カフェ(喫茶)始め
どうも西尾です。
大阪は昨日に続き今日も曇天でした。
来週は明後日火曜日からさらに冷え込みそうです。
梅雨のシーズンではないのですが、こういう曇天の時は、
King Gnu 「傘」を聴きたくなります。
カフェ(喫茶)始め
大阪・京橋駅前の純喫茶スワンにて
以前、noteで【カフェ(喫茶)納め?】の記事を書いた。
カフェ(喫茶)納めを書いたなら、カフェ(喫茶)始めも書かない訳にはいかないだろう、と思い今回は“始め”を書く。
2024年に入り半月程経つが、正真正銘、今年初めてカフェ(喫茶)に入った(ファミレスでコーヒーを飲んだりもしたが、そちらはあくまでもレストランと言うことで)。
因みに、カフェ(喫茶)への想いは【カフェ(喫茶)納め?】で記載したので省く。
今回は大阪・京橋駅前の純喫茶スワンに入った。
京橋駅はJRの環状線と学研都市線(東西線)、京阪電車、大阪メトロ長堀鶴見緑地線の駅がそれぞれあり、各方面への乗り換えが便利である。
さらに駅周辺は繁華街で、夜になると一杯引っかけた人から千鳥足の人まで、京橋の夜にお世話になった人で溢れる。
そんな京橋駅の北口を出て右に歩いて行くと、目の前のビルに明らかに昭和の雰囲気が漂う純喫茶がある。
純喫茶スワン。
名前からしてレトロ感が溢れる。
先に断っておくのだが、不覚にもお店の写真(外観・店内)を撮り忘れた(情けない)。
いざ、お店に入り注文したのはホットケーキ、紅茶(レモン)、ミックスジュースである。
どれも素朴な味わいがあり、ホットケーキはお母ちゃんがホットケーキミックスで作ったかのように家庭的でどこか懐かしさを感じる。
ミックスジュースは大阪発祥の飲み物で、大阪や関西の喫茶店には必ずと言っていいほどにメニューに記載されていることが多い。
阪神電車梅田駅の改札前にはミックスジュースのスタンドがある。
最近は阪急梅田駅やJR新大阪駅にも店舗がある。
それほどまでに大阪の人、関西の人には馴染みの飲み物ということである。
もちろん、私も大好きでジューサーで手作りしたことがあるが、どうも喫茶店のように上手くいかない(不器用すぎるかもしれない)。
ここで面白いことが1つ。
“スワン”とネットで調べると、スワンと名のつく喫茶店が多い。
確かに、スワンは白鳥だけに縁起がいい。
待合わせの際には、何処どこのスワンで!などと言わないと、お互いに別々のスワンに行くこともあるのかもしれない。
さて、話を戻すが、京橋駅前の純喫茶スワンは、年季の入ったブラウンのレザーソファーに白いテーブルが置かれており、電球色の照明と壁際の間接照明がより純喫茶としての雰囲気を醸し出しており、昭和のノスタルジーを感じる。
そしてお客さん。
やはりご高齢の方が多い。
京橋という場所柄か、若者や飲んだ帰りと思われる人たちもちらほら。
そして時代の流れなのか、パソコンを開いている人やタブレット・スマホを触る人も多く。
今までの新聞紙や本が、パソコンやタブレット・スマホに変わったと思えば済む話ではあるが、どうも純喫茶には似つかわしくない。
しかしながら、時代の流れには逆らえないのが止むを得ない。
隣の席に座っていた50代くらいの夫婦と思しき男女が宝くじを折半しよう、などと話しているのが聞こえてきた。
金額が100万なのか?10万なのか?1万なのか?は分からないが、私でよければ1割頂戴しますよ!と心の中で呟いたのは決して口に出せない。
食べ終わった後には、お会計を済ませて外へ出る。
夜になり雨は止んでいたが足元は濡れていた。
京橋駅前は明るいネオンが煌々と輝き、輝老若男女問わず人に溢れている。
これから京橋の夜が始まるのかもしれない。
以上、カフェ(喫茶)始めでした。
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