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【留学日記】留学先で気にかけてくれた韓国人の女の子と一日遊んだ話③〜たった5分の美術館〜

彼女は「おー!韓国のじゃん…!」とか言っていた気がする。僕は「どれが良い?」みたいな感じで、とりあえず選ばせることにした。

とっさに「全部もらっても良い?」と聞かれて、内心そうくるか?と思ったのと、案外欲張りなタイプなのかなと率直に思った。

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前回のカフェ編の続きになります。

シドニーの美術館に行くことに

正直美術館はカフェから少し遠かった。歩いてる途中重いバッグを持ちながら、「少し遠いね」なんてことを言っていた。

行き先でアートが好きだということが分かったりしてその子の新しい一面を知れた気もした。他愛もない会話をしてたら、美術館にたどり着いた。

そして美術館に入る。美術館の中はとても広かった。壁にはいろんな画家のアート作品が飾られており、一階だけでなく二階、地下1階もあった。美術館の壁全体は白くて、全体的にはモダンな感じだった。

後で気づいたのだけど、どうやらチケットを買わないといけない美術館だったらしい。オーストラリアの美術館は基本無料で入れるのだと思っていた(実際、ほとんどの場所は無料で入れる)。

アートを少し見た後に、気が変わったようですぐにお土産コーナーが見たいと言ったので同行してみた。しばらくはショップのお土産を見たりしていたのだけど、いまいち楽しめなかったなという感じ。

適当に本を見物したり、ペンケースと絵葉書を見て時間を潰した。

そしたら急にお土産屋を出た途端「なんか急に買い物に行きたくなった (Sorry, Naoki. Suddenly, I wanna go shopping)」と言い出したので、「分かった」とだけ答えて美術館は出ることに。内心、滞在して5分も経たないうちに出るのは早すぎじゃないかとは思った。

内心、滞在して5分も経たないうちに出るのは早すぎじゃないかとは思った。

でもこのとき思い出したのだけど、数ヶ月前にその子が美術館に行こうよ! とInstaのDMで誘ってくれたことがある。あいにく、その日の僕はインドネシア人の友人とKFCでランチしてて行けなかった。

だから突発的な行動はその子の性格なのだと思う。

美術館の帰り道で分かったその子のこと

美術館から帰る帰り道、いろいろ興味本位で質問してみた。お互いの将来の計画、オーストラリアについて。

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その子:そういえば大学にはいつ行くの?

僕「今年の二月かな、ブリスベンに行く」

その子:ブリスベン! 実は前住んでたよ

その子:大学で何学ぶの?

僕「映画製作」

その子:前にそんなこと言ってたね。

僕「でも正直、ヨーロッパに行きたいかな」

その子「そうなんだ、どの国行きたいの?」

僕「イタリアかフランス」

このとき分かったのだけど、実はシドニーに来る前、ブリスベンというオーストラリアの都市に3ヶ月だけ住んでいたそうだ。その後シドニーに来たとのことで合計で10ヶ月オーストラリアにいることになる。

僕は知らなかったので驚いていたのだけど、さらになぜオーストラリアに留学しに来たのか? せっかくだから聞いてみた。

韓国の大学で学んでたとき、あまり法律の授業に意味を感じなかったとのこと。自分探しをするためにも割と軽い気持ちでオーストラリアに来ることにしたのだとか。

そしたら「私には夢がないんだよね。私には夢がないけど、Naokiは夢があって良いね」みたいなことを言われたのでなんて返したら良いのかわかんなくなってしまった。

たしかに夢は多いけど、正直僕にはハッキリとした未来像がない。モヤモヤしててハッキリ何がしたいのかは見えない。

そして僕は「法律を学んでるなら、弁護士になったらどう?」と聞いてみた。その子は「私がいま専攻してるのは、法律と国際関係学」とその子が答える。続けて「でも、将来の役に立たないと思う」と嘆いた。

彼女自身怒ってはなかったけど、「このルックスで弁護士してそうに見える?」と不安そうに聞いてくる。だから僕は「目の前のことをとにかくやってみるしかないよね」なんて言ってみた。そしたら「だからオーストラリアに留学しにきたの」なんて意外な回答が返ってきた。

「でもオーストラリアは10ヶ月住んだから満足」みたいな感じで1月の下旬に韓国に帰国するとの報告。

「帰国したら会えなくなるから(友達として)、寂しくなるね (I will miss you)」みたいなことを言われて、急に心がギュッとなってしまった。

実を言うとその子は1月22日、僕は1月13日に戻る予定だった。その子を見送ろうかなと思ったものの、物理的に無理なことにも気づいた。

もう少し早く仲良くなってれば良かったな〜なんて思いながら、僕もシドニーから離れることが寂しくなってしまった。

さらっとウィンドウショッピングをする

なんか韓国にいる友達に渡すプレゼントを買いたいということで、二人でお土産屋さんに入った。なんのお店か分からなかったものの、僕は買うものもないので適当にいろいろと見物。

結局のところ、目星のものは見つからず街の中心外にある大きなショッピングモールに行くことになった。

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続きはPart④に続く。2/17に公開予定。

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