復活!『大人の修学旅行』。純度が高い感情が初心に戻らせる!
あれから5年・・・
友人の旅行会社と共同企画で、本格的に国内外の「大人の修学旅行」がカタチを変えて再スタートする。「行く!」と決めてから俺の中では旅が始まっている。今年から自然と筋トレが始まり、毎日ワクワクして過ごしているのだ。子育てでいっぱいいっぱいで、この感覚忘れてたな。
ホームページのモンゴルツアー募集ページ公開前に、昨日、Facebookの【フライング告知】でコメント欄やメッセンジャーに問い合わせのあった人に先行情報を送ると、早速こんな嬉しいコメントが返って来た。
こういうリアクションが俺にとっても、「今が夢」と思わせてくれる。早くも参加申込があったのはモンゴルのリピーター隊員もいるが、上記の2人共、新規のお客さんなのだ。お客さん=友達、家族と思って20年以上旅をしてきた。「旅はどこへ行くかより、誰と行くか」早くも、そんな気分にさせてくれる。集まって来たチームメンバーは、俺自身、「この人と行きたい」と思う人ばかりなのだ。
5年ぶりに復活した、「中村隊長と行く大人の修学旅行」シリーズ。まずは今まで叶えたいと思っていた国内版キャンピングカーの旅、「国内編キャンピングカーで行く葉山〜三浦海岸」を発表した。
第2弾は海外編、モンゴル5日間(熱気球、ボートで川下り、乗馬)。
「大人の修学旅行」が復活できたのは、一緒に旅をつくるため動いてくれた(株)風の旅行社 営業部長/中野営業所長であり、(株)ピース・イン・ツアー取締役/統括営業部長の嶋さん(高嶋達也)のおかげだ。何があっても、いつもと変わらない態度で接してくれる大切な友人だ。嶋さんは俺たち夫婦の「婚姻届の証人」でもある。だから、コロナ感染拡大前から、「隊長の息子、颯馬(ふうま)の誕生日をネパールで祝う旅をしませんか?」とか「モンゴルで中村隊長と行く大人の修学旅行を復活させませんか?」と様々な提案をしてくれたのだ。
「いつかは一緒にモンゴル・・・」嶋さんと言葉を交わしてから十数年経った今、ようやく実現できることを本当に嬉しく思う。
俺が苦手な経営や添乗(旅程管理)、現地との細かな折衝、航空券手配(MIATモンゴル航空販売代理店)などは嶋さんの旅行会社に任せ、俺は広報と現場での語り部と、スキで得意なことに徹する。現地で何かあった場合、彼らの海外ネットワーク、モンゴル支店がある安心感に加え、自由でワクワクする地球探検隊の要素も取り入れ、それぞれの持ち味を生かした統合ツアーだ。これぞ唯一無二の旅。だから、仮予約は俺が受けるが振込先は「風の旅行社」になる。4歳のヤンチャな我が息子を連れて行きたいが、まだ、ちょっと早いかな。来年には妻と3人で「モンゴル親子旅」を実現したい。
5年ぶり一発目の海外ツアーがモンゴルというのが、感慨深い。世界70ヵ国旅した俺が毎年15年通い続け、一番好きな国がモンゴルなのだ。
「隊長、ここは何もないのに、全てありますね」多くの隊員たちが目を輝かせて、そう言った。彼らモンゴル人のシンプルな生活に触れると、生きるために必要なこと、本当に大切なものは何なのかを考えさせられた。
モンゴルの大草原でボーっとするだけで行く価値はあると思っている。日本での忙しい時間がウソのようにモンゴルは時間の流れが違うのだ。一緒にあの壮大なスケールの草原と満天の星空を仰ぎ見て、人馬一体になって頬に心地よい風を感じようよ。
体験・体感型の旅を35年やってきた俺が、今回は乗馬だけでなく、モンゴルで体験したことのない熱気球やボートの川下りもあり、2回目の乗馬と共にオプショナルツアーとして実施予定だ。オプショナルツアーにしたのは、現地で「やるかやらないか」選択できる余地を残したかったからだ。また、今まで何度も訪れている馴染みあるウランバートル近郊草原のテレルジ国立公園とは真逆の場所、ウンドゥルシレット村。ウランバートル空港から市内まで交通渋滞を考慮して約1時間、市内からウンドゥルシレット村のリバーサイドキャンプまでは、約190km、約4時間もある。初めて行く場所に、今からワクワクしかない。「新しい景色が見たい!」こんな感覚は久しぶりだし、懐かしくもある。
この旅のポイントは熱気球、乗馬、川下りと視点を変えて鳥の目・馬の目・虫の目で味わうこと。
かつてアメリカ西部グランドキャニオン国立公園で、日陰がほとんどない炎天下の中、3リットルの水を背負って谷底に向かって約10km下り、谷底から渓谷を見上げ、再び約10km上る1日20km歩くブライトエンジェルトレイルを何度も経験した。翌日にはヘリコプターでグランドキャニオンの絶景を「鳥の目」になって旅を楽しんだ。また、熱気球はアメリカLA郊外、オーストラリア・アリススプリングス、トルコのカッパドキア、アフリカ・セレンゲティ国立公園では元旦に「初日の出」を観たことがあった。固定観念を手放し多角的な視点で俯瞰して物事を捉え、じっくり深く味わう経験は、その後の人生を変えるかもしれない。感動は人生を変える。それを俺は肌感覚で知っている。心を解放し、「永遠の一瞬」を味わい、みんなで「笑顔の思い出」をつくりたい。
だから、モンゴルを五感で味わい尽くしてほしい。子どものように「コレ、面白そう!」という直感を大事にしたい。
コトバは人や社会を変える力を持っている。体験・体感し、心を開いて対話することによって未来を切り拓く力を手に入れ、感謝や喜びに変えていきたい。どれだけ世界が分断されようとも、「寛容で繋がる社会」を目指したい。
旅はどこへ行くかよりも誰と行くか?
この旅は、参加者みんなで創る旅。
一緒に唯一無二の独創的な旅を創らないか?
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