常識に「ほんまに?」と唱える習慣
何か決断をするとき
この言葉は使わないでおこう、言われたら全力で疑おうと心に決めているNGワードがある。
この3つだ。
なんでNGかというと
自分で考える絶好の機会を奪ってしまうからだ。
その言葉たちの裏には
『考えるのめんどくさいし大多数の人がそうだからきっとこれを選べば大丈夫...だよね!』
という、考えることに対するダルさと
甘えが隠れているなぁと思う。
かれこれ5年くらい前から急激に幸せで得する人生を送りたい!と思い始めて、書籍やウェブの記事、YouTube含め毎日たくさんの豊かな人の人生を覗き見て
一体どうやったらこの人たちみたいな人生が送れるのだろう...?
って研究していたんだけど
その人達の共通点は
というものだった。
溢れる情報や人の声に対して
『ほんまに?!』
っていちいち丁寧に疑う人たち、考える人たち
そういう人たちは摂取の対象から外れるし、幸せを掴むのが極めて得意だと思った。
それに、楽な決断を重ねて充実度の高い人生を送っている人を1人も見たことがないから、きっと楽と楽しいは違うんだと思った。
『皆そうしているから』という理由で数々の決断を行なった先に待っているのは可もなく不可もなくかあるいはそれ以下な人生な気がして、可もなく不可もないのは十分なんだけど、
私は幸せな人生を送ってみたいからそういう人たちが言う
『常識はこうだから!』
こそ疑おうと心に決めた。
最近常識を疑い、自分で考えるいい機会になった出来事はワーキングホリデーの準備期間だった。
カナダに行こうと決意したとき、何もワーキングホリデーについて知らない状態だったので参加した留学エージェントの説明会。
プロのスタッフさんが教えてくれた情報は必ずしも全てが正しいわけじゃなかった。
例えば彼らは
ビザ申請は間違えたら大変だから確実に手続きしてくれるエージェントに
お願いしましょう!
と言っていたけど、ビザ申請について書かれたウェブサイトの真似をしていたらあっという間に手続きが完了した。その分費用が浮いた。
またワーキングホリデーはよく最低でも100万は必要だと言われていて
長い時間をかけて貯金している人は多いし、その膨大な金額により諦める人は多いけど私は40万円で十分豊かな生活を送れている。
カナダは1ドル80円くらいなのでありがたいことに、換算すると$5000くらいに増えた。
さらに、日本人が現地でできる仕事は普通カフェやレストランと言われているけど、
メールを送ったらオフィスワークやスタートアップの会社で面接の機会も貰うことができた。
常識を疑って自分の頭で考え、情報を集めたり行動することで得すること、チャンスが増えることを身に染みて感じた経験だった。
『皆』や『常識』という言葉は安心できるかもしれない。
でも『皆そうだから』『常識はこうだから』と言って思考を停止させてしまったら、時に損をしてしまうことがある。
だから【普通】と呼ばれるものに出くわしたときほど
『ほんまに?』
と疑ってみる。
本当に他にやり方はないのか?って調べてみる。
それを選択した人たちはどうなっているのか
誰が得するために作られた情報なのか
よく考えて全力で疑ってみる。
自分の頭で考えて選択することは
手間暇がかかるし、大変だ。
けれども自分で考えて選択した道の先には、
きっとプラスな人生が待っていると思う。
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