#note書き初め
あなたと一緒に、仕事がしたい。"働く理由" はそれしかなかった。
「みなさんに、退職のご報告があります。」
部長の口からその言葉が飛び出したとき、辞めるのは彼ではないと知っていたはずなのに、大きく心臓が波打った。
実際は、部下の退職報告を代わりにしたというだけの話だ。けれどわたしはそのとき、不意をつかれて思わず息を呑んだ。
そして、考えた。
もし、彼が今、本当に会社を辞めてしまったら。
わたしは一体、どうするのだろう?
しばらくの間、放心状態になってし
2023年、"理想の1年間のスケジュール" をつくってみた
元旦、山形から東京に帰る新幹線の中で彼が
「今年一緒にやりたいことを、月ごとにお互い出し合ってみようよ」
と提案してくれた。その話題が想像以上に盛り上がり、気分も前向きになったので、帰ってきてから自分でも「理想の1年間のスケジュール」をつくってみることにした。
たとえば、「4月」の欄には「桜の木の下でピクニックをする」「8月」は「浴衣を着て田舎の夏祭りに行く」「9月」は「十五夜のお月見をする
2021年。わたしは捨てて、生きていく。
毎年、大晦日に翌年の目標や新たに挑戦することを決めるのが、わたしの中での恒例行事になっている。今回も、仕事や人間関係、健康面など様々な領域で自分なりの目標を決めた。
今回、2020年の振り返りをしている最中にふと、毎年「始めること」や「手に入れたいもの」は決めているけど、「やめること」や「捨てるもの」については特に考えたことがなかったなあと気づいた。
2020年は、やりたいこと、やらなきゃいけ