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「願わくは、この文章が誰かの孤独に届きますようにと」
「図らずとも共感されてしまう文章」って、 “授かる” もしくは “託される” ような類いのものだと思うのです。
だから、頭でイロイロ考えてりきんで書くものではないとは思っているのですが。
ただ一応、文章という形で発信をする際に頭の片隅に入れておいて損はない基本のき的なテクニックというものもあったりするので、今日はそのことについてシェアしたいなと思います。
ここからは、わたくしの有料記事【 書くことで新世界の扉が開かれる『ハートが歓喜する愛と至福のblogメソッド』】の袋とじ部分(きゃ♡)より、第3章「抽象度を引き上げてアウトプットする話」の部分をシェアして参ります。
どうぞごゆっくりお楽しみください。
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正直申し上げますと、わたしの記事の原材料ってほとんどがわたしの “愚痴” です。
愚痴を愚痴のまま書いてしまうと当然ながら美しくありませんし、それが具体的であればあるほど多くの読み手のかたにとっては“他人事”として映ってしまいます。
なので、抽象度をめちゃくちゃ引き上げて、ある程度人様にお見せ出来るよう体裁を整えてこの場に並べています。
たとえば「この人にこんなこと言われて悔しかった!チクショー」と思ったことがあったとしたら、その気持ちをそのまま勢いに任せて書き殴らずに一旦自分のなかで咀嚼します。
起きた出来事から「一体その出来事の何にそんなに自分の心が反応したのかな」「そこから学べることって何だろう」などということを引き出してみると、ひと手間で愚痴はきれいな“気づきの発信”に変わります。
抽象度をいじらずに起きた事実をストレートに書くと、それは自分だけの日記となります。
それはそれでいいものです。
そしてそこに考察というひと手間を加え一段視点を引き上げて文章にすると、それはもはや自分だけのための文章ではなくなります。
わたしの場合、文章を書く際は意識して視点を上げ下げしているわけではなく自然とそうなってしまうので上手く説明ができないのですが、
ひとつ申し上げることができるのは、深く自分の気持ちの中に潜り込むほど、意識が自分の中心を向いているほど(集合意識まで到達するほどに)抽象度の高い文章になり、より多くの人の心を拾いやすい文章になります。
イメージとしては、自分の心を深く掘り下げるほど抽象度の高い文章が書けるようになっていきます。
抽象度は下げるのはわりと簡単なので、自分の心を深く知って、より高い視点からの文章が書けたらすごく楽にアウトプットができるんじゃないかなと思います。
(抽象度の上げ下げが自在に出来るようになるとネタ切れという現象もなくなります。)
ちょっとよくわからない話をしてしまいましたが、結局はどこまでも自分を見続けるのが大事だよねという話でした。
*** 引用おしまい ***
有料記事の他の章でも書いたのですが、私は、自分の心に響くことが書けたらそれで最高だしそれがゴールだって思っています。
「自分の心の一番繊細な部分がとろけるようなことを書く」ということを追求することで、“図らずとも結果的に” 人の心をも感電させてしまうものが爆誕 “してしまう” のだという考えです。
それは間違いなく本音で本心だけど、正直なところ、やっぱり自分の書いたものが誰かの「特別なお気に入り」に(あわよくば)なってくれたらいいなってちょっとは思って書いています。
誰かの孤独や、心のなかの一番繊細な部分に届いてくれたらいいなあって。
そんな下心をしっかりちゃっかり持って書いているというのもまた事実なのです。すなおさん、そんなところもカワイイですね。(つっこみ待ち)
そんな感じで本日は以上です。今後もときどき袋とじ部分をご開帳しようと思うので、そのときはぜひ一緒に楽しんでいただければと思います。
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文章のテクニック的なことを書いているのはほぼ今日シェアした第3章のみで、あとの部分はありかた的なことについてとか自己開示で結ばれる人との縁についてなど、いつものごとく延々と書いています。
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ではまたあ🐑
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