うつき にな

働く、育てる、介護、別れ、子の自立、離職、その他…、そして今ここに。 変化し続けながら…

うつき にな

働く、育てる、介護、別れ、子の自立、離職、その他…、そして今ここに。 変化し続けながら生きる今、そして、過去、未来について綴っていきたい。 contact: nina.utsuki@gmail.com

最近の記事

列車旅で気づいた あんなこと… こんなこと… 〜冬の松江〜

思い立った時に旅に出かける。 そんな当たり前の日常が戻ることを願いながら この文章を書き始めた。 【列車で向かう松江市】一年前の冬、コロナが下火になりこのまま収束するかもと期待を抱いていた頃に、列車の旅を思い立った。車で行くかどうか少々迷った。車の快適さと引き換えに運転する人の疲労と風景を楽しむ余裕のなさを考えて、列車の旅を選んだ。 目的地は島根県松江市。日本海に面した静かな印象のある街をいつか一度訪れてみたいと思っていた。友人と特急「やくも」に乗って松江に向かった。

    • 劇場に龍がいた?! #推しの芸人

      推しの芸人はと聞かれて…たくさんの芸人の中から推しの芸人、推しの漫才師を選ぶのは難しすぎる。 しかし、最終的にいちおしの1組を挙げることができた。それは、劇場に漫才を見に行ったときにテレビでは見たことのない景色を見ることができたから。 漫才は面白いテレビで漫才を見てたくさん笑わせてもらう。漫才師と言われる人は本当にたくさんいるがテレビで活躍している人はほんの一握りの人たちである。 多くの漫才師は、いつか売れることを夢見ながら日々頑張っているのだろう。 未来を夢見る若手

      • 龍が舞う景色から 〜推しの芸人、推しの漫才師〜

        【推しの芸人はと聞かれて…】たくさんの芸人の中から推しの芸人、 推しの漫才師を選ぶのは難しすぎる。 しかし、最終的にいちおしの 1組を挙げることができた。 それは、劇場に漫才を見に行ったときに テレビでは見たことのない景色を見ることができたから。 【漫才は面白い】テレビで漫才を見てたくさん笑わせてもらう。 漫才師と言われる人は本当にたくさんいるが テレビで活躍している人は ほんの一握りの人たちである。 多くの漫才師は、いつか売れることを 夢見ながら日々頑張っているのだ

        • パンの妖精がいるお店。

          ご当地グルメ 南草津「パン・ド・マルシェ」 都会でも田舎でもなく、 人通りが多くもなく少なくもない場所にあるパン屋さん〜京都・滋賀方面に行く機会があれば、お店に立ち寄り味を確かめてみてください〜 【普通のおじさん】パンの妖精(?)のようなおじさんパン職人がいるお店。 お店の近くまで行くとパンを焼く 香ばしい匂いがただよい 店内はお客さんや店員さんの活気にあふれる 素敵なパン屋さんを紹介します。 本当に小さなパン屋さんですが、 たくさんの人が働いています。 売り場が狭い

        列車旅で気づいた あんなこと… こんなこと… 〜冬の松江〜

          「がんばれ」と言うアドバイスから自由になる

          時には必要なことがある。 それは、休むこと、立ち止まること、休憩すること。 人から「がんばろう」「がんばれ」と励まされた。 がんばることは素晴らしいこと、 がんばったら良いことが待っていると教えられた。 しかし、時には「がんばらない」ことも必要だ。 【継続は力なり!?】何かを始めたら、途中で投げ出さないで最後までがんばる。 少々辛いことがあっても簡単に諦めない。 継続は力なり。 いつの間にかそんな考え方や行動様式が 自分の中で大きなスペースを占めるようになってきた

