「最低時給」という強制力
【4月1日、米国カリフォルニア州はファーストフード店従業員の最低賃金を時給20ドルに引き上げ。その結果同日、フォスターズ・フリーズは倒産。従業員20人全員を解雇】
日本でも最低賃金の引き上げは、事業者の意向とは関係なしに、法という強制力によって進められています。
国の統計では、賃金の強制上昇による倒産が発生しても失業者は平均賃金にカウントされないため、名目の平均賃金は下がりません。
つまり、記事にあるような倒産は数字に現れないのです。
我々事業者は、いつだって従業員への