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「自分が何者かを知ること」とは?

自分が何者かを知ることは、体質や特性を知ることではない

これが今日までに出した、僕なりの結論です。

アルファベット27文字を組み合わせて、心の病などを表す言い方がいくつもありますよね。
身体に起こる現象であれば大抵が○○症とか言いますね。

僕ね、ああいうのレッテル貼りみたいに感じてちょっと違和感を覚えるんです。

血液型がB型だと問題アリみたいな根拠のないやつ。
そんなのと同列に感じてあまり信じられないって言いましょうか。
まあ飲み屋のネタ程度なら、「僕A型なんで」って言うことはそりゃありますけどね。

これは精神医療と呼ばれるものからの名付け、心の歪みや揺らぎやすさを認知させる状況を作り出した、主に大衆メディアの影響が大きいと考えます。

今時の精神医療の肥大化を見たら、なんだかなぁって思う人もいるはずです。

加えてSNSによる他者認知(*人々が他者について考え、評価するプロセスのこと)の拡がりも大いに影響していることでしょう。

いずれにしても、自分の劣等性や劣等コンプレックスなどを言語化、または可視化して意識し続けることで、自分が「それ」であると認識することにはなってしまうのでしょう。
LGBTQなどの性自認もそうなってしまいそうで注意が必要なわけですが。

色々書くと混乱しちゃうので、早々にまとめます。

自分が何者かを知るということは、そのようなもので自己認識することでは無いと僕は考えます。

自分を作ってくれた創造主、要するに神と言われる存在が「どんな目的を持って自分を生み出したか」を知ること。

これこそは天命を知ることであって、自分が何者かと明確に分かることです。

孔子が述べたとされる論語の中に

子曰く、吾十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑はず。五十にして天命を知る。六十にして耳順ふ。七十にして心の欲する所に従ひて矩(のり)を踰えず(こえず) 。

15歳は学び始め。30歳は自立。40歳は不惑の歳。天命を知るのは50歳だと記されています。

そこまで歳をとってようやくか!って感じですよね。

仮に人付き合いが苦手だとしましょうか。アルファベットだと何でしたっけ?知らんけど(笑)。

自分が何のために存在するのかと理解すればですよ、マイナスの自己認識ですらも、自分に与えられた要素だと気づくことになりませんか?
短気、落ち込みやすい、神経質、鈍感などなど、それだけがあなたじゃなくて、その特長で生きるあなたこそが必要な人、必要な場所や機会があるってことです。

特に若い人たちにお伝えしたい!
誰かが作った文字面に惑わされる必要はありません。

あなたは唯一無二の神の作品です。
あなたにしか為せないことがあり、あなたのためだけに用意されている務めが必ずある。

今すぐに見つからなくてももちろん大丈夫。
それを知った時、僕らは一人残らず、劣等感に苛まれない、自分らしく生きることが始まります。

僕がまとめたここまでのお話、ほぼすべて聖書に書いていますんで、読んでみてください。

僕は『すべての人が今生あることを感謝出来る世界』を子孫に残せるよう、目一杯に生きています。 頂いたサポートはすべて、理想の世界実現に向けた活動資金として使わせていただきます。 いつもありがとうございます。