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【キノコ好き必見!】まるごとジャンボマッシュルームの巨大炊飯器ハンバーグ

「これも炊飯器でハンバーグにできるかも」

偶然立ち寄ったスーパーでピピッと閃き、妄想がとまらなくなった。

今まで調理したことはもちろん無い。
美味しいかどうかもわからない。
価格も妥当なのかわからない。
(見ないで買ったので、そもそも覚えていない。)

成功するか失敗するか。ある意味危険な賭け。
どちらにしても、今買って作らないと後悔しそうなので、作ってみた!


◆注意◆
今回のハンバーグは巨大なため、完成までに2時間程度かかります。
1分1秒を争う忙しい平日にピッタリな時短レシピではありません。
1円も無駄にしない超節約志向の人のためのレシピでもありません。
お手伝い程度のかるい気持ちで作ると、怒られる可能性があります。
時間がとれる休日にわくわくしながら本気で作る大人のレシピです。


◆気を付ける大事なポイント

炊飯器という特殊な調理器具を使うため、それにあたっての注意事項や詳しい使い方などの詳細を独自に書いています。

作る前に下記の炊飯器レシピ全般補足メモを必ず読んでから作って下さい ↓


●材料

(5合炊き炊飯器の場合です。3合炊きの場合は小さめのマッシュルームにして半量で作って下さい。あればハンバーグモードやケーキモードで焼いて下さい。)

  • 挽肉:500~600g程度

  • マッシュルーム:直径18~19cm程度(色はブラウンがおすすめ)

  • (野菜・つなぎ食材・スパイス・調味料など):あればお好みで各適量


作るときの各材料や選び方のポイントなどは過去レシピと共通のため、下記レシピを参照してください ↓


●アレンジについて

食べる人の好みや体質に合わせてアレンジしてみて下さい。

チーズインしたり、デコレーションをしたり、ハンバーガーにしてみたり、是非色々楽しんで下さい。


●調理器具のバリエーションについて

炊飯器が空いていないときや、サイドメニューも一緒に調理したい場合は、ホットプレートでも巨大ハンバーグを作ることができます。
参考までにどうぞ ↓


●行程


1.

マッシュルームに土が付いている場合は、手や布巾を使って取り除きます
終わったら傷んでいる部分や石づきを取り除き、内釜へ入れます

石づきを切るときは横から包丁を寝かせるように当て、石づきを手でしっかり抑えながらゆっくり切ってください。(硬いので慌てずに少しずつ。)


2.

つなぎと味付けを兼ねて、今回はピザ用チーズを上にかけています。
(こちらは好みなので無しでもOK!)


3.

挽肉・調味料・つなぎ・野菜などを入れて、全体的にかるく混ぜます
(挽肉のみでシンプルに作りたい人は、行程3を飛ばして4へ)

挽肉以外に何を入れるかは好み
私は自家製調味料と胡椒を今回使用していますが、マッシュルーム自体がそもそも美味しいので、挽肉だけで作っても美味しく仕上がります。
パックから直接でもOK。洗い物も減らせます。
味も濃厚になるため、後で調味料をかけるなら下味の塩もいりません。

粘りが出るまで練らなくてOK
片面がマッシュルームになるのでしっかり練らなくても崩れにくいです。
何かを加える場合も全体的に混ぜる程度で大丈夫。


4.

マッシュルームの表面にピッタリくっつけるイメージで詰めていきます
隙間の空気を外に押し出すイメージで、ぎゅぎゅっと詰めます
表面を平らに整えたら完了


5.

炊飯器にセットし、時々様子を見ながら炊飯します

ケーキモードやハンバーグモードなど、何かを焼くための専用モードがある場合はそちらを設定してください
焼き時間は機種によって変わりますが、1時間〜1時間半程度です

温度センサーが搭載されている機種は途中エラーが出る場合があります。
その場合はフライパンや鍋に移して蓋をし、弱火でよく焼いてください。


6.

串を刺して赤い汁が出てこなければ焼き上がりのサインです
(生っぽい場合は続けて追加加熱をして下さい)

肉汁が底に溜まっているので、ヘラなどで抑えながら傾けて汁きりします
後でソースを手作りする場合は、適当な小鍋に汁きりしてください

熱いので火傷に注意!
終わったら内釜の上にお皿を乗せて一気に反します


完成した直後は普通の椎茸の肉詰めにしか見えないですが、大丈夫。
ここからさらに美味しく仕上げていきます。


7.

上からハンバーグソースをかけて完成!

今回は肉汁にケチャップ大さじ6とソース大さじ3を加えて煮詰めたソースを使用しています。赤ワインなどを加えてもOK。違う味でも美味しいです。

調味料を加えた後は、底が焦げやすいので注意
時々混ぜながら中火~弱火でゆっくり煮詰めて作ってください


肉厚でジューシーで味も濃厚…!

ゆっくり加熱するので、やわらかく仕上がります。
作ったことがない人は是非作ってみてください。


●作った後の保存方法

食べきれない場合は冷凍保存も可能です。
ぴったりラップで包んで保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍してください。
使いやすいサイズにしてから冷凍保存しておくと便利です。

解凍は冷蔵庫か常温か、凍ったままレンジ解凍して下さい。


●保存後の食べ方やリメイク

  • 小さくしてお弁当に

  • 切ってハンバーガーに

  • 盛り付けてロコモコ丼に

  • ドリアやグラタンの具に

  • パン粉を付けてメンチに

  • 崩して半熟オムレツに

  • 崩してパスタソースの具に

  • 巻いて煮込んでロールキャベツに

  • パイ生地で包み焼きしてミートパイに

  • ポトフ、シチュー、カレーなどの具に

などなど。
普段の調理が少し楽になるので、色々な料理に是非使ってみて下さい。


更新情報について

(大きく変更した場合はここでお知らせします。)

2023.10,19
英語版レシピを執筆し、リンクを追記しました


記事はこれからも更新していきます。


一度作ったら終わりではないと考えているので、機会があればその都度こちらのレシピを参考にしていただけると嬉しいです。

今後もどうぞ宜しくお願い致します。


↑ さらに簡単な基本のハンバーグレシピ

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