#エッセイ
【ドラゴンのエッセイ】これが書かずにいられるか!①
まえがき 小説が書き上がるまではエッセイを書かないつもりだった。小説に集中しようと思っていた。
しかし気づいた。エッセイはストレス発散でもあったのだと。だからこれからも不定期にエッセイを更新することを決めた。
本題 本日フジテレビでドラマ「謎解きはディナーのあとで」第7話が放送された。原作小説やドラマのファンの方なら「ウーケーるー」の回と言えば分かるだろう。しかしこの再放送で、黙っていられない
【ドラゴンのエッセイ】褒められたい願望
勝手に願望シリーズの第2弾である。今回のテーマは「褒められたい」だ。
幼稚なわがままと思われるかもしれない。そして俺自身、そういう側面があることは否定しない。それでもこうして不特定多数に「褒められたい」と発信するのには意味がある。俺は子どもの頃から、母以外に褒められた記憶がないのだ。
例えば学生時代、俺は定規をうまく扱えなかった。正確な直線も引けないし、ましてや作図なんて不可能に近かった。
【ドラゴンのエッセイ】恋愛願望
今日の記事は後半に行くにつれて内容がディープになっていきます。あらかじめご了承ください。
俺だって男だから、いつかは女性と付き合いたいという願望がある。まあ、今世では無理かもと半分諦めてはいるが、夢は捨てていない。
しかし、自分の恋愛願望としっかり向き合ってみると、おそらく普通の恋愛観と俺のとは違う気がする。そこで今回は、久しぶりに俺の恋愛観を書いてみる。
まず前提から「おいおい」と言
【ある障がい者の経験談】親友Nさんと、歌
俺の記事は、エッセイがたくさん読まれている。特に閲覧数が多いのはやはり、親友Nさんのことを書いた記事だ。あるフォロワーさんにはっきりと言われたので書いてしまうと「施設のスタッフだった人が利用者だった人と友だちになるなんて」ということらしい。非難しているわけではなく、純粋に興味があるのだとか。そして俺も、そういう方もいるだろうなぁと理解はできる。
というわけで今回は、Nさんについて語っていこうと
【ある障がい者の経験談】八方塞がり完結編
突然だが、俺の身長は162か3センチである。体重は47〜49キロを行ったり来たり。俺には適正体重というのはよく分からないが、一般的に見ればおそらく太ってはいないはずだ。むしろ痩せている部類に入ると、母などは言う。
しかし俺は定期的に、ダイエットしたい衝動に駆られる。体型で悩む全ての方から殺害予告が来そうだが、真剣に悩んでいる。
そう。今回の八方塞がりはずばり「体重」についてだ。
幼少期か
【ある障がい者の経験談】八方塞がり
冒頭から言い訳がましくなって申し訳ないが、俺だって働きたくないわけではない。就労支援施設に円滑に通うための努力は、日々している。
その最たる例がお手洗いだ。「差別と悪意」に登場した施設Bを覚えているだろうか? Nさんと出会った場所である。そこで俺はある男性スタッフからこんなことを言われた。
「スタッフの手を借りずにトイレができるようになってくれたらいいのに」。
当時施設Bには男性スタッフは1
【ある障がい者の経験談】最近のフラれた話
これを書くのには勇気が必要だった。端的に言うと好意を寄せていた女の子にフラれてしまったのだ。それを認識したのはつい最近である。
彼女との出会いは4年ほど前だった。Xで友人を作ろうと何人かにアプローチをかけたところ、快く相互フォローしてくれた人の1人だった。
好意を持ち始めたきっかけは、正直よく覚えていない。しかし彼女がとても優しかったことははっきりと覚えている。俺が「自分は障がい者だ」と告
【ある障がい者の経験談】他人と向き合う覚悟
俺の25年の人生経験で、確信したことがある。障がい者に関わろうとする人間の9割が4パターンのいずれかに当てはまるということだ。
ひとつは、仕事。就労支援施設のスタッフ、特別支援学校の先生、あとは、相談員さんや医者などだ。「仕事じゃなければ障がい者の相手なんかしたくない」と、俺の前で平然と言ってのけるような人も多くいた。
2つ目は、同情や憐れみ。こういうタイプの人間は、二言目には「こんなふうに
新しい作品をゲットしました
明日発売されるNEWSの映像作品「NEWS 20th Anniversary LIVE 2023 NEWS EXPO」を本日、初回通常ともにBlu-rayでゲットすることができました。早速今週末、本編映像から鑑賞しようと思います。今日は映像の感想に先駆けて、改めて本編のセットリストを眺めた時の感想について少しだけ。
まさか「チラリズム」と「青いベンチ」が収録されていようとは! 特に「青いベンチ
【ドラゴンのエッセイ】中2病?
俺の持論だが、男は誰でも中2病だと思う。程度の差はあっても、要素は誰もが持っているはずだ。
そして俺の中2病成分は何かというと、ライブをやりたいという夢だ。場所は東京ドーム。できれば親友のNさんと2人でライブしたい。
この夢はNさんの歌声を聴いた直後から抱いている。なぜなら、彼女は歌がとても上手いからだ。俺も下手じゃないと思うが、彼女の声の前では俺なんて邪魔者である。ノイズでしかない。
し
ドラゴンのエッセイ 人生初の大失敗
やってしまった。
本日、宮田俊哉くんの小説家デビュー作「境界のメロディ」が発売になった。STARTO ENTERTAINMENT所属アーティストが推しである俺だが、実は根っからの読書好きでもある。これは読まないわけにいかない。もちろん早い段階で予約し、今日の日を首を長くして待っていた。
そして夕方。Amazonから宮田くんの本が届いた。同じものが2冊。……あれ?
そう、俺は商品の発注ミスを
【ある障がい者の経験談】こいつ、教師失格じゃね?
前回、俺が女性とのコミュニケーションに過剰なほどの苦手意識を持つようになったきっかけである高校時代の担任教師の話をした。たくさんのフォロワーさんから「そんなやつが教師になってるなんて」という趣旨のお言葉をいただいた。だが実はこの男、エロ親父であると同時にハラスメント野郎でもあった。クラスメイト共々辟易していたのだ。この担任をXと呼ぶことにして、中でも強烈だったエピソードを2つほど紹介しよう。
「差別と悪意」シリーズについてお知らせ
前々回をもって一旦完結を発表したシリーズエッセイ「差別と悪意」についてのお知らせです。率直に言いますと、もう少し連載を継続することにしました。
私は脳性麻痺を抱える身体障がい者です。前回までのエッセイに書いたように、障がいがあることが原因でいわれのない悪意や差別意識を向けられた経験がたくさんあります。それらをエッセイ形式で紹介したところ、これまでにはなかった反響がありました。私の記事の読者層も
2大企画コラボ 嵐の記事を書かない理由
今回は私の記事の中で人気を誇る2大企画「ドラゴンのエッセイ」と「推しの作品を語る」のコラボ企画です。私の最大の推しである嵐の記事をなぜ書かないのかということについて説明しようと思います。
現在嵐は活動休止中です。リーダーである大野智くんは、個人としても芸能活動を休止しています。先日メンバー全員の連名で「株式会社嵐」を立ち上げたという報告はありましたが、休止から約3年半が経つ現在でもグループと