個別最適な学びについて考える(50)ーめがね旦那(2021)その指導は、しないーから
みなさま,こんにちは!
今日でなんと50回目の記事になります!
正式に言うと教育の偉人について考えるコーナーもあるので60記事は超えているのですが…。
このテーマで50記事書けたことひとまず達成です!
そして今日から色がオレンジになりました!
100記事いったら色だけでなく画像も変えていきたいですね!
その時は誰かデザインをお願いします…。笑
本日は「めがね旦那(2021)その指導は、しない.東洋館出版社,東京」です。割と新しめの本ですが,現在の教育観を考えるためにはとても必要です。では,早速読んでいきましょう!
わからないから悪みたいな考え方が起きてしまっていることが怖い状態だと私は考えています。
私たち教師も子どもの頃は何もわからなかったはずです。そのために,悪いことをしてしまったことも,勉強についていけなくなってしまったこともあると思います。それは,現在も同様で子どもたちにとってはわからないことだらけでしょう。
めがね旦那先生のように,最初に「わからないから教えて下さい」という言葉を覚えてもらうようにすることは,自律していくためにも必要なことだと考えます。
わからないと考えた部分が解決したらその分だけ子どもたちは自律して進んで学習を進めていくはずです。その支援を教師ができたら,子どもたちはグッと伸びるのではないでしょうか。
しかし,全員が同じように「わからないから教えてください」と言われたら困るのは教師です。そして,学習進度,学習方法が異なる中でそのようになってしまった場合は本当にパニックになるのではないでしょうか。
でもおそらく大丈夫だと考えられます。「わからないから教えてください」と言える学級であれば,助けてくれる児童が多いことも関係性から考えられるので,支援は一人で全部行わなくていいはずです。
今後というよりは生涯学び続けるための大事なキーワードだと捉え,伝えてみるのはいかがでしょうか!
本日はここまで!また次回の記事でお会いしましょう!
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