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石の上にも3年じゃ、遅すぎる。 【3秒】でしょう

石の上にも3年を
「3秒」に塗り替えらたらいいのに、と思う。

ことわざはクラシックでいつの時代も通用する「的を得た言葉」だという印象があるけど

「石の上にも3年は」に関しては、
ちょっと今の時代にそぐわなさすぎる。

なぜなら、今の時代って3年も同じ石に座っていたら【浦島太郎状態】になりかねないからだ。


✳︎


例えば「3年前」と「今」では
違うことがたくさんある。


当時は、転職することに対する抵抗が
”薄れつつある”くらいだったけど

今では山手線に乗るたびに
転職サイトの広告を目にする。

以前と比べて

転職関連の市場は
とても盛り上がっているように思う。

英語が使える人に有利な転職サイト
エンジニアのための転職サイト…

みたいな感じで、ある層に特化した職探しサイトも盛り上がっているようだ。

その流れはきっとこれからもどんどん進んで、
転職はこれから「して当たり前」の時代になっていくと思う。

そうなると、いずれはアメリカのように「転職経験がたくさんある=経験豊富」と捉えられるようになってくるだろうし

となってくると「実力主義(ジョブ型雇用)」がどんどん主流になっていくと思う。


副業とかリモートワークもそう。

3年前は副業禁止の風潮や、リモートワークなんて大丈夫なの?という偏見がまだあった。

でも今は副業に関する動画や本が
どんどん登場しているし、バズってる。

リモートワークの求人も劇的に増えた。


このまま行くと、あと少ししたら副業はして当たり前のものになると思うし

多分、今の経済状況的にに

お願いだからしてくださいな、、と頼まれるようにすらなると思う。


他にもSNSでの集客が当たり前になったり

スモールビジネスを自分で始める人の数がどんどん増えてきたりしていておもしろい。



3年前と今を比べてもこんなに変化しているのだから、きっと「今」と「3年後」もさぞ違ったものになることは間違いなくて。


だから

色んな意味で

3年も【同じ石】の上に座り続けたままだと

世の中の流れが変わっているのに
自分は何も変わっていない状態になってしまい

時代遅れの人になりかねない。

(え、まだそこに座ってるの)という感じで。


✳︎


石の上に3年いることが尊い時代は、
もう終わった。

じゃあ、今の時代を上手に波乗りしながら生きていくやり方って何なんだろう?と思って考えてみたのだけど

3秒経ったら石の上から立ち上がり

【これから輝きそうな石】を見つけにいく

くらいのチャラさが
ツキを呼ぶんじゃないかと思っている。

ここでのポイントは

輝いている石に座るのではなく

【これから輝きそうな石】の上に座ることだ。


なぜなら、すでに輝いている石というのは
みんながその魅力に気付いている状態だから

椅子取りゲームならぬ
石取りゲームになってしまう。

そんなところにギリギリ座れたところで
美味しくもなんともない。


次々に新しい展開になっていく時代だからこそ

次来そうだな〜という流れに目を光らせて
先回りして座っておく。

そしたら、後からやってくる人よりも何倍もの
多くの利益とチャンスに恵まれるだろう。

(これを先行者利益という)


いつだって

大切なのは「何をするか」じゃなく

「どこにいるか」だと思う。


例えば、ITが流行る前に
IT業界に移動していた人はラッキーだし

YouTubeが流行る前に
動画を作っていた人はラッキーだ。

そんな感じで、スポットライトが当たる前の石に
目をつけて腰を据えておくだけで

今の時代は本当に得をする。


✳︎


では【これから輝きそうな石】はどうやって見つけるといいのだろうか?

答えは

大衆受けしない、一風変わったものに注目して
おくことだ。

そういう石は、大抵の人に

(うわーなんかあやしい)

(誰もいない!きっと危険なのよ!)

