【ドラゴンのエッセイ】これが書かずにいられるか!①

まえがき

 小説が書き上がるまではエッセイを書かないつもりだった。小説に集中しようと思っていた。
 しかし気づいた。エッセイはストレス発散でもあったのだと。だからこれからも不定期にエッセイを更新することを決めた。

本題

 本日フジテレビでドラマ「謎解きはディナーのあとで」第7話が放送された。原作小説やドラマのファンの方なら「ウーケーるー」の回と言えば分かるだろう。しかしこの再放送で、黙っていられない事態が起きた。
 この作品は櫻井翔くん演じる執事の影山が、北川景子さん演じるお嬢様に暴言を吐く、というのがお決まりのパターンだ。なのに! 今回の再放送ではその暴言シーンがカットされていたのである。CMを早送りする際に誤って飛ばしてしまったのかと思い、4回も確認してしまった。それでもやはり暴言シーンはなかった。由々しき事態である。
 確かに夕方のドラマ再放送というのは、往々にしていくつかのシーンがカットされるものだ。しかしこれはあまりにもではないか? この作品で影山の暴言をカットするということは、金田一少年の事件簿で「じっちゃんの名にかけて!」と「謎はすべて解けた」をカットするようなものだ。これを放送していいと許可を出したテレビ局に対して怒りを覚えるのは筋違いだろうか?

 誤解しないでほしいのだが、普段の俺はこれくらいでは怒らない。ショックは受けるだろうが、こうして怒りに任せた文章を書いたりはしない。実はここ半月ばかり、情けないやら腹が立つやらいろんなことがありすぎた。そこでこのモヤモヤを発散するためにまずはエッセイを書き、スッキリしてから小説作業を再開することにした。というわけで1週間ほどお付き合いください。

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