縁は努力しないと続かない

座右の銘とは少し違いますが、僕が大切にしている言葉の一つです。

ご縁とは人や機会との巡りあわせのことを言いますが、ぼくは「出会ったことのみ」が縁であると考えています。ご縁は点であり、線ではない。つまり、出会ったからと言ってその関係性がずっと続くわけではないということです。

学生時代、一生付き合っていくんだろうなと思った友人と、いつからか連絡も取らなくなってしまった。みんなにもそんな経験があると思います。

関係性が続くことがすべて良くて、別れてしまうのが悪いことであるとは思いません。別れてしまった後も、また何かのご縁で再びであうことだってありますからね。ぼくの上司は復縁して結婚したそうですよ。すげー。

ただひとつ言えるとしたら、続かせたいと思っていて続かないのは努力不足である、ということです。

友人関係だけではなく、恋人や職場、所属しているコミュニティーでの人間関係も同じですよね。最初の出会いのほとんどは偶然の巡り合わせです。しかし、そこからいい関係性を続けるには、努力が必要なんですよね。

最近こんなことがありました。

舞台俳優をしている友人が今度、はじめて主演を務めることになりました。非常にめでたい。そこで、ぼくと彼が学生のころ所属していた学生団体のメンバーに経緯を説明し、有志を募ってみんなで花を贈ろうということになりました。

100名ほどメンバーがいて、ぼくたちの先輩が発起人となって募集をかけたのですが、集まったのは結果的に10人でした。先輩はもっと集まると思っていたので残念そうでした。

この事象はいろんな角度から見ることができます。ぼくの友人の人望がなかったのかもしれません。金銭的な理由かもしれません。そもそも有志なのに1割も集まったともみれます。

でも先輩の寂しい気持ちが、ぼくにはわかります。

縁は努力しないと続かないんだと、改めて思いました。

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＊努力の仕方は、相手のことを考えていればおのずとわかる気がします。

＊お久しぶりです。

毎日投稿を楽しみにしてくださっていた方には、本当に申し訳ないですが、投稿頻度を落としました。

というのも、他に力を入れたいことが見つかってしまったのです。興味関心が子ども部屋のごとく散らかっている性分ゆえ、お許しいただきたい。

ただ、書くことの素晴らしさや面白さは忘れておりませんので、気まぐれに更新していきたいと思っております。

今後とも、よろしくお願いいたします。