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6次産業化に取り組んでいます
現在テレビではお茶のCMを見ない日は無く、生活に溶け込んだ飲み物になっています。
ペットボトル茶等の緑茶飲料も年々市場規模が大きくなっていますが、その一方で茶農家の廃業が後を絶たないのです。
農林水産省の統計では平成12年から27年の間でなんと半分以下に!その主な原因は買い取り価格の下落と後継者不足。
特に小規模農家は生活も苦しく跡継ぎも見つからず、茶園の継続を諦める方が多くおられます。
土から始まるお茶づくり
紅茶や緑茶のもとになるチャノキは、野菜のように植えた年に収穫できるわけではありません。苗を植えてから収穫するまで、早くても3~4年!
その間はひたすら雑草を取り除き、病気や害虫、イノシシ等からチャノキを守り続けます。丁寧に気持ちを込めて手入れしていても、元気な苗もあれば枯れてしまうものもあります。
チャノキが大きく育つ要素としてとても大きなものが土。他の作物でも同じですね。いい土をつくるため、