悩みはねじれから。

自分が周りの人間に好かれているのか、嫌われているのか、考えた事がありますか?

人の悩みの大半は人間関係といいます。家族や仕事、恋愛など相談事といえばこの3つですよね。色んな人の悩みを聞いたり、自分自身も悩みました。そんな中で、人間関係の悩みが発生しやすいパターンを見つけました。

それは、評価の軸にねじれの関係が生まれているという事です。

ねじれの関係というのは、中学数学で学びます。平行でも垂直でもなく、どこまで行っても交わらない関係のことです。具体的にいうと、自己評価が肯定的で他者評価が否定的であること。または、その逆の状態です。

「自分はこんなにやっているのに、あの人は全然やってくれない。」

よく聞くフレーズですよね。自分に対しての評価は肯定的であるにも関わらず、否定的な目線で相手を評価しています。何かを比較して評価する時に、評価項目が異なることって無いですよね。そうでなければ正確に比較することは出来ません。

そこにねじれがある場合、一生その悩みが解消されることはないでしょう。ねじれの関係はどこまで行っても交わる事がないのです。

評価軸を同じにすれば、悩みから抜け出すきっかけにはなるでしょう。「自分はここが出来た。あの人もあそこは出来てる。」「あの人はここが出来てない。でも自分もここは出来てない。」
一人で完璧に出来ることが少ないことに気づけば、その人がそこにいる意味と価値を感じるのではないかと思います。同様に、自分がそこにいる意味や価値もです。

それでも解消出来ない場合はあります。というか、むしろ解消出来ない方が多いです。なぜなら人間関係は一人では成立していないからです。自分の心の持ち用が変わっても、実際の関係はかわりません。

ゆえに、関係がなくなれば、悩みも当然なくなります。思考ではなくなりません。環境を変えることが唯一の解決策だと思います。

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*どうせ一回の人生。ハッピーでいたいですよね。


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