【共通テスト数学ⅠA】数学が嫌いな人へ贈る攻略法
大手予備校で講師&教育アドバイザーをしている冒険者です。冒険者ブログを運営しています。
数学が嫌い、苦手という人はめっちゃ多いですね。
僕も指導をしていると、拒絶反応を起こしている生徒もいるくらい、数学という科目は好き嫌いの激しい科目なんです。
読者の方でも「数学ね~、方程式とか苦手だったな~」と思っている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
そんな昔のことを思い出しながら読んでもらえるとうれしいです!
この記事は予備校で分析を重ねた力作です!
2020年度大学入試でセンター試験が終了。来年からは共通テストに変わります。
とくに英語、数学ⅠA、国語は激変しますが、まだ対策の仕方や勉強方法が世の中に出回っていません。
予備校の講師をしていると、嫌でも研究させられますので、その報告という形でブログにしました。
自分で言うのもなんですが、かなり分析しました。ここまでやっている人、いないと思います。
簡単にnoteにもまとめますので、詳細を知りたい方はリンク先に飛んじゃってください!
共通テスト数学ⅠA 問題形式
大きく変わるのが、問題形式。
生徒と先生の会話の中から出題される。まるで小学校の問題の作り方です。
太郎「イメージがわかない」
花子「次のような△ABCが埋め込まれている直三角形ADE-FGCを考えてみたら?」
太郎「こうすると図が見やすくなったね!相似な図形で見比べるとわかりそう!」
花子「そうするとAB=15、BC=14、DB=<ア>、BG=<イ>だね!」
太郎「ということは、この∠ABCのΘの値は<ウ>だね」
おいおい。そんなに楽しそうに数学の話しをするなよ、って突っ込みたくなる感じですね。
本当にこういう作りです。
また、身近な例が多く出題されるので「小学校と中学校の階段の高さの違い」を太朗君と花子さんが話をして、三角比の問題に結びつける、みたいな問題になっています。
共通テスト数学ⅠA 出題傾向
ちなみに、センター試験では60分の時間でしたが、共通テストは70分と変更になっています。
では、その傾向と配点を見てきましょう。
第1問:集合と命題(15点)/2次関数(15点)
第2問:三角比(15点)/データの分析(15点)
第3問:場合の数、確率(20点)※
第4問:整数の性質(20点)※
第5問:図形の性質(20点)※
※第3問~第5問から2題選択
このようになっています。これを見ておわかりの通り、出題される分野はガッチリ固定されています。
共通テスト数学ⅠA 攻略法
数学はとにかく演習量!これしかありません。
オススメ教材は、昔と変わらず「チャート式」です。色別に難易度が違うので、その解説はブログをご覧ください。
で、勉強の仕方は「苦手単元」に絞ってやり込みをする。
これが鉄則です。
もっと細かい勉強の方法や、参考書、問題傾向を知りたい方は、ぜひブログを読んでみて下さい。
共通テスト数学ⅠA まとめ
実際に問題を見てみると、本当に正直に「マジかよ」と思います。
過去にセンター試験対策をしてきた人なら、みんなそう思うはず。
ぜひ、興味がある方はブログ記事を見て下さい!
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また、趣味で旅行記事やアウトドアについても書いています。
2020年の2月から始めた生まれたての「赤ちゃんブログ」ですが、応援をよろしくお願いします。
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