          「がんばれ」と言うアドバイスから自由になる

          桜は、時が流れて行くことを教えてくれる花である。流れ行く時間を後悔しないために見つめてみると…

          3月の終わりは急速に暖かさが増し、出かけるとあちらこちらで桜の花に出会える。一年に一度の景色を見て、一年が巡ったことを実感する。ひとことでは言い切れない日々を懐かしく振り返る人もいれば、そっと忘れてしまいたいことがある人もいるかもしれない。いつの歳からか、桜の花を見ると心が微妙に揺れ動くようになった。 【桜は花見をする】桜の蕾が膨らみ始め、やがて一斉に咲き出す。この時期になると、幼い頃母と桜の花見をするために自宅近くの川沿いの道を歩いたことを思い出す。幼かった私は、桜の花を

          桜は、時が流れて行くことを教えてくれる花である。流れ行く時間を後悔しないために見つめてみると…

          知らなかったものに気づいたり好きになったときは、あたらしい自分に出会うとき

          〜クイーン、そして ザ・クロマニヨンズ 〜 【出会うことは決まっていたのかもしれない】 いつもと同じものに囲まれていると安心感がある。この安心感を犠牲にして、いつもと違うものに挑戦したら、あたらしい世界が見えたりあたらしい自分に出会えたりする。これまで音楽を聴く時にロックという選択肢がなかったが、ちょっとしたきっかけで「クイーン」や「ザ・クロマニヨンズ」に出会い、あたらしい自分に出会うことができた。 数年前、友人が「最近観た映画の中で『ボヘミアン・ラプソディ』が一番良かっ

          知らなかったものに気づいたり好きになったときは、あたらしい自分に出会うとき

          寒い日は、今いる場所で深く潜ったり細部を凝視したり無になったりしながら冒険を続けよう飛びたくなった時に翼を広げる

          12月、1月、2月… 日本は寒い。 寒い日が続く。 寒い中で働いている人が大勢いる。 だから世の中は回っている。 仕事ではない寒い日をどう過ごすか。 無理をして寒さに立ち向かわず、 できる限り寒さを避けたい。 結局のところ、家の中で過ごすのが一番いい。 寒い季節はできれば体を休ませよう。 限られた空間でどう過ごすか。 例えば… 知りたいことを徹底的に調べる。 目では見えないものを探しに行く。 映画館に行かなくても映画を見れるし、 自宅にいながら図書館の蔵書を調べられる

          寒い日は、今いる場所で深く潜ったり細部を凝視したり無になったりしながら冒険を続けよう飛びたくなった時に翼を広げる

          レーズン食パンは… 好きですか? きらいですか?

          【何かを食べて生きている】 みんな生まれた時から何かを食べて生きている。毎日食べるもの、時々食べるもの、思い出した頃に食べるもの、見ると食べたくなるものなど、人それぞれいろいろある。 時には、味の記憶から過去の情景がよみがえったり、ある特定の状況に身を置いた瞬間、過去に食べた味覚がよみがえってくることもある。私にとってそういう記憶に残る食べ物の一つが、レーズン食パンである。レーズン食パンを見ると、いくつかの記憶がよみがえり、過去の情景や味が頭に浮かぶ。 何とも不思議である

          レーズン食パンは… 好きですか? きらいですか?

          こんな時代だけれど、こんな時代だからこそ考えたい  #はたらくってなんだろう

          【こんな時代だけれど…】 コロナ禍の中、誰もが胸の中にそれぞれのストレスや不安をため込みながら生きている。将来のことや明日のことさえも見えてこない人もいるだろう。ぐっと我慢する時なのかもしれないが、それがどれぐらい続くか見当がつかない。こんな状況の時でも、多くの人は生きていくために働かざるを得ない。先の見通しがつかないまま必死で働いている人もいれば、働く場を求めている真っ只中の人もいるだろう。こんな時代だけれど「はたらくってなんだろう?」と考えてみた。 【はじめてはたらいた

          こんな時代だけれど、こんな時代だからこそ考えたい  #はたらくってなんだろう

          「自分のせいにする」のはなぜか

          何かがうまくいかなかったり、進めてきたことを失敗することがある。これは、誰かによくあることではなくて、誰にでもよくあることである。 調子良くことが運んでいると思った途端に、思いがけずつまずくことは人生ではよくある。 我が身を振り返れば、全てが調子良く進んでいる時にかぎって失敗することがある。無意識のうちに「失敗するはずがない」と思っている時に、思いがけず失敗してしまう。 うまくいくはずの何かがうまくいかなかったり、失敗することは誰にでもあることなのだ。 人は、時として