(人気がないのね〜ププッ)

とバカにされている。


でも、歴史を振り返ると

そういう

目新しくて馴染みがなくて
変だな〜と思われているもの

こそが後に大化けし

主流になっていくというお決まりの法則がある。いつの時代も。


これは変わらない法則で

たとえば

移動手段が馬だった頃は
車が変な乗り物だと思われていただろうし

携帯がガラケーだった頃は
スマホはダサいと思われていた。

でも人々はそんなことをすっかり忘れていて、当たり前のように車に乗って、スマホを使っている…


そして「あやしい」とか「よく分からない」とか「目新しい」段階でそこに飛び込んで、せっせとやってた人はどんどん得をしていくという…ね。


✳︎


私自身、石の上にも3秒スタイルで
【これから輝きそうな石】に手を出して
得をした経験がいくつかある。

例えば、今書いているnote

数年前は知らない人も多かったように思う。記事に課金するなんて..けしからん!!と思っていた人も多かったように思う。

それが数年後、国内で名の知れた大きなプラットフォームになり、上場した。

今やクリエイターを支援したり、ほしい知識を買ったり、個人や企業が自由に発信するための貴重なツールになっている。

noteが世間で流行る前におもしろがって記事を書き続けてきたからこそ、今やっとたくさんの方に読んでもらえたり、見つけてもらえたりするようになったように思う。(いつも読んでいただき、本当にありがとうございます!♡)


もうひとつはTikTok

TikTokを始めたのは、それがまだ「女子高生がダンスするアプリ」と嘲笑われていた頃だった。

始めたのがコロナでステイホーム全盛期だったのもあり、あっという間に俗にいう「万アカ」になれた。

TikTokが世界中で人気になった今、同じことをやろうとしても私には無理だと思う。

ちなみに、英語で日本語学習者に向けて発信していたのだけど、まだ当時それをやっている人がいなかったのも人が集まった理由だと思う。

(日本人向けに英語を教えている人に比べると、外国人向けに日本語を教えている人が少ない)


TikTokは機能的にまだ収益源にはならないものの、これからどうなるか分からないし

今やショート動画を自分のビジネスのCMとして
使うこともできるし

何より日本語を個人で教えてほしい!というオファーが日常的に来るので、仕事にしようと思えば成り立ちそうである。

興味を持って新しいSNSをいち早く始めると
ミラクルが起きてしまう時代だなぁと思う。



最後に、海外クラウドソーシング。

日本でいう「ココナラ」や「ランサーズ」の海外版なのだけど、これは日本人でやっている人がまだかなり少ないので、ライバルがほぼいない。

ライバルがいないからこそオーダーがたくさん来るし、値切られるどころか

○ドル上乗せするからこの書類を◯日以内に翻訳してくだせぇ!

という人が多く駆け込んでくる。

お客さんが世界中にいるので、景気のいい欧米企業から依頼が定期的に来たりする。

そして報酬はドルでいただけるので
円に換金すると、ありがたいくらい爆増する。


同じ能力、同じ自分だとしても

競争率が高い場所に身を置くと
値切りされて、身を粉にして働くことになる。

競争がまだ始まっていない場所に身を置くと
いい条件で働き、雪だるま式に成長できる。

(それが人気になればなるほど得をする)

私は断然、後者を取りたいと思う。



ちなみに海外クラウドソーシングは
現在楽しんで取り組んではいるものの

ドルを稼ぎに海外に出る若者が少しずつ増えている流れを見る限り

オンラインでドルを稼ぎたい!と希望する人が
これからますます増えていくと思うので

優秀な人がこの先どんどん参入してくるはず。


そういえば最近、海外クラウドソーシング系のサイトをリリースしたいから色々教えてほしい!というスタートアップの方から連絡をもらったのだけど、今後そういう系のサイトも増えていくのじゃないか?と思う。


だからね

私は海外クラウドソーシングという
【これから輝きそうな石】に座っているけど

そこ”だけ”にとどまる気なんてサラサラない。

そこだけに3年居座ると、他のチャンスを逃しちゃうから!


ということで

それが世間的に注目される頃には

次なる【これから輝きそうな石】を発見して座っていないとなって思ってるから、常に探してる!



ということで、今回は珍しくビジネスっぽいお話をしてみました!

誰かの役に立てたら嬉しいです(o^^o)



まとめ 

石の上にも3秒スタイルで
チャンスを掴む



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