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ひとり起業家は、ダサかっこいいを目指そう


起業初期なんて、みんなダサい

SNSでキラキラしている
発信者をよく目にしますよね。

スマートでカッコいいし、
自分も起業したらこんな風になりたい…。

みたいに憧れだったり、
ジェラシーを感じることがあるかと思います。

いざ現実を振り返ると、
数百円の値段を気にしながら買い物をしたり、
欲しい洋服があっても「ウッ…」とする値段だったり、
セール情報ばかり追うことに人生の時間を費やしたり、
旅行に行きたくてもお金も時間もなかったり、

それでも自分の理想の
ライフスタイルを叶えるために、
地道にSNSを更新したり、
肩こりと戦いながらブログの記事を書いたり、
突然体調を崩して弱気になったり、
誰からもいいねとかフォローされずにモチベが下がったり、
今日1日作業が進まないことに罪悪感を感じたり、

そんな自分の姿を振り返ってみて、
「いつになったら稼げるようになるんだ…。」
「このSNSを頑張る意味あるのかな…。」
「到底あの人みたいになれるイメージが沸かんわ…。」
「今の俺ってめちゃくちゃダサいわぁ…。」

こんな感じで、
ひとり起業をすると
ダサダサでダメダメな自分に
嫌気がさすことなんてしょっちゅうあります。

でも安心してください…!

起業初期なんて、みんなこんなもんです。

僕が見てきた素敵なブランド人たちは、
みんなダサい道を経験している人ばかり。

でも、そのもがいている姿が、
なんだかカッコよく感じます。

ちなみに、
たまたまラッキーパンチで
稼げちゃった人たちもたくさん見てきました。

短期的にまとまった収益が入るので
羨ましく見えちゃいますが、
ビジネスには必ず良いときと悪いときがあります。

スターバックスのような
安定しているように見える大企業でも、
かつては数百店舗を閉店して
数百人を大規模リストラするような
危機を乗り越えてきています。

だから強いんです…!

一方で、
ラッキーパンチで稼げちゃった人たちは
ダサいときの踏ん張り方を知りません。

踏ん張り方を知らないと、
すぐに心が折れてビジネスを
続けられなくなっちゃいます。(僕のことです…笑)

もしあなたが、
今の自分はダサすぎると感じているなら、

今の自分は、
今後のために踏ん張り方を学んでいるんだ…!
強いブランドをつくるための基礎つくりの最中なんだ…!

ぜひ、このように捉えて欲しいと思います。

ダサいストーリーを蓄えよう

あなたがダサい自分を
経験することはビジネス面でも
大きなメリットがあります。

それがストーリーです。

僕が教えているクライアントさんにも、
ストーリーの重要性はかなり入念に伝えています。

なぜなら、
強いストーリーがあるブランドには、
人を惹きつけて、魅了する力があるからです。

ひとり起業家のビジネスは、
必然的に高単価サービスを少数に販売することで
充分な収益と自由な時間を手に入れる戦略になります。

この戦略を成功させるためには、
なぜ、あなたがそのビジネスをやっているのか、
なぜ、あなたはその分野に情熱を注げるのか、
なぜ、そのサービスがお客様にとって最高なのか、
なぜ、そのサービスは人や社会に貢献できているのか、

このように、
高単価サービスを販売するためには、
人の心を動かすWHYストーリーが必要不可欠になるのです。

人を感動させるビジネスには、
優秀なコンセプトが必ずあります。

そのコンセプトを導き出すプロセスとして、
僕はこのような流れでクライアントさんに伝えています。

WHYストーリーには、
あなたがこれから構築していく
ビジネスの材料がたくさん埋蔵されています。

つまり、
WHYストーリーが無いと
自分らしいビジネスは作れないのです。

今のダサい状況は、
ビジネスの材料を大量に生み出す
製造機みたいなものです。

ツライと感じるかもしれませんが、
これから美味しい料理をつくるための
スパイスだと捉えてみてください。

人生を楽しむためには、
ダサい状況を通り抜けることが必須になるので、
一緒に歯を食いしばりながら楽しんでいきましょう…!

結局、ダサいほうがカッコいい…!

映画とか漫画でも、
紆余曲折が無い物語って面白くないですよね。

主人公の絶望から始まり、
助けてくれる仲間やメンターと出会い、
試行錯誤しながら、
さらなる壁が現れて、
もう一回絶望して、
それでも知恵と勇気で乗り越えて、
やっとの思いでゴールに辿り着く。

このプロセスがあるから、
物語って面白くなるんです。

マーケティングの世界では
神話の法則とかヒーローズジャーニー
なんて言われています。

少し考えてみてください。

あなたが尊敬する人とか、
カッコいいと感じる人って、
何かしらダサいことを乗り越えてきていますよね。

そこに自分の姿を重ねて、
リスペクトする存在になっていると思うんです。

だから、
結局、ダサいほうがカッコいいんです…!

今のダサい状況は、
カッコいい自分になるための通過儀礼。

ぜひ一緒に楽しんでいきましょう^^

それでは、今日はこのへんで。

WHYストーリーの話は、
こちらのnoteで詳しく解説しています。

ぜひチェックしてみてくださいね…!

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