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父とやりたいことが見つかった

平塚の実家は僕が小学校4年生の時に建った。

そして借家から引っ越したのは、小学校5年生になったばかりの頃。

そこから数ヶ月後に、父が映画好きな大工さんの家で偉く感動して、その影響で揃えたBOSEのスピーカーがリビングの天井に取り付けられた。


ランボーⅡだったかな。

怒りの脱出?

ヘリコプターが部屋をあちこちに飛び回っているように聞こえる、サラウンドってやつだ。

スーパーウーファーの低音も、爆発音をリアルに再現してくれた。

そんなものを家に持ち込んでいる人は近所にはおらず、同級生はウチに色んな映画を観に来ていた。

そして、こういう趣味にとことん拘っている父が誇らしかった。


僕は大人になり、仕事でお金を稼げるようになると、父の影響をモロに受けたような買い物をした。

BOSEのサラウンドシステム。

自分の家に同じようなシステムを入れたいと思ったのは、子供達にも僕が子供の頃に味わった感動を共有したかったから。

5歳と3歳だから分からないよ、なんて言う人がもしいたら、「じゃあ、いつなら良いのさ?」って思う。

良いものに触れるのは、早い分に越したことはない。

本物を知るのは早くて良いんだと思う。


ということで、孫の代まで影響をもたらした、父の拘りの強さなんだけど、そんな思い出に浸ってみたことで、父と一緒にやってみたいことを思いついた。

それは音にまつわること。

スピーカーやらアンプやらに拘っていた父。

昔バンドマンで、ギターとボーカルをやっていて、フェンダーのギターやら、Marshallのアンプがベストだって、若い頃からちょいちょい音に拘って機材を揃えていたような人だからこそ、一緒にやってみたいこと。

音に関してだ。


この思いつきが、まちから恐れを一掃するかもしれない。

そして僕の思いつきについては、聖書のこの記述に沿っているかを必ず確認してから実行することにしている。

"私たち一同も、なくてならないもののために、正しい仕事に励むように教えられなければなりません。それは、実を結ばない者にならないためです。"

テトスへの手紙 3章14節

ということで、まだ思いつきなので、忘れないためにここに記しておく。

面白い取り組みの始まりであって、ちょっとした親孝行にもなるかも、って思ったらワクワクしてきた。

ストップが掛からないのであれば、年明けから始めてみようと思う。

僕は『すべての人が今生あることを感謝出来る世界』を子孫に残せるよう、目一杯に生きています。 頂いたサポートはすべて、理想の世界実現に向けた活動資金として使わせていただきます。 いつもありがとうございます。