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【参謀】参謀的考察記事まとめ

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参謀視点で私が考えた記事があります!皆さんの仕事や課題解決、経営戦略に役立てば幸いです。
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#戦略

【参謀・思考実験】ベネッセをどう立て直すか1【5つの事業】

【参謀・思考実験】ベネッセをどう立て直すか1【5つの事業】

ベネッセを買収したとしてどうするか?
このニュースを見て考えてみました。

1。介護事業はもう利益伸びなさそうだしシナジーないからまず売る。
→これでどれぐらいのキャッシュ(現金)が手に入りそうか。

2。模試事業どうするか。紙の値上がりが酷くて大変そう。
→実際はどうなのか。赤字か黒字かによるのか、、。ただし模試事業を売るのは難しい。買い手がいるのか。

3。塾事業どうするか。
実はベネッセは、

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【参謀】何かを成し遂げるための方程式=「論理×ストーリー×情熱(想い)」【論理を学ぶ】

【参謀】何かを成し遂げるための方程式=「論理×ストーリー×情熱(想い)」【論理を学ぶ】

「論理×ストーリー×情熱(想い)」が
何かを成し遂げるための方程式だと思っています。

掛け算なので、どれかがゼロになると他が良くても結果は出ません。

「論理」がなければ結果の検証ができず
「ストーリー」がなければ人はうごかず
「情熱(想い)」がなければ続かない。

ここから何を学ぶべきかが見えてきます。
以下の記事は「論理」を学ぶことに繋がるものです。

https://note.com/na

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ファーストリテイリング(ユニクロ)の2023年中間決算を読む【海外でついにベーシックカジュアル(今はlife wear)市場を開拓】

ファーストリテイリング(ユニクロ)の2023年中間決算を読む【海外でついにベーシックカジュアル(今はlife wear)市場を開拓】

久しぶりの決算を読むシリーズ。

ファーストリテイリング(ユニクロ)の2023年中間決算は驚異的な業績となった。日本で開拓してきたベーシックカジュアル市場がついに海外でも開拓に成功したと見ます。
ほぼ路線を変えず試行錯誤してきた粘り強さにただ感服。

特に東南アジア、インドおよびオーストラリア市場での爆発的成功は真のグローバル企業になった。と言えるでしょう。衣料品では日本初だと思います。

あとち

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【参謀】「すべてする」は戦略じゃない【眼鏡参謀課長】

【参謀】「すべてする」は戦略じゃない【眼鏡参謀課長】

「すべてする」は戦略じゃない。
持てる資源に制約がある中で
何に軸をおき
何をするか
を決めるのが戦略である。

さてKPI数を○ぬほど設定してくる
弊社の偉いさんときたら、、
狂ってるね。

産業革新機構がJSR(化学素材大手)を一兆円で買収?【飛ばし記事?】

産業革新機構がJSR(化学素材大手)を一兆円で買収?【飛ばし記事?】

 JSRは今や半導体素材だけの企業ではない。ディスプレイ材料、ライフサイエンス事業などもやっていて、CEOは外国人。アジア、ヨーロッパ、アメリカ、日本に製造拠点を持つグローバル企業。そんな企業を国(産業革新機構)が買って猛烈な競争に打ち勝つ経営ができるとは思えない。買ってばらばらにするつもりなのか?それとも話題(?)の2nmプロセスに向けての素材開発で資金が足りないのか?

ベネッセの2024年第1四半期決算を読む【目論見通りには行っていない】

ベネッセの2024年第1四半期決算を読む【目論見通りには行っていない】

ベネッセの2024年年第1四半期決算を読む。
23年同期比で増益だが、、内容をよく見ると、、

教育事業は下げ止まらず。介護事業が回復したことに助けられている。
これはだいぶ目論見とは違うはず。

ここ数年ベネッセを救ってきた大学・社会人事業の売り上げの伸びが減速。
高校事業は依然として前年比10%以上のマイナス売り上げ。
中学小学は下げ止まりつつあるように見えるが、、、

実際の在籍者数は依然と

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森永製菓の2024年度第1四半期決算を読む【理想的展開】

森永製菓の2024年度第1四半期決算を読む【理想的展開】

以前2023年度決算を取り上げました。
結果は増収減益と北米事業の拡大。↓

2024年度は増収増益ための施策と、北米事業の継続拡大が2大テーマのはず。第1四半期の結果は、、
増収増益!

驚異的な成長を遂げる北米事業。

つまり2023年度決算から見えた
二つの課題、
2024年度は増収増益ための施策と、北米事業の継続拡大を第1四半期は両方成し遂げたことになります。
第2四半期も順調に進むか?注

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