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二方向だけでなく「球体思考」で広い視野を手に入れる


物事にはなんでも二面性がある。

白と黒。
表と裏。
長所と短所。
良い面と悪い面。

その両面があるということ。

これは多くの人が認識していると思います。

両面から物事を捉えられると視野が広がりますよね。

相手の立場になって考えられたり。

ただ、どうしても片方に偏った見方、考え方をしてしまうこともあります。

個人的感情や意見、価値観などに基づいて「どちらかが正しい」と判断してしまうと偏った見方になってしまいます。


悪い所があればいい所もある。

私はなるべく両面を考えるようにしたいと思っています。

そして、基本的に「いい所」に目を向けたい。

正直できていない時もかなりあると思いますが。


そんな中、たまたま「球体」という考え方について耳にしました。

その話では陰陽を球体で考える話でしたが、「球体」に心のアンテナが反応して印象に残りました。

相反する二方向からの物の見方も大事です。

でも、「球体という捉え方はすごい!」とただ感心してしまいました。

「360度全方向から物事を見る」という発想は私にはありませんでした。

そう考えると、二方向からの視点では視野が狭すぎるようにも感じます。

球体だととても広く柔軟な考え方につながりますよね。

一気に視界が開けたように感じます。

ネットで検索してみると、物事を球体で見る考え方は「球体思考」と言うことが分かりました。

ただページによって球体思考の概念に差があり、

二方向の捉え方、二面性として書かれていたり、
球体はどの角度から見ても同じと書かれていたり、
あらゆる角度から物事を見ることが大事と書かれていたり。

それこそ多方向からの意見と解釈。


私なりの解釈は

「あらゆる角度から物事を見られる柔軟さ」

です。


物事には数えきれないたくさんの面や捉え方があることを理解して受け入れること。

物にも人にもそれだけの多面性があると言う考え方です。


様々な角度から物事を見ることができれば、視野が広くなり物事を俯瞰して捉えることもできるでしょう。

どんな側面もどんな意見も多様性も受け入れやすくなり、

「そういう側面もあるよね。」
「そういう考え方もあるよね。」

と、否定せず、怒らず、

広い心で対応できるようになるのではないでしょうか。


くよくよ悩むことも少なくなりそうです。

そして頭が柔らかくなり、解決策も思いつきやすいかもしれません。


人間関係で球体思考ができるようになれば、多くの人の考えや行動を受け入れられるようになり、トラブルやストレスが減るのではないでしょうか。


固定概念に縛られなくなって、考え方、生き方が楽になると思います。


同じ人にもいろんな側面があり、状況や一緒にいる人、いる場所によっても変わってきます。 

今受け取った印象はその人の全てではないんです。

「この人はこういう人」とそれぞれの印象があると思いますが、決めつけるのは良くないです。

なぜならあなたのまだ知らないいろんな面があるからです。

それは至極当然のことですが、他人のことになると忘れがちです。

このことは念頭に置いておいた方が良さそうです。

物事の受け取り方も千差万別。

球体思考は広い心で全てを受け止める観音様のようなイメージです。(私は無宗教ですが)

そんな広く柔らかい思考と共に生きていきたいなぁ。

私もまだ知ったばかりで結果は出せていないので、推測に過ぎません。

でも賛同して頂ける方がいらっしゃいましたら、一緒にこんな思考で物事を考えてみませんか?

そこには肩の力を抜いた幸せが待っている気がしてなりません。







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