          「自分のせいにする」のはなぜか

          「人との距離の取り方」について

          人は人の中で生きている。日々の生活の中で人との交流は避けて通れない。多くの場合は、人との繋がりや関わりの中で喜びや楽しさを感じたり生きがいを見つけたりする。時には不本意なことが起こることもあるが、それを乗り越えることによって絆が深まることもある。 一方、人との交流が苦手な人もいる。例えば、繊細で傷つきやすい人にとっては人との触れ合いがストレスとなることがある。知らない人とのやりとりは平気であるが、知っている人との交流は可能な限り避けたいと考えている人もいる。普段はそうでもな

          「人との距離の取り方」について

          ちゃんとほめるって、難しい

          【「ほめる」だけでいいのかな?】子どもの頃は、ほめて育てられましたか? ほめられずに育てられましたか? 100人いれば 100通り。 家庭によって違うし、世代によっても微妙に違うし、自分の性格によっても違うかもしれない。 教育の世界では、家庭教育も学校教育も「ほめて育てる」が主流である。ほめて育てると自尊心が育つ、自信のある子になる、やる気が出てくる…。 でも、「ほめて育てる」だけでいいのかな? * ほめられたら確かにうれしい。 しかし、ほめられたときにうれし

          ちゃんとほめるって、難しい

          自分の生き方をデザインしよう

          【産まれた瞬間から始まる、周囲からの影響】産まれてくるときは誰もが裸。 それからいろいろなことを経験したくさんの人と出会い多くのことを学んでいく。最初の生活の場は家庭であり、家族から様々なことを吸収していく。 やがて所属する集団が少しずつ広がり、保育所や幼稚園を経て学校生活が始まる。 学ぶことは教科の勉強だけではない。人との接し方や集団の中での立ち居振る舞い、自分が目指すべきこと、他にも多々ある。 人が育っていく過程で、学校教育の影響は大きい。 日本の学校は集団行動

          自分の生き方をデザインしよう

          掃除をすることは自分を大切にすること 〜つい散らかる部屋や家をきれいに保つのは骨が折れるけれど〜

          【きれいな部屋は…】きれいな部屋は気持ちがいい。 旅先でホテルに泊まるとき、無駄なくセンスよく整えられた部屋に癒されることがある。 スーツケースの中に必要最小限の必需品や衣類が入っていたら、部屋の備品が少なくても一、二泊なら困ることはない。 自宅を思い出し、帰宅したら部屋をホテルのようにきれいにしようと空想してみたりする。 また、友人を自宅に招くときなどの掃除したての部屋は、まず自分が気持ちいい。 【自宅の良さ】旅先から自宅に戻ったとき、いつもの見慣れた家や部屋は

          掃除をすることは自分を大切にすること 〜つい散らかる部屋や家をきれいに保つのは骨が折れるけれど〜

          音楽は言葉を超える part2  アーチ・ウィリアムス ーなぜ歌に感動し、なぜ歌に支えられるのかを教えてくれる人ー

          【AGT・2020 シーズン15】アメリカにAmerica’s Got Talent(アメリカズ・ゴット・タレント)という公開オーディション番組がある。 同番組の公式You Tube チャンネルでは、たくさんのオーディションシーンが公開されている。 それらを見ると才能あふれるパフォーマーたちの存在に驚く。 2020年現在、シーズン15での優勝を目指して多くの人が戦っている。 その挑戦者の中に衝撃を受けた歌手がいた。 グレーのスーツ、エンジのネクタイとポケットチ

          音楽は言葉を超える part2  アーチ・ウィリアムス ーなぜ歌に感動し、なぜ歌に支えられるのかを教えてくれる人ー