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『糖尿病、あきらめたらアカンで!』の感想

『糖尿病、あきらめたらアカンで!』/吉田 俊秀
 
私が病院の待ち受け時間に読もうと思って持って行った本。
 
結局、即入院ということになり、この本をじっくりと読むことになった
のだった。
 
読んでみると、意外にもとてもいい本だった。 主にメタボになってる
二型糖尿病の方向けの内容なんだけれども、「世間一般の糖尿病患者の
現実とは…?」ということを知りたかった私にとっては、かなりベスト
アンサーな本だったと思う。
 
食生活の不摂生により肥満化していった患者さんが、なるべくして
糖尿病になっていく様々な実例を知ることができます。
 
中には、対応をおこたったことにより死んでしまったり、重い合併症に
至ってしまった例もあり、「ああ、これが現実なのか…」と気づかされる
ものがありました。(ーωー;
 
 
前にテレビでプロレスラーの方が糖尿病を放置してたら、足に血豆ができ、
そこから壊疽して片足を切断するはめにおちいったというのがやってましたが(その人は肉食が大好きだった)、糖尿病対応は後手々々にまわると
ロクなことがないですね。;(本当に)
 
日常の食生活や運動習慣において、肥満していってるということは、
健康面において借金を積み重ねていってるということを、もっと
よく自覚しておいた方がいいのです。
 
 
糖尿病や動脈硬化などは、発症してからではもう遅いというケースが
よくあるので、先手々々で負けないように事前に対応していきましょう。
 
まずは、必要な情報を仕入れるところからがスタートです。
 
良書を読みましょう!(ーωー+

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