究極のダブルスタンダード 〜この痛みにキミは耐えられるか?〜
前回俺はダブルスタンダードという言葉を使ったのだけれど、二元論から脱するという記事も去年から書いてきた。
なぜか?
それは俺自身がアンビバレントなものを抱えきれない性格だからだ。
恋愛もセックスも屠殺も駄目なんです、人一倍ね(苦笑)。
もう41なのに(苦笑)。
同時に機能不全家庭の記事も読んできて、生きづらさを抱えた人間が思考一辺倒に陥り、二元論的になるというのも学んだ(苦笑)。
でも…
自分の中で、以前から「もっとマクロな視点で世界を見たい」という思いもあって…
と、いうか子供の頃からずっと考えて来たことなんだけど…
やっぱり今一度整理してみたいというか。
大統領選も明日に控えてるし(苦笑)。
このタイミングだな、と。
去年から学んだ機能不全家庭やスピリチュアルを一旦置いておいて(血肉になってるという意味で無視をするということではない)、今までのようにまっさらな状態で世界を見たいということです。
で…
なんで俺がこんなにピリピリしてしまっているかというと…
恐れてるからです。
何を?
ダブルスタンダードで生きる人間を、です。
わからないかな?
う〜ん?
なんでダブルスタンダードがそんなに怖いの?
それなら俺は、こういう例を出します。
「動物愛護の精神を尊びながら、狩猟愛好家でもあり屠殺、解体を学びとして嬉々とやれる人」
「小さいお子さんがいて優しい旦那さんがいるのにも関わらず女性として見られたいという想いに従ってAV女優になる人」
他にもまだまだあると思うけど…
俺が苦手なのを選んでみた(苦笑)。
そう…
すでにいるわけ。
こういう人達。
例えば片方なら単にリベラルだったり保守だったりする。
例えば昔の日本なら一般家庭で鶏の屠殺は当たり前だった、と。
俺が言いたいのは違う。
今、この社会はどうだろう、ということです。
動物愛護の機運が凄く高まってる。
犬、猫の飼育も免許制にするとか…
ペットを守るため災害で身を挺す人もいる。
そんな人たちが喜々として動物を狩るわけです。
こんな時代、かつてありました?
俺のような頭が固く古臭い人間にとっては地獄ですよ(苦笑)。
俺は彼らを憎みながらも「人間の一つの到達点」だとも思ってきた。
苦しいわけです。
もう、ずっと10年以上ピリピリしてる。
兆候はあったんです。
「罪悪感を手放す」というのはスピリチュアル界隈でも、ちょくちょく耳にしていて個人的には凄く嫌だな、と(苦笑)。
そう、ずっと思ってきたわけです。
AVの世界はどうだろう。
今では親公認なんてよく聞く話だし、借金苦から転身なんて時代錯誤です。
今の時代は、自己啓発だったり、承認欲求だったり、単に人生経験を増やしたいとか、刺激が欲しいとか、純粋な好奇心に突き動かされて…とか、そもそもセックス自体を楽しみたい、と。
これね、現場の人たちが一番驚愕してるの。
時代が変わったな〜って(苦笑)。
繰り返すけど借金苦じゃないの。
でも、これ聞くと結構な人が当たり前でしょ?ともいう時代になったのかも。
それくらい俺が子供の頃とは激変してしまった。
社会も人も。
狩猟女子も同じ。
彼女達は動物の味に純粋な好奇心があるらしい。
動機も様々だが猟師不足から義憤に駆られたり、憧れたり…むしろ動物愛護の観点から狩ることを選んだ、みたいな人もいるらしい。
増えすぎた動物があらぬ偏見を持たれないよう殺すと言うのです。
これもね、昔ながらの猟師さんは驚愕するわけです。
「俺たちだって好きでやってるわけじゃねぇ、しかし最近の娘っ子は…」と(苦笑)。
こういうのをテレビとか本とかで俺はずっと見てきた。
そう、悔しいけどスピリチュアリスト達が言うように人間から(特に女性)罪悪感がなくなってきてきるのだ。
そして彼らは悪人ではなく健やかで優しい人だったりする。
愛犬家で知られる浅田真央が以前、狩りをしたいとTVで言っていたでしょ?
