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鬱でも付き合ってくれた元カレの幸せでも不幸でもない記憶を噛み締めてもう味のしないガム
話している時に声が震えないと、自分が辛いことを認識できないよ
もう来ない朝はどんな雨だったのだろう
偽りの優しさにさえなれなかった
他人に優しく生きていこうと思った心は偽りではなかったはずだ。だけど、この世界が憎いのはなんでだろう。
子供が嫌い、高齢者も嫌い、女も嫌い、自分も子供だったんですよ?自分も高齢者になるんですよ?と言われても、「自分を含めて嫌いなんですよ」と、なんでそんな簡単なこともわからないのだろう。
私だって誰かに優しくして生きていたかったはずだし、優しくして生きてきたはずだけど、優しく生きてきた割には、人生が
苦しくない人が「苦しくても生きなきゃ」って言っているの、卑怯だ。
幽体離脱は生きている
頭が鈍る音がする
黄昏時の幽体離脱は生きている
レースは確かに肌に触れている感覚がするのはなんでだろう
地に足がついているだろうか浮いているだろうか
戻れ戻れ急がなきゃ
……。
おめでとう
君も今日から天使だ
カラーキュートアグレッション
「この色とこの色を混ぜたらこの色になります。この色美味しそうですね!食べると甘さに柑橘系の爽やかな風味!そして分離したカラフルな色がパチパチ弾けて美味しいですね!」
…先生まーた色を食べる話してる…絵の具なんて食べれやしないのに、でもこのパチパチは食べてみたいな…
美術を担当している咲月先生はこの色は何味がするか?って授業中に1人で勝手に盛り上がっている。大半の生徒が頭のネジが抜けた先生だと思って
夜中の夢であって欲しかった。
食パンにブルーベリーを淡く塗って食す。朝日は、カーテンに射し、部屋に深海又は夜の成れ損ないを模している。冬のセーラー服を着る。青に惹かれたのは何故だっただろう。綺麗な色だけではない私の傷に沁みる何かが、
予感。
今日は友達と何を話そう。
「いってらっしゃい」
親の送り言葉に負い目を感じた。
「ふぁ〜っ…おはよ〜陽茉莉」
「おはよう〜どうしたの?眠いの?」
「いや〜最近…」
…寝るのが怖い。起きる
温もりはいらない抱きしめて
生暖かい空気が息苦しい。
少しの勘違いで何もわかってないと思われて、いやだな。
僕ももう子供じゃないけど、ずっと昔から無理を強いられてきたんだ。だから、今になって子供らしい子供が心底羨ましいよ。
人は怖いから、人の何もかも要らないから、でも寂しくて、愛されたいよ。
大きくなったことも想像できなかった自分へ、