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#エッセイ
ついつい「いいひと」でいてしまう。
美味しいごはんを作ってみんなにどんどん配っていたら自分の分が無くなって、でも悲しい気持ちを悟られないように「いいよいいよ!私はいつでも作れるからさ!」とか言っている人生で、それが自分の誇りみたいなところがあって、でも、ずっとそれを続けているうちに、なんだか報われない気がして、みんなが羨ましくなっていて、気づくと誰にも弱音を吐けず、抱え込んで、いつか突然爆発してしまって...。
いまこの瞬間もどこ
そうだ、たなばたの話をしよう。
7月6日。ボランティア先の7歳の子どもと七夕について話をした。
『七夕ってロマンチックだよね。1年に1回、それも晴れた時にしか会えないんだよ!確か去年も雨…今年はどうかな?』
と私。そしたら、
『なんで七夕、梅雨にしたんだろうね、せっかくなら真夏とかさ。確実に会える方が良くない?』
と言われた。
たしかに、タシカニ、TASHIKANI!!!!
そもそも、大人になると、当たり前のことにつ