『ふたご理論』二瓶哲也ー読書メモ#14
『ふたご理論』二瓶哲也 すばる2024年6月号
純文学度:50
キャラ:1
テーマ:4
コンセプト:3
展開:5
文体:2
脳梗塞で体の一部が麻痺してしまった元俳優が、グループホームの歯科衛生士に自分の撮影をお願いする、みたいなストーリー。
最初は何となく様子を撮っているだけだった撮影が、主人公たちの周りの人物の話を聞くうちに段々意味を持ち始め、最終的には1本の映画になるぐらいの物語が出来上がっていきます。
この、一見なんの関係もなさそうだった物事や人物たちが次々繋がる感じ