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2024.8.4 宇多田ヒカル Science Fiction Tour@代々木国立競技場第一体育館
先日、デビュー25周年を記念したベスト盤、"Science Fiction"を引っ提げてのツアーの全日程が終了した。
私は、2018年に行われた前回のツアー"Laughter In The Dark"に続いて2度目の参加となった。
前回は幕張メッセでの参加だったが、最も後方のエリアで、実物の宇多田は豆粒のような小ささでしか視認できず、ほとんどステージ脇のモニターに映し出される姿ばかりを見
グラスゴーのベテラン、TRAVISの音楽を聴き直す
先日10枚目となる新作『L.A.Times』をリリースしたばかりのTRAVIS。
個人的に、このバンドへの思い入れは強い。
高1の頃にベスト盤をレンタルして聴いてみたが全く良さが分からず、その後暫くはポップパンクなど分かり易い刺激をくれるファストな音楽ばかり聴いていたのだが、1年ほど経過し何気なく聴き直してみると、雷に打たれたように良さが分かり、急いで5th『The Boy With N
Winnie "Nostalgic Evolution" (2014)
00年代の国内インディーシーン、とりわけ90'sのEMOから影響を受けているバンド達が好きだった。
EMO+ブリットポップなOCEANLANEを筆頭に、 MineralやGloria Recordを彷彿とさせる柏のBuddhistson、 ゲットアップキッズの熱烈フォロワーである青森のLocal Sound Style、 Pizza of Deathでは異色のパワーポップサウンドを鳴らしてい
Kings Of Leon全アルバム聴いてみた
The Nationalなどもそうだが、キングス・オブ・レオンもまた、海外での人気と日本での知名度が最も大きく乖離しているバンドの代表格だろう。
かく言う私も、その乖離を作り出すのにしっかりと貢献しており、アルバム単位はおろか、曲単位でさえ彼らの音楽を聴いたことが全くなかった。
先日リリースされたばかりの新作『Can We Please Have Fun』を機に、全作をレビューしてみよう
"SCIENCE FICTION" 収録曲から辿る宇多田ヒカル25年の軌跡
デビュー25周年を記念したベスト盤『SCIENCE FICTION』のリリースと、『Laughter In The Dark Tour 2018』以来6年ぶりとなる全国ツアーの開催を発表した宇多田ヒカル。
ベスト盤に選出された26の楽曲に焦点を当てながら、25年間の活動を振り返っていく。
1st "First Love" (1999)Science Fiction収録曲:2曲
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