俺は、う〜ん、と唸って、ベッドでクネクネしながら悶絶し、気づいたら41歳になっちゃった。
俺…
何がしたいんだろ?(苦笑)。
AV男優?
正直、怖いんです。
人間も遂にここまで行ったか、と(苦笑)。
なんか子供の頃から予感はあったんだよね。
逆に「こうなりたくない」みたいな(苦笑)。
ずっと目を背けつつ関心も持ってきたというか…
さかなくんも、あんなに魚が好きなのに殺して食べようね、と歌ってるわけです。
笑われてしまうかもしれないけど…
俺、ホントこういうの苦手で(苦笑)。
参っちまって…
俺が何を言いたいか…
ここまで人の意識が変化してる時代です。
なぜ政治で、ここまで対立してしまうのか。
個人レベルの話なら問題ないのかもしれないけれど…
国って難しい。
アメリカは連邦制なわけです。
「皆違って皆良い」わけです。
金子みすゞさんじゃないけれど。
そのアメリカが分断している。
不思議な話ですよね?
州ごとに法律があるのに…
連邦国として政策も足並みを揃えなければならないと…
そういうパラドックスを抱えている。
例えば…
前述した二元論の脱し方。
これをアメリカの問題に応用すると…
例えば中絶に賛成している州の女性は当然、個人レベルでは賛成しているわけです。
しかし国全体の方針として「反対」を打ち出すなら尊重して認めると言うことです。
移民はどうでしょう?
同じことでしょうか?
移民を個人で守りながら移民反対の国の方針に従うということでしょう?
俺は専門家ではないので分かりません(苦笑)。
難しいですね。
でも…
連邦国だからこそ未来の姿が見える気がする。
今は凄まじい分断が起きているけれど…
長い年月を経て人間が成熟すれば、「これはこれ、それはそれ」と割り切れるようになるのかもしれない。
でも…
日本はどうだろう?
江戸時代は連邦制だったと何かで読んだけど?
今の日本、安楽死は各都道府県で決められないよね(苦笑)。
そもそも日本は、これからなのかもしれない。
もう一つ俺が言いたいのは…
この、二元論の脱し方って「妥協」じゃないんです。
フィフティーフィフティーじゃない。
両方100%WIN WINの関係というか…
どっちも精一杯頑張る。
もう片方を犠牲にしないわけです。
でも…だからこそ「不義理」な感じもするでしょ?
もう、「一途な」時代ではないのか?
でも、先に述べた優しい旦那、子供がいてもAV女優の場合、「不倫」という「不義理」を絶妙に回避しているとも言えるわけです。
難しいね〜(苦笑)。
今回書いたのは、あくまで感情を廃して書いてみただけ。
俺にはまだ無理!
無理というか受け入れられない!
でも、これは普通だと思う(苦笑)。
アメリカも日本も、皆も反対の意見をそう簡単には尊重できないはず。
難しいですよ、心って…
本当はね…
言いたいことは山ほどある。
俺も頭はそんなに良くないんで…
上手く纏められないんだ。
でも…
未来の社会に対して思うところは人一倍ある。
半農半Xとかね(笑)。
これも近いうち書きます。
とにかく今は死ぬほど苦しいけど…
少しずつ、漫画や記事でも改めて俺の思考を整理したいんだ。
ちなみに…
今回の見出し画像。
ショーエンヘルホウセキゾウムシ。
俺がやったんじゃないですよ(苦笑)。
買ったのは俺だけど。
昆虫の標本も環境保全のうちだそうです。
難しいですね〜。
俺には答えはまだ出ません。
美しさに魅了されて近くの虫屋で買ってしまいました。
何年も前の事ですが(苦笑)。
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