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拝啓10代の君へ

拝啓10代の君へ

10代はお気楽に見えて、人生の中でもなかなかハードなステージだと思います。

私自身も思い返してみると、思春期の影響もあり、小さなことで大きく悩んだり、人と違った行動を取ることを過度に恐れていたような気がします。

100%親に頼らないと生活ができないから、親の存在が絶対的だったりします。どのクラスになるかは運でしかないし、数学が苦手でも毎週授業を受けなければいけないです。

仲良しグループのあの子と喧嘩しちゃったらこの世の終わり並みに落ち込みましたし、他の子と自分を比べて「うらやましいなぁ...。」なんて落ち込んだりもしました。

そんな感じで自由度が最も高いけど最も低いのが10代であり、自分って誰?っていう問いにモンモンとするのも10代だと思っています。

(もちろん10代ならではの楽しい特権もたくさんありますが^^)


さて、私はなぜか急に思い立って10代の人に届いて欲しいお手紙を書いています。

正直私のnoteを見てくれている人の中に10代の人がいるのかは分かりませんが、何だかとても書きたくなったので、書いています。そしてこれは私が10代の時に貰いたかった言葉でもあります。


それは

何かに悩んでいる最中だったり、きゅうくつさを感じていたりするのなら『選択肢を増やすこと』をやってみてほしいということです。

選択肢を増やすことというのは

新しい道や方法、世界を知ることです。

というのも、10代はまだ知らないこと、見たことないものが無限にあります。

だからこそ、人生の先輩が言うことは何でも正しく聞こえてしまいます。

右にいくのが正しいと言われれば信じてしまいますし、左に行くなと言われればやめてしまいます。なぜなら、分からないからです。


でも、本当にそうでしょうか?


右に進むことが、必ずしもあなたにとっての正解なのでしょうか?


人生は『1+1=2』の世界というよりも、どちらかというと国語のテストにたまに登場する自由作文のような世界だと思います。

つまり、正解が1つではなく、無限にあるのです。

だから、みんなが右に行っているからそれが正しいんだよって言われた時に、一度「本当に?」って心の中で唱えてみてください。

そして他の選択肢がないか探してみてください。


今はスマートフォンを持っていれば、かんたんに情報が手に入る時代です。

もしスマートフォンを持っていなかったら、近くの本屋さんに行ってみてください。えらい人が私たちに分かる言葉で書いてくれた『人生のヒント』を立ち読みすることができます。

また、あなたがこんな大人になりたいなぁって思える人が周りにいるのなら、その人にたくさん質問してみてください。


私はこれが、選択肢を増やすとことだと思います。


そして選択肢が集まったら、あなたが1番正解だと思うものを、あなた自身が選ぶ練習をしてみてください。

もちろん選んだことがまちがっていることはたくさんあります。人生の先輩は、ほら見たことか!ってあなたのことを笑うかもしれません。

でも、そんな時は何度だってやり直すことができます。ゲームの世界では何度か失敗したらゲームオーバーになってしまいますが、現実の世界では生きている限り、何度でもやり直すことができます。

だから、あなたらしい道、方法、世界を探しまわり、選んでください。

まちがっていたら修正することをひたすらやってみてください。

これを続けることで、きっとあなたらしい人生ができあがっていくと思います。

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