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nちゃん
2023年7月12日 23:58
電車から見えるたくさんの灯りその一つ一つに生活があって1人1人が働いていて1人1人好きな人がいて夢があって 目標があって 未来があるこんなに沢山あるのに私にはひとつもない色んな種類 色んな形どれも取るに足らない平凡で ありふれている 素敵な生活誰かに分けてほしいけど糸もないから運べない薄く続く道を歩いてみても塞がれ落ちて行き止まりいつか沢山の中のひ
2023年6月28日 20:56
ドーナツはとても甘いけど穴を覗くと空虚な軌跡甘い欲望輪になってみんなで踊るドーナツ生活甘美な誘惑 微笑み浮かべ蜜の時間は穴の底欠けたピースを探しても孤独が蠢く 縁の縁心の隙間満たされぬままドーナツの生活 甘美な表面穴を覗けば喜び溺れ裏の中はひとり孤独にドーナツの生活繰り返す軌道穴の底から這い上がる痛みと向き合い生きる為ドーナツの生活零を求めて一歩進
2023年6月28日 01:22
枯花舞う夜に闇い疑問が意味問う声が響き渡る夢は彼方の星のように遥かなる未知への導き手努力は燃える炎のように鍛え抜く者の強き盾生死の螺旋に囚われて暗雲に覆われた心が揺れる貧困や時間の虚しさに迷い出す足跡 追いかけても縛られた魂が 虚偽のマスクを被り歩く海に漂う 波立つ感情に 心を只すり減らす解謎の鍵は 影を背に受け止める覚悟夢の果てに見える星を 火種で守り
2023年6月21日 21:49
星々の舞台で産まれた光は貧困な時間に病む花の様手に繋がれたまま生きることの意味を探し続ける闇に包まれた魂が叫ぶ自由な空を羨む鳥の歌声巣立つ勇気を求めながら新たな命へと変わりたい生まれた時から1人の月夜空に浮かぶ無関心な星々でも諦めない希望の種を秘めている生まれ変わりたいと願う胸に新たな光の道が拓かれる闇の中で輝く魂が証明する私は自らの存在を受け入れる
2023年6月21日 06:43
灰色の世界に迷い込んだ私は鎖に縛られた鳥翼を広げることさえ許されずに心の自由を奪われている毒の言葉は鋭い棘重い岩がのし掛かり迷路は闇夜の森の中生きることは迷える旅人首輪の痕跡が深く刻まれていても心は未だに自由への渇望を秘めている
2023年6月13日 22:27
生きてるだけじゃ中身は空っぽ無意味な努力は無価値と一緒見えない努力は存在しない愛は有料前提ありきの無条件持ってるひとは見えなくて地上に出るのは難しい誰も知らないから埋まって 凪いで 真っ暗必要になったとき出せるものがない入れたくても届かない騒がれもせず 誰みも見えず消えて 消えて 消える
2023年6月10日 22:09
ひとは誰かの評価で出来ている自分じゃ自分を測れない物差しは外にある褒められて1cm怒られて−2cm告白されたら3cm誰にも必要とされない人間は価値のないひと自分の姿を見られないひとあの子の中に自分を見る瞳に映る透明な私憧れのあの子を見てるつもりで本当は無価値な自分を覗いている全部の物差しを捨てて自分の瞳で自分を見たいでも透明だから何も見えず 測れず 映らない
2023年6月9日 20:53
産まれた時から違う環境あの子の当たり前は私の特別常識の違う2人が求める幸せは高さが違う私は早く普通になりたい私は早く特別になりたい最低でも普通普通でも目標毎夜幸せになりたいと願う毎夜普通に暮らしたいと願う生きてるだけじゃ足りない毎日普通に生きたくて生き抜く毎日何者かになりたい普通な私何者でもないから何者かの私愚少は希少 普通は平凡見て 出て 体験 した訳でも
2022年2月21日 00:04
揚げパンは炭水化物揚げパンは栄養揚げパンはお菓子 食パンはご飯揚げパンを食べられる人は幸せ気づいているのは食べられない人ばかりほんとは揚げパンを食べたいわけじゃない友達と受けた2限目の終わり駅のパン屋で揚げパンを買う自転車で家に向かいながら紅茶を入れて食べる想像夕方からはレジのバイト帰ったらママと夜ご飯そんな生活 そこにある揚げパンが欲しい別に買
2021年9月18日 00:49
子供の頃は褒められたら嬉しかったでも今は足りなくて体の一部をちぎって持っていたくなるそれはひとつじゃ足りないいろんな人のいろんな場所集めたら誰かになるかもでも多分喋ってはくれない2人目を作っても 3人目を作っても満足できない私をちぎって持っていってくれる人はいないから私も細かくなっていろんな人のポケットに入りたいそしたら自分を見ないで済む意味は持ち主がく
2021年9月16日 00:03
知らないことを盾にして知ろうとせずに刺しに行く相手が笑えば終わり 怒れば泣く生まれた時から靴を履きただ親切を浪費する気づいた時には枯れ果ててでもそれは私の希望現実は生まれと育ちで死ぬまで安泰知ろうともせず 知りもせずただ消費して死んでいく誰が産んでいるのかも考えず産むしかない私は今日も消費される
2021年8月17日 01:16
空に消えた想いはもう一度空を見つめたとき少し冷えて戻ってきて私は前より背が伸びている過去でもなく未来でもない自分に追われて覚めない夢を走り続けて気がつくと知らない場所に倒れているでもよく見るとそこは時間の経った同じ場所で私だけが 何が変わったかわからないでいる焦燥感にかられ 変化を信じて進むけどそれが前かはわからない意味があることは 理由がわからず無い
2021年8月14日 21:57
6時20分目が覚めると天井が落ちているスマホを見てお豆腐を温めて元の位置まで押し戻す昨日は夏空を見て心が浮いたのに今日は顔の見えない言葉に穴を開けられて急に飛んで 急に落ちて 頭も気持ちも乱されて進んでいる方向がわからなくなったとき一羽の鳩が飛んできてついて行くと いつの間にか目が覚めてもう天井は落ちていない怖くないわけじゃないでも信じている
2021年7月26日 21:38
短夜の生ぬるい風が思い出のドアを叩く沈めた記憶に追い詰められてひとり天井に掴まれる動く力も立ち上がる気力も何もかも枯渇しているそれでも時計はさらに私を追い詰めて私はどうしようもなく飛び降りるでも底には着かない落ちて 落ちて 落ちて終わりなくどこまでも落ち続ける