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ここ数日のこと

娘と2人、コロナに感染してしまいました。
娘は2日ほど40度をうろうろして、カロナールを飲ませても39度台、といった感じでしたが、3日目には解熱し、夏休みのうちの10日間を自宅待機で過ごさなければいけないと知り大泣きしました。私は娘が解熱したあと何かおかしい、と感じいつものビールをポカリに変えて早めに床についたものの、39度台の発熱。抗原検査キットで陽性になり県のシステムに従って、その写真を提出し、無事自宅待機期間を延ばしました。
解熱してしまえばこれまで通り元気いっぱいの娘に引き換え、私の方は、解熱しても喉の痛みがしぶとく残り、ついには声が出なくなってしまいました。もともと喉を痛めると声が出なくなりやすいんです。何年かぶりの静かな私です。
夫も娘も、私が喋らないことに1日で慣れ、日常のさまざまな決定事項は2人で済ますようになりました。夫と娘は、私が思うに性格が違いすぎて、よく殺伐とした空気になるのですが、私が喋らなくなってからはうまくいっているようです。
娘は普段、学童保育に行っているのですが、コロナによって、強制的に仕事する両親と共にいなければいけなくなっており、初日こそ大変だったものの、日を追うにつれ順応しているように思います。1人で遊ぶことができるなら、別に学童に行かなくたっていいんです。待機期間が明ける頃には、全く新しいニシハラ家のスタイルが確立しているかもしれません。
私は、ネームが煮詰まっています(何話の話かは内緒です)。
プロットは早めにできた、と思ったものの、ネームにしようとするとなんかうまくいかない。文字だけでもう一度考え直してみたり、一度紙に描いてみたり、あちらこちらへ、行ったり来たりしています。鉛筆で思い描いた情景をスケッチしてみたり、思い切ってつけペンでネーム描いてみたり、メモ紙に大きく描いてみたり、小さく描いてみたり、iPadで描いてみたり、もう一度文章に立ち戻ってみたり。いろんなことをしているんですが、どうも先に進めません。
こんなとき、どうしてるんだっけ?と考えると、散歩したり、喫茶店に行ったりしてたのです。
ああ、そうだそうだ、そうだった。
コロナがじわっと家族の中に入ってきたのを実感した数日間でした。
今日はベランダでネームを考えてみようと思います。

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