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吉原珠緒著「自分のことは話すな」読んでみた。

あなたの身の回りに
「いつも自分の事ばかり話している人」は
いませんか?

ましてあなたが普段から自分の事ばかり話していたり、
周囲の人から話を聞かされる役を
いつもしてしまっているのであれば
今日紹介する本はぜひ読んでいただきたいです。

記事のタイトルですでに名前が出ていますが、
結構衝撃的な事が書かれていますよ。

では、本の解説に参りましょう↓

吉原珠緒著「自分のことは話すな」


無駄話が嫌いな私は
タイトルを見ただけで
思わず手に取ってしまいました。

著者について


本の内容について解説する前に
まずは著者の「吉原珠央」さんについて
少し見ていきます。

吉原さんはコミュニケーションを
メインにしたコンサルティングを行いながら
体感して学ぶをモットーにして
企業向けの研修や公園を行うコンサルタントであり、
化粧品やファッションアイテムを扱う
会社の経営者でもあります。

今回の本では前者の経験を
主にしつつ、部分的に
後者の体験談も盛り込まれていますね。

内容について


では、その内容についてですが

・無駄話の問題点
・余計な雑談なしで
相手に心を開いてもらう方法
・話癖の直し方

という順番で書かれています。

「あれ、章がずいぶん少ないな」

あなたはこのように思ったかもしれませんが、
つまりは一つ一つの章に
色々詰め込まれているという事ですよ。

まず最初は
無意味な雑談や軽々しい謝罪が
どれだけの問題を起こすのかについて
書かれており、

続いて無駄話をせずに
相手の心を開く事の効能が
色々と述べられ、
最後に実践するための技術が
色々と詰め込まれています。

読んでみた感想


では実際に読んでみた
私の感想ですが、

「無駄話が時間的、金銭的に
どれだけの損失を与えているのか、
それを具体的に知るためにも
より多くの人に読んでほしい」

と思いました。

正直ここまで無駄話に切り込んだ本は
他にはなかなかありません。

むしろ世間には

「人と仲良くするためには雑談が大切」

等と雑談を称賛するような本、
メッセージがあふれていますから。

私は本文の中でも特に

・自分を分かってほしいと思うのは傲慢
・意味のない話を5分すると3億円損する
・相手の話題を奪わない

以上3点が印象に残りました。

自分を分かってほしいという気持ちがあると
自己中心的に物事を考えてしまい、
それが仕事であれば利益をつかむことが出来ず、
私的な部分であれば周囲からの信頼を
結果として失う事になるんですね。

私は以前から

・100中99のコミュニケーションは無駄

だと考えていますが、
今回それを改めて知る事が出来て良かったです。

最終章の技術をしっかりと身に着けて、
周囲の人がする99の無駄なコミュニケーションに
巻き込まれず、当然自分がそれをしないようにしつつ
これからも過ごしていきたいと思います。

今回紹介した吉原珠緒著「自分のことは話すな」は
あなたが

・周囲の無駄話に付き合わされて疲れる
・効率の良い話し方を学びたい
・苦手な人は淡々とやり過ごそうと思う

のであればぜひ読むべきです!!

まとめ


日常演舞の読書感想、今日は
吉原珠緒著「自分のことは話すな」を
読んでみました。

明日またお会いしましょう!!

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