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日記

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日記です。
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記事一覧

雑念

やらなきゃいけないことが山ほどありながら、それを差し置いて文章を書こうとしている。
午前中は喫茶店で仕事した。
テキスト記事の仕事を一本OKもらい、漫画のラフを考える。これでいいだろうと思うところまで持っていって、帰宅。途中コンビニでサンドウィッチを買う。
帰宅すると夫も娘も出かけていて、また私は一人仕事を始める。
と二人が帰ってきた。
娘の上着を買って、食材の買い物をして帰ってきたところだった。

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歯磨きしながら考えたことのメモ

私は何かを書こう(もしくは描こう)とするとき、まず「あ、これについて書こう」と思う。この気持ちを書こうと思う。それから本当に書き始めるまではあまり具体的なプロットを考えないようにしている。本当に、よし、今から書こうと思う時までは、意識的に具体的なものは考えない。
形を与えないであやふやなまま抱えておく。
なんでかなぁ、と思っていたけど、その状態が好きなんだろうなと思い当たった。
やっぱり形にしてし

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書店員所感

書店員所感

私の他の家族が二人とも寝てしまったので、久しぶりにお酒を飲みながら文章でも書きたいな、という気持ちになった。昔はよくお酒を飲みながら文章を書いていた。私は漫画もあまり読まないし、ドラマも見ないし、映画は好きだけど一人で検索してまでは観ないし、本は今停滞中で、コンテンツ摂取に非常に消極的だ。だけど、突然目の前に用意された自由時間に何をしようかと考えると、お酒を飲みながら文章を書きたくなる人間なのだ。

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雨とピアノ

娘が友達のうちに遊びに行って、夕方まで時間ができてしまったのだけど、何かあったらすぐにお迎えに行かなきゃいけないし、やらなきゃいけないことはあるけど、没頭できるわけでもないし、やりたいこともあるけど、エナジーはそこそこ以下だし、ビールを一本空けて、ピアノを弾いた。
私はピアノが弾ける人ではないのだけど、普段娘が遊んでいるように弾いてみると、なんだかコンテンポラリーなメロディーが奏でられ満足した。こ

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昼なので短文

昨夜、夜遅くまで仕事していたのだけど、久しぶりで妙にテンション上がってきて楽しかった。何か長文を書きたいような気持ちだった。
でも夜中に書く長文には気をつけろっていうじゃない。私も身に覚えがあるんです。だから、ちゃんと気をつけて、気をつけられるようになってきて、翌朝呆然とすることも無くなったのだけど、昨夜は本当に久しぶりに、翌朝呆然とする文章が書けそうな気がした。
夜中に脳みそのエンジンがかかっち

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仕事した。

午前中もりもり仕事して、午後は娘の授業参観と懇談会だった。一年生の頃は椅子と机が窮屈なせいか、学校が苦手なせいか、座っているだけでも落ち着かない気がしたが、二年生になると、椅子と机のサイズが大きくなったからか、「小学生の母親」に慣れてきたからか、比較的落ち着いていられた。
帰りは同じマンションのお母さんと一緒に帰った。
間を繋ぐように話のネタを探して、ちょっと不自然だったかもしれないけどまあ素面で

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いい夢みたいね。

娘に対して厳しすぎたかな?と夫と話していたときに、
「いや、でも文脈があるよね、我が家の文脈で、怒るべきタイミングで怒ってる、happenedじゃなくて angryの怒るね」
と私が言うと
「ああ、叱るべきタイミングでね、然るじゃなくて、ね」
と夫が言ってややこしや、ってなってたら、夫が自分の湯呑みにお茶を注いでたので私が
「あ、私にも」
というと夫が
「ついでにね」
といって日本語むずむず、、と

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今年もがんばろー!

大方の予想通り、今朝はなんとなく新しい一年の空気、という感じがした。そういう感じがするのはなぜだろう?新鮮な、洗われるような気持ち。そして本当のところはどうなんだろう?毎日新しくなっているといえば、そのような気もする。でもやっぱり特別のようにも思う。ここ数年元旦はいつも晴れている気がするし。
私は年末に仕事を納められたのか納められていないのか定かでなくて
「大丈夫なんだっけ?それともやばいんだっけ

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実感を求めて19,155歩

今日iPhoneによると19,155歩あるいた。
人生で初めて書籍を出版して昨日は告知祭りをしていたのだけど、どうも実感が湧かない。
不謹慎だけどもしかして親が死んだ時とかこういう感じだったりするのかな、などと考えたりした。

電車の中で本を読んだ。
吉川浩満さんの「哲学の門前」という本。
装幀は鈴木成一デザイン室のカッコイイ本。

本屋さんを数軒巡って自分の書籍が並んでいるのを見てきた。思ってい

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わかっちゃった

朝顔の葉っぱに見とれてスケッチしたりしてたけど、花が咲くと、なんだか妙な気分になった。葉っぱに対して花びらのなんと頼りなさそうなこと。それ以外の感想がなかった。

この朝顔を来週までにまた学校に持っていかなければならない。もう学校には何個か朝顔が並んでいたので、仕事の早い親御さんがいるんだな。ところで、朝顔は学校に行ったら誰がお水をあげるんだろう?仕事の早い親御さんのお子さんだけが、学校についてか

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さっきのこと

娘の歯がぐらぐらしているので
「えいって抜いちゃいなよ」
と言うと、抜く真似をして見せて
「まだ抜けないみたい」
と言う。
「自分で抜くの勇気いるよね、僕は出来なかった」
と夫が言い、
「昔は糸引っ掛けてさ、その端を冷蔵庫のドアにくっ付けてバンって閉めて抜いたよね?」
と私が言うと
「何その椎名桔平」
と夫が言って、意味がわかった瞬間めっちゃツボった。

ここ数日のこと

ここ数日のこと

娘と2人、コロナに感染してしまいました。
娘は2日ほど40度をうろうろして、カロナールを飲ませても39度台、といった感じでしたが、3日目には解熱し、夏休みのうちの10日間を自宅待機で過ごさなければいけないと知り大泣きしました。私は娘が解熱したあと何かおかしい、と感じいつものビールをポカリに変えて早めに床についたものの、39度台の発熱。抗原検査キットで陽性になり県のシステムに従って、その写真を提出し

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オブラートに包んで

「これなんだっけ?」
型に入ったアンパンマングミをビヨーンと剥がすと、蓋をするように付いていたオブラートが周りにパリパリと餃子の羽のように残った。
午後3時。
公園のベンチには娘とその友達の男の子が並んで座っておやつを食べている。その周りを私と夫と、その男の子のお母さんの大人3人が囲んでいる。
「オブラートだよ。食べれるよ」
と私がいうと
「知ってるよ!お米炊くときに出来るんだよ」
と娘が言った。

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2021年12月15日に見た夢

かたせ梨乃と中森明菜が昔ユニットを組んでいたのは今でも「その組み合わせが正しかったのか」と物議を醸している話題だが、解散して数十年後の今、二人で海辺のビルの最上階2部屋を借りてクラブを作るというのは少しだけメディアをざわつかせた。
私は何か手伝える事がないかと、明菜の店を訪ねたが、開店前なのと、エレベーターが複雑でお客が上がって来れないのではないかと心配していて、非常にナーバスだったのですぐお暇し

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