みはねじれから。

          また来年、秋。

          今日は雨が降っている。とても冷たい雨。夏が終わって秋がきたなんて話をちょっと前にしていたのが、もう秋の終わりか。年々、秋が短くなってきている気がする。いつか消えてしまわないかと心配になる。ぼくは、そういう秋の背中を向けている季節みたいな所が好きなのだ。また来年、秋。 さて、これから冬が始まるわけだが、ぼくは結構、冬を歓迎している。ウェルカム、冬。寒いのが苦手な人にとっては厳しい季節になるが、ぼくは冬の寒さが苦手ではない。厚着はどれでけでも出来るが、薄着には限界がある。だから

          また来年、秋。

          お弁当の違和感

          お弁当を眺めている。 弁当箱はいたって普通のワンプレートで、中央におかず側とごはん側に分けるしきりのあるものだ。左側には卵焼きやアスパラの豚バラ巻にほうれん草のおひたし。右側には、甘めの梅干しがのったごはん。どれも大好物だ。 それなのに感じる強烈な違和感。 眺めているうちに何となくこの違和感の正体がわかってきた。ぼくは、お弁当を180度回転させた。先ほどまでの違和感は消え、完璧な母の手作り弁当が姿を現した。 ぼくは、ごはんが左側、おかずが右側に無いと気持ち悪くてダメら

          お弁当の違和感

          動画編集をしてみて

          なんでも実際にやってみないと気が済まない。やってみて初めて分かることがほとんどだと知っているからだ。昨日は半日かけて、上司の結婚お祝い動画を編集していた。アルバイトの子たちが、歴代のアルバイトの動画を集めてお祝いしたいと言ってくれたのだ。人望を集めるとはこういう事かと、ファミレスでひとり、しみじみと感じていた。 動画編集をしていて特に感じるのが、時間のかかりようだ。10分の動画を作るのに、どれだけの時間が費やされているのか身をもって体感した。映像コンテンツを制作している人の

          動画編集をしてみて

          毎日投稿200日を超えて。

          毎日投稿を始めて200日を超えていたので、今日は少し振り返ってみようと思う。今となっては毎回の投稿が新鮮かと聞かれれば、決してそうではない。地道な一歩だ。 ここまでやってみてわかったことは、積み重ねることの大きさだ。努力が大切、毎日の積み重ねと口では簡単に言える。ぼくもそう言っていたが、自分の体感体験として出る言葉と、頭で理解しているだけの言葉では深みが違う。何でもやってみて自分の言葉にしなければ、これからの時代は誰にも何も伝わらないと思う。 これだけ言葉や情報が溢れてい

          毎日投稿200日を超えて。