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#対話
「対話の暴力性」について考える
*本コラムは2023年MIMIGURIアドベントカレンダー10日目の記事です。前回は後藤円香さんの記事『意志と余白を往復するデザイン』でした。
「対話」という言葉で検索すると、柔らかな笑顔を浮かべたやさしそうな人たちが、輪になって楽しそうに話をしているイメージ画像がたくさん出てくる。
やさしくて、あたたかくて、思いやりと共感にあふれた、楽しい空間。たぶんそれが、よくある「対話」のイメージだと思う
キャリアパスポートを基に対話しよう
小学4年生の子どもがキャリアパスポートを持って帰ってきました。
キャリアパスポートは中央教育審議会答申ではこのように記されています。
教育委員会によってはHPに様式も掲載されていますね。
他県のものを見たら、年度の始めに目標を設定して、学期ごとの振り返りなどを行い、1年の最後に1年を振り返るような形式になっています。
ポートフォリオとして、学年ごとの積み上げが確認できますので、子どもの成長を
自分は何を望んでいるのか、は、伝えなくちゃ伝わらないってわかっているのに
みなさんは欲しいものを欲しいと言える人?
私は子ども時代、それが全然言えない子どもだった。
だからクリスマス前に親に「何か欲しいものある?」と聞かれて、デパートに連れて行ってもらってもずっと迷っているような悩んでいるようなポーズのままでいて、最終的に「じゃあこれ」っていうと「こんなのでいいの?」って言われるみたいなタイプだった(一つだけ覚えているのは、小6の時にトランプを指さしたこと。別に欲しかっ
ちゃんと知りあう、何か創り出す、深めるにはその聞き方じゃ足りない
10年以上いろんな場で言われていること。
とくにSNSで知ってくれていた初対面の方には高い確率で言われること。
「ズバッと言ってる(書いてる)のが気持ちいいです」
「とにかくはっきりしていて小気味いいです」
「今日は切られに来ました」
…定番(笑)。
正直言っていつも戸惑う。
・そんな切れ味のいいこと言ってないよ…
・(昔は浅はかだったが笑)今はあんまりはっきり言ってないよ…
・相手のことを尊