子育て

1.

子どもの頃の好奇心は大人になった時の進路にとても大きく影響する

勘違いしがちだけど親は子どもに決まった道(親が進めたい道)へのレールを敷いてはいけない
あくまで選択肢を与えるだけ
それもできるだけ多く
音楽レコード、サッカーボール、パソコン、テレビゲーム、本、図鑑、プラモデル、積み木、色鉛筆、、、、、
最終的に決めるのは子ども。親ではない

2.

子は小さい頃は親の本棚から本をとって読む。本棚作りは子育ての第一歩だ

3.

小学校の卒業文集に書かれたみんなの将来の夢はだいたい「サッカー選手」か「ケーキ屋さん」だった(今だとYoutuber?)
それは子供が将来なりたいものを「サッカー選手」しか知らないからでこんなところに例えば”入国審査官”とか書くような子はよっぽど知識のある鬼才だろう
子供に「何のために勉強するのですか?」と聞かれたビートたけしが答えたように「将来何になりたいか知るため」に勉強はするのだと思う
大人になっていまだに将来が見えてない人もいるくらいだから

「ロックしか知らない子なのよ。いつか自分で気づくでしょ」(映画「ベルリン・天使の詩」)

4.

「子育ては誰でも最初は初心者」って言うけど、本当に難しいし大変
僕はお父さん宇宙一尊敬芸人なので、今大人になって振り返るとお父さんからの教育や育てられ方で「あれ間違ってるのでは?」って思ったことは1ミクロンも無いし、だからこそ僕は子どもが出来たら僕がお父さんに育てられた通り全く同じやり方で子育てするつもりだ

5.

世の中には子供が子供を産んでいる(育てている)ケースが非常に多い気がする

子供を産む基準は”30歳まで”なんかじゃなくて、ちゃんとあなたが大人になってから だと思う
といっても僕も子供だから大きなこと言えないし、
大人の基準なんてないし、少なくとも大人になった”つもり”でみんな子どもを産むんだけど

だからこそ

「いい高校に入って東大に行って良い企業に就職することが一番幸せだから勉強しなさい」が良い例で、「大人の自分の考えは正しい」という謎の上から目線で自分のエゴを子供に押し付ける親がなんと多いことか
それは育てるとか愛するとは言わない

6.

「聞くべき音とそうでない音、自分で無意識に線を引いてしまっているだけ
偏見、先入観、既成概念…そういうフィルターを通る前のありのままの音を聞く。自分で引いた線を越える時、見慣れた景色でさえ別世界になる」(映画「ちはやふる ー結びー」)

昔は胎教でお腹の中の赤ちゃんに例えばベートーヴェンのような名曲を聞かせると良いみたいなの流行ってたけど(英才教育のために英語を聞かせるとか)

「運命」はベートーヴェンの人工物
風の音、波の音、雷の音、雨の音、、、、、などそういうものが自然本来のありのままの音

ベートーヴェンを聞かせるなら鈴虫の鳴き声を聞かせる方がよっぽど良い

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